私たちは生きているのか? Are We Under the Biofeedback? (講談社タイガ)

感想
154
  • 私たちは生きているのか? Are We Under the Biofeedback? (講談社タイガ)
    288ページ
    755登録

    あらすじ・内容

    夢と現実の違いとは何か?
    天然と人工物。リアルとバーチャル。自分と他者。人は何故、区別したがるのか?
    富の谷と呼ばれる閉ざされた地。そこでは新しい生き方がはじまっていた。
    富の谷。「行ったが最後、誰も戻ってこない」と言われ、警察も立ち入らない閉ざされた場所。そこにフランスの博覧会から脱走したウォーカロンたちが潜んでいるという情報を得たハギリは、ウグイ、アネバネと共にアフリカ南端にあるその地を訪問した。
    富の谷にある巨大な岩を穿って造られた地下都市で、ハギリらは新しい生のあり方を体験する。知性が提示する実存の物語。

    あらすじ・内容をもっと見る

    感想・レビュー(348)

    今作はアクションシーンはないのですが、バーチャルのパートがかなりスリルがあってこれはこれで良い感じでした。しかし凄いSFだしミステリです。バーチャルからの脱出方法を思いつく辺りは素晴らしい推理を披露されているような感動がありました。
    ナイス ★2 コメント(0) - 3月25日
    まさか電脳空間に閉じ込められるとはなあ…デボラと友達で良かったね。あとは羊、あれ絶対可愛いでしょう。皆が羊の上に乗っているところ想像しただけで癒される
    ナイス ★6 コメント(0) - 3月25日
    人間と機械の境界はどこにあるのか、そして「生きている」とは何なのか。まだ本題の周りを行ったり来たりしているような段階だけれど、ひとつの着地点は見えた気がする。「生きているものだけが、自分が生きているかを問うことができる。」この人間味溢れる解答を導き出したのが機械であるデボラというのも興味深い。エピローグでのハギリ博士との会話を見ても、もう充分人間と言っていいよね。
    ナイス ★4 コメント(0) - 3月25日
    Wシリーズ5作目。相変わらずの面白さプラス起きるハプニングが新鮮…って表現は正しくないかもですが、これまでの世界観からすれば起こりうる事象である、と。タイトル通りのことを自問したくなる1冊でした。やっぱり結局考えなさい、と言われてるような気もした。
    ナイス ★3 コメント(0) - 3月24日
    最後のデボラとの会話、超洒落てるな。最後の研究所視察に関して心の中で毒吐きまくりなハギリ先生どうしたのってなったwテルグとの対比なのはわかるけどもwんで、アネバネも大分血が通ったキャラクターに見えてきたのが微笑ましい。しかし、本当にこういう未来が訪れるのかな、と想像すると、胸が締め付けられる思いになる。長生きしてみたくなるね。
    ナイス ★8 コメント(0) - 3月24日
    シリーズ5作目。最初はそれほどでもなかったのに好きな気持ちがだんだん増してきて、この先が楽しみでならない!
    ナイス ★19 コメント(0) - 3月23日
    私には生について合理的という言葉を使う事はあまりない。それだけに理解出来ない面が多々ある。だがそれ以上にもっと知りたい好奇心が生まれたのも事実。
    ナイス ★51 コメント(0) - 3月23日
    とりあえず、ぼくも、こう、好ましく思う女性との会話のやり取りにおいて、「データ不足だね」「データ不足です」ってやり取りをしたい。よき。ハギリ先生とウグイの関係がよき。人間味溢れてきましたね。なんか。それはそうと本編もかなり知的興奮をおぼえる内容でした。森博嗣作品からは毎度、「いつか来る未来」をかなりリアルに感じる。肉体など無駄だと言う議論、何を持ってして生きていると言えるかという議論、様々な智慧を与えてもらいましたが、森の描く未来は冷めた世界には思えない。とても人間味があって、孤独を肯定する感じが、好き。
    ナイス ★6 コメント(0) - 3月23日
    何か、こんなに可愛らしかったっけ?っていうのが一番最初の感想。テーマはとっても究極だけど。いつか来る未来を、惜しげも無く見せてもらった。自分がそこにいたらどう思うだろう…やっぱり、抵抗あるだろうなあ。。覗いてみたい気はするけど。 デボラも前回より出てきたけど返し方がとってもかわいい。羊攻撃も、ほのぼのしてしまった。部屋を埋め尽くす羊…。 この物語は、何か大事なものになると思う。またゆっくり読もう。
