ペテロの葬列

感想
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  • ペテロの葬列
    690ページ
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    あらすじ・内容

    今多コンツェルン会長室直属のグループ広報室に勤める杉村三郎はある日、拳銃を持った老人によるバスジャックに遭遇。警察の突入そして突然の拳銃の暴発で犯人は死亡、人質は全員無事に救出され、3時間ほどであっけなく事件は解決したかに見えたのだが―。しかし、そこからが本当の謎の始まりだった! そのバスに乗り合わせた乗客・運転手のもとに、ある日、死んでしまった犯人から慰謝料が届く。なぜすでに死んでしまった、しかも貧しいはずの老人から大金が届いたのか? そしてそれを受け取った元人質たちにもさまざまな心の揺れが訪れる。警察に届けるべきなのか? それとも・・・?事件の真の動機の裏側には、日本という国、そして人間の本質に潜む闇が隠されていた!
    「悪は伝染する」。あの杉村三郎が巻き込まれる最凶最悪の事件!? 息もつけない緊迫感の中、物語は二転三転、そして驚愕のラストへ!

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    感想・レビュー(4900)

    菜穂子…それはないよ…。考えが甘すぎる。
    ナイス ★5 コメント(0) - 4月23日
    初読時はラストの(それはないわぁ~)が強すぎて全部吹っ飛んでしまいましたが今回は「誰かに構ってもらいたい、誰かに自分の影響力が届くことを確認したい」そんな身勝手な人間へ「動機はわかるが、手段がいけない」が適切過ぎて印象に残った。かなりの長編なのに全ての人物が深く描けていることに改めて筆者の力量を感じました。ラストの(それはない)はやっぱりそう思わないではないもののそこまでやんわりと追い詰めた三郎も悪いかなと思い始めました。それでもノンフィクションだったらやっぱり子供の事も考えて(それはないわぁ)ですけどw
    ナイス ★7 コメント(0) - 4月22日
    杉村さんの人柄いいですね。今回も楽しめました。しかし、ラストの菜穂子さんには幻滅です…。
    ナイス ★24 コメント(0) - 4月20日
    最後に あれはないでしょう。
    ナイス ★11 コメント(0) - 4月17日
    ★☆☆
    ナイス ★4 コメント(0) - 4月16日
    シリーズ3作目。4作目の『希望荘』が図書館からまだまだ回ってこないので、その隙に読了。 杉村さんの周りではどうしてこんなに事件が?探偵になるよう導かれているかのストーリー。そしてラストは予想もしなかった展開! 3作目で一気に内面の強さが出てきたように思えるので、今後のドラマ化は小泉くんでは物足りない感が…
    ナイス ★11 コメント(0) - 4月13日
    毒は感染する…と帯に書いてあったけどどう描きだすのだろ。とても楽しみと思い読んでみみたがラストを迎えるのに1ヶ月かかった(笑)今回も結構長編でした。前回の作品と同様で4年前に出版されたとは思えない程に今、そう現在にでも通じる毒。人は共感する力があるので毒が感染するし毒を持って変化・進化している。毒と薬は表裏一体だと思う薬も一歩間違えれば毒になると同じよう、杉村さんの正しい行い“正義”が妻に取っては眩しく毒になり人として成長する事になったと思う。人とはとても悩みそれにともない苦しむが前進する力があると思う。
    ナイス ★9 コメント(1) - 4月11日
    杉村三郎シリーズ3。捉われないことが唯一の救いかな。
    ナイス ★7 コメント(0) - 4月7日
