みかづき

感想
908
  • みかづき
    472ページ
    4180登録

    あらすじ・内容

    昭和36年、学校教育に不信を抱く千明から学習塾の立ち上げに誘われ、吾郎の波瀾の教育者人生が幕を開ける。昭和〜平成の塾業界を舞台に、三世代にわたり奮闘する大島家を描いた、著者渾身の大長編!

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    感想・レビュー(1795)

    読書初心者が怯むには十分な厚さだけど、最初の10ページで早くもひき込まれ、登場人物の魅力も相まって全く飽きることなく読み切った。きっと本屋大賞2位じゃなきゃ読もうと思わなった厚さと内容。これまで興味を持ったことがなかった戦後~平成までの教育の話を本を読んで知ることになり、読書の本来の意味を実感。本を再読ってあまりないのだけど、この本はもう一度ゆっくり読み直してみたいと思った。とりあえず、期限内に読み終われてほっとしている@図書館本
    ナイス ★20 コメント(0) - 4月27日
    戦後から学習塾を三代に渡り運営していく物語。受験戦争、学習塾ブーム、ゆとり教育から脱ゆとりまで時代に翻弄されながらも、教育とは何か?に向き合いつまずきながら運営する。その時代に合わせた教育、変わらない教育となかなか答えが難しい局面が多かった印象。途中数度涙ものがあったり、かなりの満足感の作品。本屋大賞も運がなかった?って改めて思います。(蜜蜂と~が凄すぎ)
    ナイス ★157 コメント(0) - 4月27日
    塾がまだ社会的認知を受けていない頃に個人塾を立ち上げ、子、孫と三代にわたって塾業界の中で教育と向き合っていく家族の物語。千葉県出身の人には懐かしい谷津遊園とかも出てきて嬉しい。受験戦争、落ちこぼれ、少子化、脱偏差値、ゆとり教育、5日制導入、脱ゆとり、官民連携、教育格差など教育をめぐる様々な問題に対して塾が直面してきた内情を実によく描いている。同時に登場人物一人ひとりのキャラが魅力的でしかも極端なので、塾とは関係なく、ある家族の物語としても充分楽しめる。私も塾教師。教育の本質を忘れてはいけないと強く思った。
    ナイス ★44 コメント(0) - 4月27日
    最後のゆとり世代として生まれた私にとっては、最初の方の戦後の話は少し時代背景を考えるのに苦労しましたが、さすがの表現力と、心暖まる家族のはなしにほっこりした1冊でした。
    ナイス ★20 コメント(0) - 4月27日
    大河ドラマをみているような、壮大な物語でした。学校が表舞台の太陽ならば塾は裏街道の月、というものの、千明や吾郎の思いはひとつ。子供たちが自ら考える力を育てる、ということ。千明の猪突猛進ぶりに寄り添う吾郎、聡明な姉妹、慈母の頼子、そして孫たち…どの人の生き方も力強くたくましい。最後の一郎の活動は、今後もっと注目され必要とされると思うし、自分の場所を見つけた一郎の成長が眩しかった。大島一家の偉大さに胸の熱くなる、素晴らしい物語でした。
    ナイス ★37 コメント(0) - 4月27日
    三代に渡る教育界への挑戦の話。どの人物も魅力的。絵都さんの愛が溢れる作品、是非ご一読を!
    ナイス ★19 コメント(0) - 4月26日
    reo
    昭和36年東京オリンピック景気に湧く、高度成長期真っ只中。オリンピック特需がなくなれば、以前の貧乏暮らしに戻ってしまうのではと心配する大人たち。そんな時代に産声をあげた学習塾の物語。今春より始まったNHK朝ドラひよっこの時代背景とダブる。桑田の主題歌「若い広場」がよろしい。♪愛の言葉をリル シャイなハートがドキドキ あの日見てた サウンド・オブ・ミュージック まぶた閉じれば蘇る 幼いころの大事な 宝物だけは ずっとこの胸に…♪文科省の思いつき愚策には今更ながらですが…。笑いあり涙ありの著者渾身の良書です。
    ナイス ★56 コメント(0) - 4月26日
    すごく良かった。本屋大賞二位ということだが、私の中では本屋大賞。
    ナイス ★16 コメント(0) - 4月26日
    教育基本法など問題が少し分かった。
    ナイス ★9 コメント(0) - 4月25日
    これほどの本は久々に読みました。素晴らしい。
    ナイス ★17 コメント(0) - 4月25日
