君は月夜に光り輝く (メディアワークス文庫)

感想
113
  • 君は月夜に光り輝く (メディアワークス文庫)
    324ページ
    1236登録

    あらすじ・内容

    選考に関わる全ての人の心を震わせた、第23回電撃小説大賞≪大賞≫受賞作

    この圧倒的感動に、山口幸三郎、綾崎隼も大絶賛!
    読む人すべての心をしめつけ、4,878作品の頂点に輝いた、最高のラブストーリーがここに――。

    大切な人の死から、どこかなげやりに生きてる僕。高校生になった僕のクラスには、「発光病」で入院したままの少女がいた。月の光を浴びると体が淡く光ることからそう呼ばれ、死期が近づくとその光は強くなるらしい。彼女の名前は、渡良瀬まみず。
    余命わずかな彼女に、死ぬまでにしたいことがあると知り…「それ、僕に手伝わせてくれないかな?」「本当に?」この約束から、止まっていた僕の時間がふたたび動きはじめた――。

    「しっとりと心に染み渡る、美しい恋物語」「参りました。泣きました。生きていく――そのための力を読者にプレゼントしてくれる」と、なみいる選考委員も涙した、第23回電撃小説大賞≪大賞≫受賞作。
    刊行にたずさわったみんなの心を揺さぶった、“今を生きる”すべての人に届けたい感動のラブストーリー。

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    感想・レビュー(227)

