海辺のカフカ (上) (新潮文庫)

感想
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  • 海辺のカフカ (上) (新潮文庫)
    486ページ
    21980登録

    あらすじ・内容

    「君はこれから世界でいちばんタフな15歳の少年になる」英語版をはじめ世界中で翻訳進行中! ベストセラー、待望の文庫化。

    「君はこれから世界でいちばんタフな15歳の少年になる」――15歳の誕生日がやってきたとき、僕は家を出て遠くの知らない街に行き、小さな図書館の片隅で暮らすようになった。家を出るときに父の書斎から持ちだしたのは、現金だけじゃない。古いライター、折り畳み式のナイフ、ポケット・ライト、濃いスカイブルーのレヴォのサングラス。小さいころの姉と僕が二人並んでうつった写真……。

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    感想・レビュー(17978)

    すべての事が繋がりそうで繋がらなくて、終始モヤモヤさせられっぱなしでした。おかげでページを捲る手が止まりません。カフカ、タナカさん、佐伯さんそれぞれの過去諸々、下巻でどう展開していくのか、楽しみです。
    ナイス ★12 コメント(0) - 4月23日
    評判通りの面白さ。わりとさくさく読めた。境界、二項対立などの要素の他、エディプス・コンプレックスなどのテーマも織り込まれている。まだまだ謎は深まるばかりといった印象なので、どう展開、収束していくか楽しみ。下巻読み終わったら騎士団長読みます。
    ナイス ★10 コメント(0) - 4月22日
    想像力のない不寛容さだとか想像力によって責任が生まれるという言葉が印象的。突然の失神や血痕、予言が下巻でどう明かされるのか楽しみ。
    ナイス ★13 コメント(0) - 4月19日
    セックスシーンがないし、視点の変化も穏やかだしなんだか村上春樹らしくない本。他の作品と比べると素朴な感じがあるが、いつも通り先を読みたくてたまらなくなる。パッと出て消えていったジャックダニエルのシーンは恐ろしかったが、他の作品での皮剥の話ほどグロテスクではなかった。
    ナイス ★11 コメント(0) - 4月18日
    「この世界において、退屈でないものには人はすぐに飽きるし、飽きないものはだいたいにおいて退屈なものだ。(略)僕の人生には退屈する余裕はあっても、飽きているような余裕はない。たいていの人はそのふたつを区別することができない」
    ナイス ★8 コメント(0) - 4月17日
    苦手な作家さんですが、これは面白く読んでます。大島さんの「想像力のない人たち」への憎悪が一番興味をひかれました。ナカタさんみたいな人が好き。カフカ君の生活の大部分である「本・音楽・運動」が、私にとっては、年のせいか、以前ほど切実な欲求ではないな…としみじみしたりしました。あと、図書館で上下巻借りたんですが、上巻はボロボロなのに、下巻は案外きれいで、安心して読めそうでうれしい(笑)
    ナイス ★9 コメント(0) - 4月15日
    不思議な感じの世界に引き込まれてしまいます。 結構、謎な部分がまだまだあるのですが、物語の全体的な繋がりが見えてきたように思います。 カフカくんとナカタさんの行く末が心配ですね。 早速これから下巻に取りかかります。
    ナイス ★10 コメント(0) - 4月15日
    カフカ側、ナカタさん側で物語の視点がころころ変わっていくのが面白い!なかなか厚い本だなと思っていたけど、視点が切り替わって、ちょっとずつ内容が繋がっていくので、ずっと続きが気になりながら読んでました。さくら、大島さんなどの登場人物も素敵。片付け?家事?が苦手そうなさくらの代わりにカフカが黙々と家事をやってるところが密かに面白かった。
    ナイス ★12 コメント(0) - 4月15日
    初の村上作品。 どんどん先が読みたくなる不思議な感覚。 下巻が楽しみ。
