ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

感想
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  • ノルウェイの森 上 (講談社文庫)
    304ページ
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    あらすじ・内容

    暗く重たい雨雲をくぐり抜け、飛行機がハンブルク空港に着陸すると、天井のスピーカーから小さな音でビートルズの『ノルウェイの森』が流れ出した。僕は一九六九年、もうすぐ二十歳になろうとする秋のできごとを思い出し、激しく混乱し、動揺していた。限りない喪失と再生を描き新境地を拓いた長編小説。

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    感想・レビュー(26236)

    6年ぶりに読む。高校生の頃何度も読んだ作品にまた触れて今回は共感を得た。直子の歪みが分かる気がする。外界からの痛みを遠ざけ仲間達とともに生活する直子。月明りの下で僕が見た直子の裸体の美しさを想像すると切ない。今回自分もおおいに歪んでることを受け入れビートルズの『ノルウェーの森』を聴く。自分の悲しみや辛さに泣けるうちはまだ大丈夫。気持ちを出すことが出来なくなった時、きっとすごく苦しみが襲う。人の体温が恋しく身体を震わせる想いはどこに置いておけばいいのか。下巻へ…。
    ナイス ★105 コメント(2) - 4月24日
    誰だって悲しみや苦しみを抱えているんだけど、この物語を読んでいると私は"まだまし"なんだと思える。冒頭の空気感がとても好き♡それから、直子と一緒にいるときのワタナベくんが1番柔らかくて良いなぁ。下巻に期待♩
    ナイス ★57 コメント(0) - 4月22日
    ノルウェイにある森の話だと思っていたら、完全に日本の話だった(笑)
    ナイス ★19 コメント(3) - 4月20日
    恥ずかしながら、今まで読んでいなかったので。やっと読み始めました。 幼少期や思春期に負った傷というのはなかなか癒えないし、誰かを愛するということも、それと同じくらい難しいものなのだろうと感じました。 今作がキッカケでBEATLESのノルウェイの森を初めて聴いてみたが、とても作品に合っていて素敵な曲だと思いました。 続いて下巻も読みます。
    ナイス ★29 コメント(0) - 4月16日
    20年振りに再読、上巻読了。三國志、銀英伝以来の読了本。比較できないだろうが、前の2シリーズと違い、前に読んだ内容はほぼ覚えておらず、初めて読んだのとほぼ変わらない。しかし内容は期待したとおりよかった。繰り返して読むと新たな発見があると聞くが、再読まで期間を空けすぎたか。度々出て来る音楽、しっかり聞いたことがあるのはブラームスピアノコンチェルト第2番だった。
    ナイス ★17 コメント(0) - 4月15日
    周りを見れば、どんな人も生きている。辛い人も、「乗り越える」という一言に収まらないやるせなさの中で生きている。そこで強く、乗り越え、悲しみ抜くことで生きることへと進んでいくことを選ぶ、すばらしい希望の本。
    ナイス ★15 コメント(0) - 4月13日
    ako
    今頃?といわれそうだが、初村上春樹さん。この作品が初心者向けなのか直子が姿を消すあたりからその世界に引き込まれる。ひょっとして好きかも?いやいやまだまだ先は深い森なのか。
    ナイス ★20 コメント(2) - 4月8日
    DTB
    かなり人間くさいなと感じました。特に恋愛について、ただ一夜だけの体の関係を求める長沢、それに同調する主人公なんか最近の男くさい。けれど昔からの付き合いの直子に恋心を抱いている。人の恋愛とはこんなものなのか?経験が少ない自分にはわからんとです。
    ナイス ★22 コメント(0) - 4月7日
    ビートルズをながら、ゆったりした気分で読んでいます。直子さんとの繋がりが自然で共鳴します。今日から下巻です。
    ナイス ★14 コメント(0) - 4月4日
    久しぶりに村上春樹に挑戦。以前よりも普通に楽しんで読めた。ストーリーにそれほど動きはないけれど、村上春樹独特の文章で読まされた感じがする。ワタナベ君や直子など特殊な人間模様を描いていて感情移入はしにくいけれど、人間くさいやりとりが気に入ったのかもしれない。
    ナイス ★18 コメント(0) - 4月2日
    村上春樹をずっと食わず嫌いだったので、これではいかんとのことで、『今さら』のノルウェイの森。でもやっぱり・・。二十歳とは思えない、世を達観したような淡々とした主人公に、精神病患者達。結局、上巻の時点で何が言いたいのか判らず。下巻で何か展開があることを期待。あと、連絡手段が手紙と固定電話ってとこが時代を感じさせる。
    ナイス ★99 コメント(5) - 4月1日
    死は生の対極にあるのではなく、その一部として存在している。主人公は死について深刻になるまいと努め、自分から固い殻を破ろうとはしない。直子は生に潜在する死を見つめ、主人公をそちらに引き込む。緑は完璧な愛を求め、主人公を現実、生の方へ引っ張る。主人公はどう揺れ動くのか、下巻へ。
    ナイス ★17 コメント(0) - 4月1日
    こんなに理知的に性を描くことができるのか、と思った。ワタナベ君の冷静さに好感がもてた。繊細な感覚をもつ若者に、繊細さをしまい込んだ大人に読んでほしい一冊。
    ナイス ★21 コメント(0) - 3月31日
    苺のショートケーキを窓からぽいっして始まる恋愛。 愛情表現って難しすぎる。 後半へ!
    ナイス ★14 コメント(0) - 3月31日
    ★★★☆☆
    ナイス ★8 コメント(0) - 3月30日
    「死は生の対極としてではなく、その一部として存在している」誰かの訃報に触れ喪失の体験をする。すると死は実感を伴って強く意識されるけれど、新たな出会いによって記憶の底に押しこめられる。リセットされる。そのくり返しが人生なのかしら。緑と出会い忽ち生の象徴である彼女の明るさ、快活さ、美味しい手料理その何でもない日常がまた僕を日の当たる場所に呼び戻す。でも足元には常に古井戸が隠されているのだ。うっかり暗闇に堕ちてしまいそうな危うさが今直子にはある。それは緑と対極にある儚げな美しさである。下巻へ。
    ナイス ★81 コメント(0) - 3月30日
    歪んだ人間に誰もがなり得るし、そう思っている人ももう既に歪んでいるのかもしれない。普通じゃないことが普通だということを認めて、生きていきたい。登場人物たちの優しさと脆さを感じる。村上春樹はあまり読まないから分からないが、性描写の多さは作者の抱える歪みなのかな、と思った。
    ナイス ★19 コメント(0) - 3月30日
    みんな病んでる
    ナイス ★11 コメント(0) - 3月29日
    ★8 ずっと平積みしていた村上作品。凄まじいお洒落度を感じる。キズキの自殺によって世界のすべてが歪んでしまっているようだが、実は世界は元々歪んでいて、それに気がついた人間だけが『正常でない』と思い込んでしまっているのかもしれない。内容的にはやや過激なのに主人公の淡々とした語り口調が心地よく、性描写が多く盛り込まれているのに上品さを失わないのは、性が当たり前にそこにあるものとして説得力を持って描かれているからだと思った。後編へ続く。
    ナイス ★31 コメント(0) - 3月28日
    遠い昔に読了。
    ナイス ★7 コメント(0) - 3月26日

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