嘘つき女さくらちゃんの告白 (集英社文庫)

感想・レビュー(77)

面白かった!しかしさくらは恐ろしくおぞましく強かな女だな。才能もなく努力もせず平然と人のものを盗みのうのうと嘘をつく。ときには女を使って。どんな頭の構造してるんだ。美人ゆえ子供の頃からどんなことも自分のものにしていく。嘘を本当にしてしまう。最後の最後まで…
ナイス ★2 コメント(0) - 4月26日
救いようのない自己本位な人間が浮かび上がる中で、最後の展開は面白いのだが、なぜこんな人間になっていったのかについては少し説明が薄い気がした。でも、関係者の証言は十分に面白く、いやミス的要素が満載で一気に読めた。
ナイス ★1 コメント(0) - 4月21日
すごいなさくらちゃん。嘘でも真実だと認めさせるこの力。男を味方につけるのが抜群にうまいから、軍資金と人脈には困らない。同性としては絶対に関わりたくないけれど、読んでるだけなら面白かった。さくらちゃんはきっと、何も考えずにスイスイと生きているだけなんだろうな。
ナイス ★53 コメント(0) - 4月20日
スッキリしない終わり方!モヤモヤする~。つまり美人は得で、男はバカで、信じる方が悪いのかしら?出てくる女の子たちみんな哀れだし、関わりのあった男性陣は全員張り飛ばしたくなるほどムカつくし、再読しないだろうな。でも好きな作家さんなので読めて良かった。あまりにテイストが違うので間違えたかと思ったけど。
ナイス ★3 コメント(0) - 4月19日
美人は嘘をついても許されるのか?ほんとにさくらちゃん嘘つきです。嘘を指摘されてもさらりとかわす。嘘を正当化して人を利用する、利用された人(女性の場合)も嘘ですと公にする事を躊躇する。そこには自分にもプラスになるのではと打算的な考えが働くのか。男性の場合はさくらの魅力で嘘を信じてしまう。さくらの真相、真実は・・・最後まで読んで腹ただしくなりました。
ナイス ★3 コメント(0) - 4月17日
こちらのレビューと表紙が気になって。いやー、さくら、すごい。人は見たいようにしか人を見ない。まるで鏡のように周りの『理想の美少女』を映しだすさくら。みんな騙されたとは思っていない。もうあっぱれとしか言えない。さくらの章の中に本心はあったのかなぁ。いや、そもそも本心あるのかしら。まさか、このままきれいに終わるの?と思わせてのラストまでお見事!こういう人もサイコパス?妖怪みたい。そして、さくら、美人で良かったね。
ナイス ★68 コメント(2) - 4月8日
盗作疑惑の渦中に失踪した美人アーティストsacra。彼女に関わる6人の人物によって語られるsacraの実態- どうして人を騙したり人に騙されたりする話はこうもおもしろいのだろう。sacraの気持ち悪いくらいに単純な手口はいっそ気持ちいい。癖になり一気読み。最後まで楽しめた。
ナイス ★20 コメント(0) - 4月8日
★★★★☆美しい美貌のイラストレーターのsacraがある日、失踪した。彼女の人生は嘘で練り固められている。彼女の嘘の人生、なぜ失踪したのか?少しずつ明かされていくが・・・最初から最後までイライラと失笑が止まりませんでした。なぜみんなそこまでsacraに騙されるのか?読む手が止まらないのは私もsacraの魅力に奪われたのでしょうか(^o^)sacraには「あっぱれ‼︎」です。
ナイス ★49 コメント(0) - 4月1日
いろんな人が一人の人間について語っていく、このタイプの話、好きなんだよね。最後のやられた感を期待しすぎたので、え?これがオチ?って、少し取り残された感あったけど、まずまず面白かったかな。
ナイス ★1 コメント(0) - 3月29日
この小説を読んで思ったこと…。ここまで行けば、さくらちゃんの嘘は才能だ。快感を覚える。何故か、数年前のゴーストライター事件を思い出した。
ナイス ★1 コメント(0) - 3月29日
