86―エイティシックス― (電撃文庫)

感想
227
  • 86―エイティシックス― (電撃文庫)
    344ページ
    797登録

    あらすじ・内容

    第23回電撃小説大賞《大賞》受賞作、堂々発進!
    最終選考委員と、編集部一同をうならせた
    エンターテイメントノベルの真・決定版!

     サンマグノリア共和国。そこは日々、隣国である「帝国」の無人兵器《レギオン》による侵略を受けていた。しかしその攻撃に対して、共和国側も同型兵器の開発に成功し、辛うじて犠牲を出すことなく、その脅威を退けていたのだった。

     そう――表向きは。

     本当は誰も死んでいないわけではなかった。共和国全85区画の外。《存在しない“第86区”》。そこでは「エイティシックス」の烙印を押された少年少女たちが日夜《有人の無人機として》戦い続けていた――。

     死地へ向かう若者たちを率いる少年・シンと、遥か後方から、特殊通信で彼らの指揮を執る“指揮管制官(ハンドラー)”となった少女・レーナ。
     二人の激しくも悲しい戦いと、別れの物語が始まる――!

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    感想・レビュー(421)

    ★★★★★ 共和国は、帝国の作った無人兵器《レギオン》と戦争を続けている。だが、無人兵器を作る能力のなかった共和国は、有色人種を人でないものと定義し、有人兵器に乗せて戦わせていた。表向きは無人兵器として――。まずその世界観が凄い。冒頭から引き込まれて読んだ。そして登場人物が皆魅力的。兵力に差があり過ぎてどんどん減っていくのが悲しい。巻数表示がないから1冊で完結するのかと思っていたら、続くらしい。シンやレーナ達の今後が知りたいから嬉しいけれど、これできれいに完結したようにも見えるので、どう続くのか気になる。
    ナイス ★10 コメント(0) - 4月30日
    表紙買い。伏線の回収が上手く、読み返す事で改めて納得する点も多数。久々に次回作に期待できる新人作品を読んだ。
    ナイス ★5 コメント(0) - 4月28日
    やっと読み終わった。疲れた。人物の名前が難しい(一人に2つずつある。カタカナにカタカナのふりがなが・・・)表現が仰々しい。86メンバーが若いのは仕方ないとしても、レーナさん、16歳で少佐というのは、若すぎ。戦闘の合間に乙女の川遊び、エロい。
    ナイス ★5 コメント(0) - 4月28日
    最近忙しくて、なかなか手つかずだったものの読了。面白かったです。ただ、差別の悲惨さを描こうとし過ぎて、共和国が無意味に86区の人を虐げているように見えました。例え、それが行いとして正しくなくとも、国には国なりの合理性があって、ああいったことをするのでしょうし、度が過ぎると思います。それから、スピアヘッド部隊の隊員の描写が薄くて、何度も口絵を参照したのが残念です。しかし、ラストに至るまでの構成はさすが大賞作品といったところで、これからにも期待できる作品だったと思います。
    ナイス ★8 コメント(0) - 4月28日
    ★★★★★ これすごい。ほんとにすごい。軽い気持ちで読み始めたのにずんずん世界観に引き込まれていって、物語の転の部分ではたびたび度肝を抜かれて、戦闘シーンは常にハラハラさせられて、終盤なんかは「そうくるか!」の連続!! いや~本当に面白かった! 1巻でとてもきれいにまとまった作品だったので、映画化とか発表されたらうれしいなあ……
    ナイス ★8 コメント(0) - 4月24日
    殺されるために戦う状況。人でないものには人権はない。無茶苦茶ですがあり得る話で。最後にはやっと追いつけたんだと思えました。
    ナイス ★10 コメント(0) - 4月23日
    過酷な環境下で追い詰められる展開が続くけど、それを抜けたあとの景色が素晴らしい。1巻だけでも綺麗にまとまったと思うけど、続きがあるなら応援したい作品です。
    ナイス ★11 コメント(0) - 4月22日
    難しい題材で考えさせられました。帰るべき場所がないって一番辛いですね。
    ナイス ★11 コメント(1) - 4月22日
    うわぁぁぁぁ!!むっちゃくちゃ面白かった!!もう最高に面白かった!レーナの無垢で純粋で真白な精神がいい意味で色んな色に染められ、絶望や侮蔑、憤怒を知って尚強くなる彼女が素敵すぎる。内容は過酷で残酷であり思わず目を背けたくなるけれど登場人物たちと共にそれを乗り越えた先にあるものに、読者も一緒にふっと笑みと、涙を零せるのではないかと。全力で応援したい作品がまたできて嬉しい限りです!!次巻もでるみたいなので今から楽しみすぎます!