    ☆3
    ナイス ★4 コメント(0) - 3月24日
    いわゆる難病物だが、発光病という不思議な病に侵されている設定がリアルの重さをいい意味で感じさせず、最後まで読みやすかった。病自体の特徴である体が光輝いていく描写など全体的に場面のイメージがしやすく、それがとても美しいイメージとして想像出来たのがとても良かった。予想外の展開はないけれど、主人公達のいる情景を味わいながらゆっくり読みすすめるのがおすすめの一冊。
    ナイス ★16 コメント(0) - 3月24日
    余命が僅かの少女と、主人公の恋愛ストーリー。王道のストーリーだったかな。でもよかった。ストーリーは王道なんだけど、キャラクターもよかったし、エピローグのICレコーダーのくだりとかは、かなり好きだった。これが、デビュー作なら、次の話も是非読んでみたいと思いました。やっぱり純粋な恋愛の話もいいですね。
    ナイス ★19 コメント(0) - 3月23日
    話にぐいぐい引き込まれて気づけば読み終わってた。 覚悟はしていたけどが少しうるっとした。 数時間前に読み終わったのですがまだじわじわ来る……
    ナイス ★9 コメント(0) - 3月22日
    ストーリーは王道ですが、終盤に向けての展開が良かったです。忘れてしまう恐怖に共感。
    ナイス ★34 コメント(0) - 3月22日
    ネタバレです。凛としながら死に向かう様に、胸を衝かれます。発光病という架空の病が、命を象徴しているように月夜に照らされている描写が綺麗だなと感じました。
    ナイス ★12 コメント(0) - 3月22日
    発行病という不治の病に侵された少女と諦観した時を過ごしていた少年が織りなす物語。ポジティブ要素がバイト先の店員や看護婦くらいしかおらず、物語に関わる大半の人間が退廃的な雰囲気を纏っているのが同じような系統の作品とは違う点と言える。そうした心理的に死と近い位置にいた人物たちが前を向き、進み続ける世界の中で生きていくからこそ、ICレコーダーのシーン含むエピローグが非常に美しいと感じられた。淡々としていながら時折切れ味鋭い描写やまみずと卓也の心情風景のスノードームの演出も素晴らしい。
    ナイス ★15 コメント(0) - 3月21日
    最近本を読んで泣かないことの方が少ないので、もちろんこれも盛大に泣いた。泣く本は電車で読むないからなかなか読み進められなくて困る。ついでに、泣くともう本の内容とかどうでもよくなって、ただただ登場人物の境遇と現実とを比べる旅が始まるので、感想も書けない。本当に困ったものだ。そんな中1番心に残ったのは割ってしまったスノードームを修復したところ。私が小さい頃に割ってしまったあのスノードームも直せるのかなぁ…。
    ナイス ★21 コメント(0) - 3月21日
    う~ん面白かった。    これもある種の王道ストーリー。    お手本のような正道ストーリー。    これがデビュー作だって言うんだから評価せざるを得ない。    そりゃあ大賞もらいますわ。    これからこの著者がどのような道を辿っていくのか楽しみでもある。 ここが出発点。                                                                  ところでこれは本当にどうでもいいことだが、絵を見る限りDあるようには見えないが盛ったのだろうか。
    ナイス ★43 コメント(0) - 3月20日
    大前提として、病気による生死をテーマにした作品は苦手。病死はリアルにより近くて死を看取ったことがある人なら、胸にくるものがあるのは当たり前。ずるい。それでも手に取ったのは大賞だから変わった展開が待っているのではないかと期待したから。読んでみた結果、この作者様なりの自殺や幸せの定義をキャラに反映させ、強いメッセージを訴えていた作品だったと思う。正直、物語の演出に変わったところは見られない。だが、作者様の伝えたいことはよく理解できた。
    ナイス ★13 コメント(0) - 3月20日
    発光病という死に近い病気にかかってるまみず。病気の本人もつらいけど、残されるまわりの人たちも苦しいと思います。私自身治らない病気をかかえてるから、大切な人のために治療がんばらないとって再確認させてくれる物語でした。
    ナイス ★14 コメント(0) - 3月19日
    この本を読んで久しぶりに感じました、「こんな作品が読みたかった」と。美人薄命とはよく聞くものですが、私の渡良瀬まみずに対するイメージがまさにそれでした。また、死にゆく者と生き続ける者のそれぞれの絶望や、お互いを想うがゆえにとりつづける距離感は切なく心に重くのしかかりました。昇華し成就する事のない恋を抱き続ける事はとてつもなく辛く苦しいものなのでしょうが、主人公のようにそこから前進する姿は現実世界に生きる私たちにも多々見習うべきと思います。最近読んだ作品の中ではかなり練度の高い洗練された作品でした。
    ナイス ★46 コメント(0) - 3月19日
    sew
    いい本でした。 /こういう話だと性格は違えどいちご同盟や半分の月がのぼる空が比較対象だと思うけど、どちらにも比肩しうる作品だと思います。
    ナイス ★13 コメント(0) - 3月19日
    なんだかよくわかんないけど確かに心が震えた…。普通の難病ものと違うと思ったのは色んなことが「ストレートに表現されてた」事だと思う。特にヒロインの遺言と残された主人公のその後が明確に記されてたのはすごいと思った
    ナイス ★12 コメント(0) - 3月19日
    「発光病」により余命わずかな少女・まみずと日々をどこか投げやりに生きている少年・卓也。ある日彼女が死ぬまでにしたい事を代行する手伝いをすることになり、二人の交流が始まる・・・。物語後半から一気に”死”が迫ってくる、その絶望的な現実を前にした二人のやりとりは読んでいて辛かった。最後のICレコーダーに吹き込まれていたまみずの思いを読んでいる時が一番心にきましたね。大賞に相応しい良い作品でした。
    ナイス ★21 コメント(0) - 3月18日
    生きる事に絶望して毎日を怠惰に生きている主人公と、死ぬことに絶望しつつも毎日を精一杯楽しく生きようとするヒロインとの話。二人の人生はお互いに出会ったことで生きる意味を見つけられて救われたと思った。人は皆自分が生きている意味を探して生きているのかもしれない。
    ナイス ★16 コメント(0) - 3月18日
    時々死のうかなと思うときがある。自殺志願者とかに比べたら軽い気持ちなのだけれども。生きるのがめんどくさくなる。生きていてもなぁ、と。でもその時に必ず考えるのが自分の中にある一つの大切なものである。でもこれもいつ無くなるかはわからないものであるから困ったものである。だから誰かに託されたい。生きなきゃいけない理由がほしい。そして死ぬ間際に自分も誰かにそれを託したい。そう思った。
    ナイス ★15 コメント(0) - 3月18日
    読了。『発行病』に侵され学校に来ることなく入院しているクラスメイトの渡良瀬まみず、卓也は成り行きで彼女の病室を訪れ、彼女が作る死ぬまでしたいことリストの願いを一つずつ代わりに叶えていくことになる。所謂『不治の病』ものなんですけど、他の作品とはなんとなく毛色が違うような。僕は好きでした。登場人物が皆不器用で、少し歪んでいて、影があって。読み終わって表紙のイラスト見ると泣けますね。歳を重ねるほど死というものに慣れてしまい、生きることに鈍くなってしまったことをしょうがないと思うような大人になってしまいました。
    ナイス ★22 コメント(0) - 3月17日
    久しぶりのラノベがとても読みやすかったです。 内容は主人公が死に向か合っていくようなタイプの話。 キャラも立っていてよかったです
    ナイス ★12 コメント(0) - 3月17日
    【17-17-3-6】すごく読みやすい文章で、すいすい言葉が入ってくる。設定はありきたりかもしれないが、高校生ならではの葛藤や未来への不安、とりわけ身近な人の死を高校生のうちに経験するという残酷さは、読んでいて胸が苦しい。次回作も期待します。
    ナイス ★19 コメント(0) - 3月17日

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