う~~、不愉快な女、サクラ。息を吸うように嘘を付くサクラに回りは振り回されっぱなし。才能がないのに絵の仕事にこだわり、努力もせず、悪びれず、盗作を繰り返すサクラ。薄々自分に絵の才能がない事に気づいているが認められない。「お金はいらないの、才能が欲しいの、皆に認められたいの」という彼女。才能、あるではないか、「嘘をつく」という才能だよ。バチが当たれ・・と思いながら読んでいが、なかなか美人には当たらんのよ、バチって。そんなサイコパスなサクラの話を読みながら、昔読んだ、有吉佐和子の「悪女について」を思い出した。
ナイス ★13 コメント(0) - 3月27日
中学生の少女がつく嘘にしては巧妙。美人は得ですね。読んでいてさくらにも周囲の人達にもイライラ。
ナイス ★15 コメント(0) - 3月23日
sai
美人イラストレーターの失踪。ライターの朝倉は、彼女に関わってきた人々へのインタビューから、彼女の真実に迫ろうと考える。盗作、経歴詐称、結婚詐欺。全ての噓を残して姿を消した彼女が、本当に欲しかったものとは-?
ナイス ★13 コメント(0) - 3月23日
なんか訳分からなくなってあんまり読み進まず。
数々の詐称が発覚して失踪した人気美人イラストレーターのsacraこと権田八重子の評伝を書くことに決めた幼馴染のライターがインタビューで嘘つきな美少女の人物像を浮かび上がらせる小説。虚言癖の女の人は実在でも非実在でもイライラさせられつつも引き寄せられてしまう。さくらが欲しかったものは男でも金でもなく才能と賞賛に包まれた別の自分だがそれを得るための真っ当な努力は何もしない。でも欲しいものを得るためには躊躇せず手を伸ばす。他の登場人物が嘘をついているある点に関しては自分をごまかさず正直なのだった。面白かった。
ナイス ★4 コメント(0) - 3月20日
面白い。嘘つき女の過去を関係者のインタビューで暴く。手法は湊かなえ風ですが「さくら」が「カルテット」のアリスみたいでキャラに魅力あり。中盤以降登場人物増えすぎて人物関係ややこしくなりラストのキレも期待超える驚きレベルではなかったがこの作家さんの次は読みたくなる。でもやはりラストは無理があるでしょう。
ナイス ★6 コメント(1) - 3月18日
さくらちゃん、本名は八重子なんだけど、周りの人のアイデア、作品、生い立ち全部パクってしまう。息するように嘘をつく。でもめちゃめちゃ美人なので、都度都度ころっとやられちゃう男性がいる。ある意味自分を騙してまでの努力家?程度の差はあっても、大概の女性はやってることじゃないかな。さくらちゃんは徹底しすぎなだけで。
さくらがいなくなった。彼女の幼なじみで、ライターの朝倉は、クラスメイトや恋人など彼女に関わってきた人々にインタビューする事で彼女の真実に迫ろうとしていたー。嘘に嘘を重ねてきたさくらに嫌悪感しか残らない。だけれど、関わった人物達は嘘と気付いても、おかしいと気付いても、心のどこかで許してしまう。美貌と、笑顔の可愛らしさから…。この先何が待っているのだろうと気になって仕方が無かったが、純粋、無垢、それで無力なさくらがラストでした事は怖い。。きっと本人も悪気がある訳じゃない、だから尚更怖い。☆3
ナイス ★32 コメント(4) - 3月14日
どんでん返しにびっくり。画家や作家さんは自分が生み出したものを、自分の名前で出さないと後できっと苦しくなるから、一瞬の迷いに負けちゃダメ。みーちゃをはさくらの手を振りほどいてほしい。
ナイス ★4 コメント(0) - 3月11日
non
 17-63:何がどうなる?展開にドキドしながらキ久しぶりに捗る読書。「てらさふ」から「スロウハイツ~」も入ってるよなぁ、な二つを足して割った感じ。努力はせず才能に、名前が売れること、認められることだけを望む少女の歩み。実態の伴わないものに意味はないってことが分からないらしい。さらりと嘘に嘘を重ね、周りは正しきれないまま流されるように巻き込まれる。「さくら散るーーちょっと長く咲き過ぎたよわたし」ずーっといやな気持ちなのに、最後まで読ませる、、で、いやな気持ちのまま終わり。ありゃ、著者はあの人!!
ナイス ★2 コメント(0) - 3月10日

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