夜行

感想・レビュー(3068)

ホンワカとしてユーモラスなもりみーワールドから一変、今回は得体の知れない恐ろしさに満ちている。鞍馬の火祭りの日に行方不明になったのは誰なのか。謎だらけの物語ではっきりしたのは、やはり尾道は大林映画に描かれたように異界と通じていたということ。それにネットニュースで紹介されていたように、やはり尾道では美術館に不法侵入しようとする猫がいるということ。
ナイス ★8 コメント(0) - 3月30日
読んでいる途中は、怖い話だなあと思っていた。なんとも不思議な話であった。
ナイス ★8 コメント(0) - 3月30日
世にも奇妙な物語にホラー要素を強めたような内容でした。私はホラーは苦手なため、読むのを止めようかと思いましたが、不思議と続きが気になるそういう惹かれる作品だと思います。
ナイス ★22 コメント(0) - 3月30日
まるで世にも奇妙な物語を読んでるような、とても不思議なお話でした。私は子供の頃、人より霊感が強く(あまり信じてもらえませんでしたが)色んな物を感じる取る事ができ、幻や予知夢を見た事を思い出しました。「世界はつねに夜なのよ」この言葉が頭から離れず、夜中暗闇の中ふと目が覚めた時、この世界から一人取り残されたような、あの不安な気持ちがよみがえりました。こういう少しゾクッとするようなお話は好きです。
ナイス ★75 コメント(2) - 3月30日
メビウスの輪のよう。
ナイス ★13 コメント(0) - 3月29日
こういう話の装画を依頼されても困るよなあ
ナイス ★10 コメント(0) - 3月29日
ミステリホラーになるのでしょうか?大学時代の仲間と集まった。大学時代に鞍馬の火祭で一人の仲間が消えてしまった。仲間たちは、夜行という銅版画の連作と関係があるそれぞれの不思議なホラー話を順にしていく。世界には裏と表があり、夜行と曙光の2つの世界を行き来して、人は失踪する。しっかりとした結論はなく、ホラーもどうなっているのかよくわからない部分が多いですが、それが持ち味なのでしょう。僕には???な部分が多いままで、狐につままれたようでした。
ナイス ★26 コメント(0) - 3月29日
うーん期待しすぎたか。完全に幻想小説よりで、理解できる部分は何一つなく雰囲気を味わう作品。個人的には消化不良感しかなかった。と言いながらもネタバレ考察を漁るのであった。
ナイス ★20 コメント(0) - 3月28日
「きつねのはなし」のような怪談物かと思ったのですが、どちらかと言えば幻想物語でしょうか。10年前に行方不明となった女性、それに重なるように表れる銅版画連作「夜行」。誰となく語り出す「夜行」作者である岸田道生が絡む旅の思い出。これがいづれも不安を煽るような話で、読んでいて非常にモヤモヤしてきます。そして最終夜、ここで一気に大きく物語が動くのですが…。何が真実で何が虚構なのか、それともどちらも…。どこか不安な気持ちのまま終わってしまう不思議な作品でした。
ナイス ★41 コメント(0) - 3月28日
森見登美彦もすっかり大人の小説家になられたようだ。『岸田は「興味深い人だね」と言った。「そういう人は『神隠し』に遭いやすい感じがする」「天狗にさらわれたとでも言いたいのか?」( 中略)それにしても皮肉なものだと俺は思った。姿を消してからのほうが、長谷川さんは存在感を増したように思える。鞍馬の夜、松明の火に照らされていた彼女の横顔が脳裏に浮かぶ。彼女はまだあの夜の中にいる、という気がしてならない。そんなことは俺の妄想にすぎないけれども(p172)』
ナイス ★20 コメント(0) - 3月28日
感想を残したいと思う本に出会ったのはもう随分久しぶりな気がする。気がつけば一気に読み終えていた。本当に森見登美彦なのか?と思うくらい強く惹き込まれる物語であった。高校時代にタイトルに惹かれて手に取った夜は短し~から10年。もっとふわふわとした甘酸っぱい話を書く人ではなかったか?いや甘さの中に僅かな毒が含まれていたかもしれない。何はともあれ不思議な夜の世界。世界はつねに夜なのよ。
ナイス ★36 コメント(0) - 3月28日
どちらが裏でどちらが表なのか、不思議な世界に飲み込まれそうな作品。正直読んでて怖くなるくらい不気味だけど、ぐいぐい引き込まれました。
ナイス ★32 コメント(0) - 3月28日
なんで人をほどよくゾクってさせられるんだろう。夜中はちょっと怖くて読めなかった本。淡々としながらもスルスル読み進んだ。少し理解できないところがあったのできっとその時がきたら読み直すだろう。
ナイス ★27 コメント(0) - 3月27日
「きつねのはなし」が怪談的ならば今作は幻想的。ある銅版画を通して「夜行」と「暁光」を行きかう世界。尾道、奥飛騨、津軽、天竜峡と仲間の語る不思議な4つの話も、いわば「夜行」側の話なのだろうか。狸も阿呆学生も好きですが、この美しく不思議な世界観もとても好きです。森見ワールドは奥が深い。
ナイス ★67 コメント(0) - 3月27日
あなたにとって夜とはなんでしょうか。疲れた体を癒やす時間。きれいな星や夜景を映し出すスクリーン。落ち込んだ心を表現する言葉。私はこの作品を読む前も読んでいる間もひたすらに題名の『夜行』とはどういう意味なのかを考えていました。読み終わった際に何とも言えない感傷に浸ることができます。短編集的に進む物語を一話一話を大切に読みながらとても不思議な夜の旅を味わってみてください。
ナイス ★25 コメント(0) - 3月27日
「夜は短し歩けよ乙女」から十年。 あれは、陽のファンタジーで、これは、陰のファンタジー。 途中の作品は読んでないけど。 最後まで、引きつけ続ける文章の書き方は、さすが。 でも、ある意味、決着のつかない、この摩訶不思議感、嫌いな人は、嫌いかも。
ナイス ★31 コメント(0) - 3月27日
森見さん好きの後輩も言ってたが、これまでの作品とはかなり作風が変わって驚いた。 世にも奇妙な物語みたい。怖いです。
ナイス ★28 コメント(0) - 3月27日
すっと入ってくる気味の悪さと、それでいて流麗な雰囲気、読み応えがあった。読了後、夜道を1人であるきながらふと思い出してぞくりとした。
ナイス ★33 コメント(1) - 3月27日
去年の冬に地域の図書館で予約してやっと私の番が回ってきました!この独特な、ミステリアスな世界観が人気の理由なんだろうなと思いました。怖いというよりも不思議、奇妙な感じ…?読み返すともっと深くまで読めるのかも。残念ながら今回は返却期間がきてしまったのでまた次の機会に読み直したいです。
ナイス ★26 コメント(0) - 3月26日
今までと感じの違う森見ワールド。表と裏、虚と実。入り組んだ迷路の入り口はどこで出口はどこなのだろう。
ナイス ★28 コメント(0) - 3月26日

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