    ナイス ★9 コメント(0) - 3月23日
    人間とは何かと言うお題は根底にありつつ、今回はそもそも「生きている」とは何か と言う部分に切り込んでいた。そんなそもそも論を繰り出しているのに、出てくる登場人物たちがかなり人間くさくなっている印象。トランスファのデボラさえも。
    ナイス ★6 コメント(0) - 3月23日
    「私たちは生きているのか?」。生きていることと生きていないこと。生命活動としての「新しい生き方」。あなたは生きているのか?私は生きているのか?生きているとはどういうことか?考えても堂々巡りを繰り返しばかり。しかし一つの着地点は見つけることができたような気がする。
    ナイス ★6 コメント(0) - 3月22日
    生物の定義ってかなり曖昧なんですよね。近年流行ってきている人工知能も、人間と同じようなまでの知能を持つようになり、人間と同じように話し、コミュニケーションをとることができるようになったならば、それは生物なのではないのか。森博嗣が描いている未来は、そして森博嗣が考える生とは・・・。
    ナイス ★8 コメント(0) - 3月22日
    森さんの「無駄」に関する考え方が好きだ。犀川先生も「無駄なことこそ楽しい」(うろ覚え…)的なことを言っていたのを思い出した。 だんだんアネバネとデボラが人間らしくなってきて、さらに掛け合いが楽しくなってきました!
    ナイス ★8 コメント(0) - 3月21日
    前作もそうだったが、エピローグの雰囲気というかユーモアがなんともたまらない。ウグイに続いて、デボラも好ましいキャラクターを確立したようだ。このやり取りを見る限り、ちゃんと友情があるように観察されてるよ。
    ナイス ★11 コメント(0) - 3月20日
    舞台が人間の寿命が大きく伸びてほとんど死ななくなった時代で、SFの世界ではあるけれど「生きている」というのはどんな状態なのか、という哲学的問いの比重が増している。合理性で割り切れない問題。
    ナイス ★10 コメント(0) - 3月20日
    今回のピンチはありきたりながらさすがです。護衛の二方が強すぎるきらいもありここから攻めるとはもうSFミステリですね。
    ナイス ★6 コメント(0) - 3月20日
    少しずつだけど人間とウォーカロンの違いの根本や何故子供が生まれなくなっているのかの答えに近づいているのだろうか?それは置いておくとして、今回もウグイが可愛い。年齢順からの「話したくありません。」辺りとか(笑)。それと今回は命の危機が少ないからかくすりと笑える会話が多かったような。少なくとも犀川先生の高級なジョークよりは笑える。最後の会話とか。
    ナイス ★7 コメント(0) - 3月20日
    ★★★☆☆
    ナイス ★1 コメント(0) - 3月20日
    シリーズ5作目。生きているっていうことはどういうことなのか。無駄なことを面白いって感じること。どんどん境界が曖昧になっていく。まだこちら側にメンテナンス要員が必要だけど、これがあちら側で完結するようになったらもうわからないなと思った。
    ナイス ★11 コメント(0) - 3月20日
    このシリーズも長くなってきた。人と機械の境界は?何を持って生きているというのか?少しある種の答えに近づいてきたように思う。 ドクタとウグイ、アネバネと、デボラの関係性が気になる。トランスファのデボラがだんだん可愛く思えてきて不思議。今作のラストは特に。続きも楽しみ。 また、このシリーズは装丁が大好きで、表紙が見えるように並べたくなる。
    ナイス ★13 コメント(0) - 3月19日

    あなたも読書メーターに登録して感想を投稿してみませんか?

    Wシリーズ

    森博嗣の関連本

    この本を読んだ人がよく読む本

    私たちは生きているのか? Are We Under the Biofeedback?をシェアする

    私たちは生きているのか? Are We Under the Biofeedback?の 評価:94 感想・レビュー:154