    ナイス ★9 コメント(0) - 4月15日
    WEBで大まかなあらすじを知り、なんとか読み切る。なかなか難解な物語。たぶん田村カフカとナカタさんは何らかの関係があるのかなと。読み進めるに母はたぶんあの人と思えるが、姉はまだ出てきていないのかは下巻への楽しみかな。さくらはもう出てこないのか?しかし15歳の子の相手をする気持ちが解らなかったが母性なのか?ナカタさんの良く解らない能力は下巻で回収されるのかな?
    ナイス ★22 コメント(0) - 4月14日
    ×
    ナイス ★30 コメント(0) - 4月12日
    いっきに三冊くらいの本を読んでる気分でした。でもすごいのめりこんでしまって、結構すぐ読み終わりました。別々の世界軸に見えて、それぞれがきちんと繋がっていて、なるほど...と関心してました。やはり作家さんはすごい。
    ナイス ★10 コメント(0) - 4月12日
    初読は学生時代なんだけど今読んでもやっぱり面白いよなあ。 村上春樹って読みやすいし有名所は万人受けするような物語になってると思うけどなぜか苦手って言ってる人多いよね。やれやれ射精だけの印象で言ってるのかなあ。話は戻るが上巻は2つの話が交差しかかる部分で終了、続きが気になる。
    ナイス ★16 コメント(0) - 4月12日
    なんと表せばよいのだろう。展開が空をつかむようだ。ついていけない所もあるが引き込まれる。何より正しい日本語を使っているのは今時珍しい。
    ナイス ★11 コメント(0) - 4月11日
    カフカ少年が家出するシーンから始まる。彼は父の呪いから逃れる為家を出た。このカフカ視線と別に、戦時中山梨に疎開して、不思議な事故に会ったナカタさんの現在視線の2元中継で語られる。上巻終盤に、四国高松の図書館に辿り着いたカフカ少年と、カフカの父を殺してしまったと思われ、逃亡せざるを得なかったナカタさんが四国に向かう事から、下巻での展開に期待感が高まる・・・
    ナイス ★129 コメント(0) - 4月11日
    上巻の時は、ナカタさんが出てくるところはそこまで面白いなって思わなかった。カフカの出てくる方が面白いなって思っていた。どんな風に二人は引き合っていくのか楽しみだった。
    村上作品の中では読みやすい気がした。15歳で家を出た主人公田村カフカは、身寄りもない高松へ高速バスに乗って行く。カフカ少年の物語かと思ったら、戦時中の小山にて子供達が気絶するという摩訶不思議な事件があり、被害にあった中田少年がナカタという老人になって出てくる。ナカタはヒッチハイクで東名高速に行こうとし、成り行きで四国に行く。猫と話せるなど不思議なことが起こるが、これからどういう伏線が張られて行くのだろうということがとても気になる。カフカ少年とナカタの繋がりはいずれ出てくるのだろうか。戦時中の事件も気になる
    ナイス ★58 コメント(0) - 4月8日
    村上春樹の小説のなかでは最も読みにくいものかもしれません。ナカタさんとカフカ少年の両者の視点で物語は進みますが、猫と話ができるナカタさんはともかく、カフカ君の方はどうも性的な描写が多くてちょっと本質がとらえにくい印象。しかも精神的な近親相姦もあるし、倫理的にきつかった…。もちろん巧みな比喩、構成の妙、引き込まれる謎と、村上春樹の魅力は満載なのですが。難解というよりも、感情移入しにくい感じ。「ライ麦畑でつかまえて」を読んだときのわからなさと、似ている。
    ナイス ★9 コメント(0) - 4月1日
    久々の…再読。
    ナイス ★7 コメント(0) - 3月31日
    しばらく読んでるうちは「下巻読むのやめようかな」と思うくらい退屈したけど、ナカタさんの冒険?が始まったり、「外の世界の闇はすっかり消えてしまったけれど、心の闇はほとんどそのまま残っている」という深い対話に引き込まれ、下巻も読んでみたくなった。
    ナイス ★21 コメント(0) - 3月28日

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