    ナイス ★20 コメント(0) - 4月21日
    借り本。とても一言で感想を言えるような作品ではなかったです。心に刺さる作品でした。今の現代社会に置き換えると、戦争とか差別とか、そんなものは本当にあるべき姿なのか、と考えさせられました。終盤は思わず泣いてしましました。最後の最後まで本当におもしろかった!!次巻も発売されるのかな?楽しみにしています!
    ナイス ★28 コメント(0) - 4月21日
    結構、内容が重かった。でも泣きそうになった。 最初の『回顧録』と最後の『回顧録』の違いが良かった。 終章を読んでいるときは、終章要らないんじゃないかと思ったけど、終章2がとても良かった。あとがきによると、2巻以降もあるらしいので、とっても楽しみ!
    ナイス ★11 コメント(0) - 4月20日
    頭を使わないで良い読み物を探して手にとった。もう少し、空気感がかければよかったのかなと、惜しいですね。あと、この手のあとがきの書き方は、本編のためにならないなと。
    ナイス ★3 コメント(0) - 4月20日
    読んでよかった❗と思えた本でした。おもしろかった。
    ナイス ★6 コメント(0) - 4月18日
    【オススメ作品】戦場で唐突に、そして淡々と消えていく命。終わりの時がじわじわとやってきてのラスト。涙して、最後の2ページで再び泣く。凄く良い作品だった!こういう作品がもっと増えて欲しい。迫りくる帝国の無人兵器。対するは共和国の有人の無人機。86は『人ではなく豚だから、奴らを乗せれば有人じゃない、無人機だ』と差別っぷりが極まってて凄まじい。安全な都市内部にいる支配する側の人種であるヒロインと、絶死の戦場で戦い続ける差別を受ける側の主人公達との通信越しのやり取りが、徐々に互いの距離を埋めていく様が良かった。→
    ナイス ★13 コメント(1) - 4月18日
    amb
    ★★☆☆☆電撃大賞受賞作。優生人種とされる指揮官の女の子と、劣等人種とされ人権を奪われて戦いを強いられる子たちの心の交流と成長を描くバトルもの。プロットよくできてる秀作。難しい舞台設定で登場人物もガジェットも多いのに安定感ばっちり。代わりに、お話的にもキャラ的にも予想外の危うさやスリリングな感じがなく真面目。シナリオとそれによって動かされるキャラクターを追っているような無味乾燥な感じも。シンの手紙の言葉はよかった。構成力のある作家さんだと思うので、今後より感情を揺さぶる方面に磨きがかかると面白くなりそう。
    ナイス ★5 コメント(0) - 4月18日
    さすが、ラストの一文まで、と言わせるだけありました。どう決着するのかとドキドキしながら読んで、あぁやっぱり、と思いながら涙してのラスト。素敵でした。
    ナイス ★11 コメント(0) - 4月17日
    あとがき第一声がそれか(^^;
    ナイス ★1 コメント(0) - 4月16日
    今年の電撃大賞の大賞作品。有色人種を兵士として使いつぶす世界で、己の理想を胸に、絶望しながらも立ち向かっていく白人の司令官の話。序盤は用語が多すぎて、理解するのに苦労したが、後半は面白くて一気に読み終えた。何も知らなかった主人公が、現実を突き付けられて、何度も絶望しつつも、前へ進んでいく姿は非常に良かった。また、伏線をきれいにはって、ちゃんと回収していくので、読んだあと非常にすっきりした。1巻できれいにまとまっているけど、電撃大賞なら今後も続くのかな? 期待しながら待ってます!
    ナイス ★12 コメント(0) - 4月16日
    こんな非道なことは人間相手に出来ないだろうと、笑い飛ばしたいのですが、現実でのナチスドイツのユダヤ人迫害があるのでそれも出来ないですね。とは言え、精鋭軍人を戦時中にあえて全滅させようとするとか、そこまで軍上層部はお馬鹿だろうかと考え込んでしまいましたが。善人だけど無知すぎて偽善者みたいだったレーナが、徐々に真実を知り、成長していく姿に胸が熱くなりました。有望な新人が現れて、嬉しいです。
    ナイス ★9 コメント(0) - 4月15日
    最初は読むのに少し苦戦しましたが面白かったです大賞なのが理解しました。壮大なストーリーと設定が練られており素晴らしいとしか言いようがない様な出来でしたね。ラストのシーンも良くこれで終わりかと思いましたが続編が出るらしく今からでも楽しみです。
    ナイス ★23 コメント(0) - 4月14日

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