    本の分厚さに怯んだものの、読み始めたら話に引き込まれ ページの多さは読み応えの満足感に変わりました。まさに本屋大賞2位!という感じで、久しぶりに読書の時間を味わいました。私は、私自身の中学受験をする為に お年玉から 自分で入試直前の講習料を払って参加したほど塾が大好きで、二人の息子も大の塾好き。共感出来る事も多く、この話の続きが是非読みたいです。多くの人に 分厚さに怯まず読んで欲しい オススメしたい本です。ラストが また最高(^^)v
    ナイス ★42 コメント(0) - 4月24日
    図書館(単行本)。塾を設立し子どもの教育にかかわる家族の壮大な物語と戦後の教育史に圧倒されながら読了。未だにずーっと正解が見つからないままの教育の世界、いつの時代も子どもは大変だ。最後の吾郎さんのお礼の言葉が良かった。なぜか素晴らしい教育者である吾郎さんのド助平なところにホッとしたのでした。
    ナイス ★30 コメント(0) - 4月24日
    号泣。私が好きなのは若者中心にストーリーが進んでいくラスト。絵都さんが書く若者がやっぱり好きだ!世代を超えてつながるストーリー、登場人物皆が愛しくなるラスト。そしてもう一度出会いのストーリーを孫目線で読みたくなる森絵都マジック!手放しで絶賛します
    ナイス ★30 コメント(0) - 4月24日
    g-g
    学習塾が舞台の小説はありそうでなかったのでは。親子三代にわたる長い物語ですが、登場人物がみんな魅力的でとても面白く、長さを感じず読めました。私自身千葉県で自分の受験、子どもの受験を経験してきたので、時代背景もよくわかりました。どなたかが帯にかかれていたように、朝ドラにしてほしい感じです。
    ナイス ★30 コメント(0) - 4月22日
    ena
    自分は塾に行かなかったし娘も通っていないので塾に通えないのは可哀想、学校だけでは足りないという考え方や千明のひたすら前へ前へと突き進むところに違和感を感じながら読んでいた。そもそも学力だけが生きる力ではないよね。でも行ってないから知らないだけで塾ってそんなにいいものなのかなぁ。本当の学力とはなんなのでしょう、教育について考えさせられるし不安にもさせられる読書でした。教育に正解なんてないのかもしれないですね。みかづきのタイトルはそういう意味が込められていました。
    ナイス ★66 コメント(5) - 4月22日
    内容のある小説はいくつかのしっかりしたテーマを取り上げつつ登場人物の成長を書き上げていくものかなと思いますが、まさに本作は珠玉の一冊!国民学校、日教組、ゆとり。戦後日本が歩んできた教育における数々の紆余曲折。自分をしっかり持ち、相手を思いやる。そこに辿りつくのは容易なことじゃない。ラスト一郎君の照れた表情が頭に浮かびます。素敵な物語でした(^^)。朝ドラの題材?とも思ったけど政府に批判的だからムリかな(笑)。
    ナイス ★133 コメント(0) - 4月22日
    教育を中心にした家族の話。長い話だったが、教育に対する奥の深い話でした。
    ナイス ★18 コメント(0) - 4月22日
    この小説は教育を軸にした、一家族の物語。吾郎、千明、一郎の教育に対する携わり方も楽しめたが、千明の人生になぜが自分の人生を考えさせられた。それほど千明の人生は印象が強かった!
    ナイス ★25 コメント(0) - 4月22日
    kei
    ☆5 この分厚さでなかなか読む気にならなかったけど本屋大賞2位におされて読みました。塾という題材も興味がない分野にも関わらず最後まで全く飽きず、登場人物もみんな魅力的でズシンと来たりジーンとしたり。この家族のこれからもまた読んでみたい。
    ナイス ★34 コメント(0) - 4月22日
    私にしては分厚かったけど、最後まで読みたかった。 男女の恋愛や家族ものだと思って読み進めていたら、違った。 教育というキーワードがどれぐらいの比重かと思ったら、ずっとだった。 でもただ教育の歴史を追うだけではこんなに理解できなかった。 あと、遺伝。ほんとに面白いくらい遺伝てあるなと思わされる。親にも読んでもらいたいね。
    ナイス ★28 コメント(0) - 4月21日

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