    ★★★☆☆ 図書館本。「悪は伝染する」そして被害者はいつの間にか加害者となり、さらに被害者を生み出していく。悪の連鎖。ストーリーは重層的に進行していく。前半は心理劇的な要素もあり、どんどん読み進められた。しかし後半例によって冗長さが目立ち収拾の困難さを予感させたが、横からの思わぬフェイント的どんでん返しで、そんなこともどうでもよくなってしまった。三郎シリーズ第1作『誰か』では印象が薄かった三郎氏も2作目『名もなき毒』では徐々にその輪郭がはっきりしてきた。同時に三郎夫婦のある種の「不自然さ」も→
    ナイス ★13 コメント(1) - 4月6日
    最後の菜穂子さんはないわー
    途中から、ややこしくなってきた。
    ナイス ★5 コメント(0) - 4月3日
    久喜市立中央図書館の本。シリーズ完結か?新たな展開か?
    ナイス ★4 コメント(0) - 4月2日
    杉村三郎シリーズ3作目。2作目から時間が経って読んだせいもあるかもしれないが、杉村さんが一作目からすごく変わったなと思いながら読んだ。頼り甲斐があるというか、事件に対して線引きしながら扱うようになったなと。 もともと菜穂子が苦手であまり好きなシリーズではなかったけど、それにしても、最後はなんとも言えない。。
    ナイス ★18 コメント(0) - 3月29日
    展開が早く面白かった
    ナイス ★7 コメント(0) - 3月29日
    宮部作品は初めて読んだが、人気があるのがよくわかった。 とても読みやすく、描写や説明が細かすぎないからとてもテンポよく読み進められる。 やはり才能のある作家は違う。 ただ、結末は女性特有の感性なのかあまり好きではない。
    ナイス ★1 コメント(0) - 3月28日
    杉村三郎シリーズ第三作目。これを読むために、1作目と2作目を再読しました。最後の100ページで物語は新たな展開を見せ、そして最終の50ページでは全く予想のつかない方向に。杉村三郎の家庭がそんなことに?なんで?と訳の分からないままページを繰るが訳の分からなさに妙に共感でき、人生の凝縮を感じた。物語は楽しく読み進められたけど、後味の悪い本だな。私には幸せの象徴だった杉村三郎だったのになんて残酷なんだ。インターライブラリーローンでグリニッジ公立図書館から借りた本。
    ナイス ★16 コメント(0) - 3月28日
    小学生の頃、同じマンションに祖父母が住んでいた。学校から帰ると見慣れない若い背広の男が二人じいちゃんを訪ねてた。結構頻繁に。おばあちゃんは怒ってだけどおじいちゃんはこそこそしてた。ある日帰ってきたらおばあちゃん。泣いていて「おじいちゃんはボケてしまった」と。おじいちゃんはそっぽ向いて苦笑いしてた。豊田商事が社会問題になる直前の事。あいつらはトカゲの尻尾を切りながら生き永らえているのかもしれない、と思うと腹が立つ。
    ナイス ★15 コメント(0) - 3月26日
    ふう。宮部みゆき、面白いけど、長いなあ。685ページ。新聞連載ものって、どうしても長くなってしまうのだろうか ☆☆☆★
    ナイス ★5 コメント(0) - 3月25日
    カリスマ創業者の妾腹と結婚した主人公は相変わらずモヤモヤした生活を続けているが、今回も事件に巻き込まれ、解決へ向けては活躍する。いったん解決したように見えた後、ヒラメキで最後の詰めをするのは、前作と同じ。そしてモヤモヤ生活はアッと驚く展開でスッキリ。新作を図書館で予約しているが、どうなっているのか楽しみ。本作の最後で、示唆されている通りになるのかな。
    ナイス ★11 コメント(0) - 3月24日
    杉村三郎シリーズ3作目。バスジャックに遭遇した杉村が、犯人の真の目的を探る。前回の毒と同じ様に今回も、罪、悪が出てきます。前回よりもう一つ深くなったのは、白の部分と黒の部分を持ち合わせてしまった悲劇です。そして後悔さえも、被害をもたらしめるということを、本の厚みごとドーンと問われた気がします。まさかのラスト。あの選択が良かったのか、次早く読みたいです。
    ナイス ★15 コメント(0) - 3月23日

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