夜行

感想・レビュー(3008)

よんだものの?
メンバーの体験談は、それぞれがホラーのような雰囲気。それらが、最終話での明転と暗転につながっていく。「世界はつねに夜なのよ」。だから、人は「曙光」を追い求めるのだろうか。そして、その先にあるのは「ただ一度きりの朝」なのか。
ナイス ★17 コメント(0) - 3月25日
森見さん、すごいわ。狸話の印象が強いけど、この人の想像力というか妄想力はレベルが違う… 不思議な話で、それぞれの逸話も想像か現実かあっちこっちに行って頭が疲れた。でも不思議と先が知りたくて、でも知るのが怖くて。我が町尾道と、貴船鞍馬辺りは行ったことがあって、知ってるがためにより深くまで嵌まった感じがして… 不思議だわ
ナイス ★30 コメント(0) - 3月25日
不思議なお話でした。読み始めは訳も分からずゾクッとするところもあったり、なんだか不安になったり、パラレルワールド的なもの?夜行と曙光、表と裏、どっちにいてどっちが本当なのか。違和感を感じたらその時は別世界なのかも。読んですぐにもう一度読み返したくなりました。
ナイス ★29 コメント(0) - 3月25日
すぐに読み返したくなる本でした。
ナイス ★9 コメント(0) - 3月25日
あの世界で生きていたのは誰だろう。大橋君が帰って来たのは、本当に「十年ぶりに鞍馬に集まった」世界だろうかと、思ってしまった。共に朝を迎えたはずなのに、寿ぐような朝のはずなのに、心臓からぞくぞくと冷たさが広がった。
ナイス ★13 コメント(0) - 3月24日
本の紹介で「鞍馬の火祭りを訪れた私たちの前から、突然少女が姿を消した。 十年ぶりに集まりそれぞれが「夜行」まつわる話を始める...」的なことが書いてあったんだけど、読み始めたら予想外過ぎて、ちょっと気持ち悪くて、先が知りたくて、読むのをやめらなくなった。とにかく、こんがらがってる|;-_-|=3 フゥ
ナイス ★14 コメント(0) - 3月24日
読み進めていく内にどこまでが現実の話でどこからが別世界の話か混濁して行ってしまった。
ナイス ★17 コメント(0) - 3月24日
いつもの腐れ大学生を書いてるもりみ~節とは変わって、ちょっと不思議で怖いお話。現実の境目をいつの間にか踏み外すようなお話です。こっちのもりみ~もなかなかいい。
ナイス ★24 コメント(0) - 3月23日
岸田道生の連作絵画『夜行』をキーワードに繰り広げられるホラーと言うか不気味な世界。10年前に行方不明になった長谷川さん…しかし実は…。鞍馬の火祭りに集まったメンバーの語る旅の思い出が奇妙なのに、終章で普通の物語って言われて謎が深まる。ていうか、謎しかない。「夜行」と「曙光」のパラレルワールドってことでいいのかな?多分、『有頂天家族』とか腐れ大学生は「曙光」の世界にいるんだろう。いつものモリミーとひと味違う「よくわからない世界」でした。
ナイス ★26 コメント(0) - 3月23日
不思議な世界だった。闇の怖さは得体の知れないものが見えるようで見えないから。反対の世界が見えないから不思議で怖いのかな。
ナイス ★24 コメント(0) - 3月23日
世にも奇妙な物語という感じ。どれが現実なのか、本当に失踪したのは誰なのか?再読して理解を深めたい。ゾッとするような独特の世界観に引き込まれて面白かった。装丁が、内容と合っていない気がして残念。ガガーリンの「地球は青かった」の本当の意味は、宇宙のあまりの暗さに驚いたことだったと今さら知りました。
ナイス ★41 コメント(0) - 3月22日
久しぶりに本を読んだ60点
ナイス ★9 コメント(0) - 3月22日
10年前の鞍馬の火祭で行方不明になった女子大生。その日、一緒にいたグループが10年を経て再び鞍馬を訪れる。話をしていて、ある画家の描いた絵がそれぞれの体験に出てくる。最初の設定から面白そうと思ったのだけど、それぞれの話を読むうちにどんどん不安な気持ちになっていく。ホラーではないけれど、ヒヤッとするようなゾッとするような感覚。雪国の二文目が語られるところがあるのだけど、すごく嬉しかった。私もそう思う。
ナイス ★32 コメント(0) - 3月22日
じわじわ怖い。とても夜ひとりで読めない。そして煙に巻かれた感でいっぱい。
ナイス ★28 コメント(2) - 3月22日
品の良い幻想小説と言った感じ。 これまでの森見さんの良くも悪くもサブカル村ウケだった枠が一回り大きくなったように感じた。 とても面白かった。 しかしなんでこんなラノベっぽい装丁にしたんだろう。 そこだけがすごく勿体無いとおもった。
ナイス ★26 コメント(0) - 3月22日
ena
森見さん初読み。いつもと違う感じらしいですね。家族が寝静まって読んでいると何やら仄暗い向こう側に入り込んでしまいそうで読み進めるのをためらうことがありました。誰がいなくなってどこが本当の世界なのか考えると分からなくて怖くなる。お祭りの夜など並行世界との境界が曖昧になる瞬間空間があるのかもしれない。SFホラーの要素と日本の夜行列車の旅情・京都鞍馬の火祭などの絵画的な情景が楽しめる。結局何が起きていたのだろう。みんなが経験したことは何だったのだろう?それを聞くのは不粋なんでしょうね。
ナイス ★65 コメント(0) - 3月22日
とある画家の書いた連作銅版画「夜行」を巡ってのホラーチックなパラレルワールドを描いたもので、京都を舞台にしたアホな学生や狸のコミカルな物を期待した人には肩透かし。闇と光、陰と陽が織りなす世界、漆黒の闇夜が人を誘い込みそしてのしかかる。そんな話が続き、嫌いではないが、時系列が目まぐるしく動き、各人が語る物語がオープンエンドなので読み辛かった。最後の逸話で巧みに纏めはしているが、結局、なんだったのだろう?
ナイス ★31 コメント(0) - 3月22日
幻想的。物悲しくもあり、不気味でもあり、美しくもある。私は小学生高学年の頃、(本当は自分はもう死んでいて、あの世から、人生を詳細に振り返っているのではないか)という思いに囚われていたことがある。この小説は、その頃の気持ちを思い出させた。世界は1つではなく、パラレルワールドのように、いくつにも枝分かれしているのかもしれない。本当に夜に閉じ込められていたのは、「彼女」だったのか?それは、実は自分なのかもしれない。が、私は、夜の世界も大切にしながら、曙光を信じて生きていきたい。昼と夜は、2つで1つだと思うから。
ナイス ★216 コメント(0) - 3月22日
岸田道生の銅版画で話は繋がっているのですが、それぞれの話が行ったり来たりして、つかみどころがなかった。絵画をみているような情景は思い浮かぶものの、ちょっと物足りなさを感じてしまいました。やはりミステリーは得意ではないということかなぁ。
ナイス ★19 コメント(0) - 3月22日

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