孤独のチカラ (新潮文庫)

感想
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  • 孤独のチカラ (新潮文庫)
    199ページ
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    あらすじ・内容

    私が乗り越えた《暗黒の十年》のこと、初めてお話しします。孤独の-(マイナス)を+(プラス)に変換する技法。

    私には《暗黒の十年》がある。それは受験に失敗した十八歳から、大学に職を得る三十二歳までに体験した壮絶な孤独の年月である。しかし、人生のうちで孤独を徹底的に掘り下げ過去の偉人たちと地下水脈でつながる時間は、成長への通過儀礼だ。孤独をクリエイティブに変換する単独者のみ、到達できる地点は必ず存在する。本書はそんな自らの経験を基に提唱する「孤独の技法」である。

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    感想・レビュー(728)

    p179「孤独をポジティブなものに感じるには教養が必要だからだ。」 今でこそ身体に基づいた教育法などで著名な著者だが、その陰には【暗黒の十年】があったとのこと。そしてその孤独な十年があったからこそ、今の齋藤孝さんがあるという。その処世の書。 少々極端な感じも受けたが、同じ様な状況にある人に強く響く一冊かと思う。
    ナイス ★3 コメント(0) - 4月5日
    孤独である=不幸ではなく、成長する為に必要な事であると考えられるようになり、色んな事に関しての自分の考えが変わりました。 これからも孤独を掘り下げていって、過去の偉人達と地下水脈で繋がって成長していきたいと思える本でした。 何度も読み返したい一冊。
    ナイス ★3 コメント(0) - 3月26日
    再読。 p180~孤独のイメージは、自分と偉人たちが地下水脈でつながっている喜びでもある。だそうです。で、その地下水脈を掘り下げる為にはやはり読書が必要だそうです。とにかく斉藤先生は人生=読書なんですね。
    ナイス ★3 コメント(0) - 3月26日
    孤独との付き合い方を書いた本精神的成熟という孤独の効用を説き、作者が今までに行ってきた孤独を理解する方法、孤独の中でバランスを保つ方法を述べている。この本の中で紹介されていた•デミアン•わがいのち月明かりに燃ゆは読もうと思う
    ナイス ★2 コメント(0) - 3月21日
    身体との対話を重視するあたり、メルロ=ポンティの影響を強く受けている印象がある。確かに、群れてしか行動できない人間は単独になった時に弱いし、一人ではその魅力を発揮することは難しい。 一人でいることが好きな人の哀愁というか、そこ知れぬ魅力は確かにある。自分の世界を持っていることとオタク趣味は別物であることには納得した気がする。 私も自分の世界を持った深さのある大人になりたいものだ。
    ナイス ★35 コメント(0) - 3月19日
    大学時代、人に攻撃的で実のある交際以外認めず、孤独を深めていく著者。「このままではすまさないぞ、十倍、二十倍で負債は返してもらう!」…このセリフには斎藤先生には申し訳ないが、思いっきり吹き出して笑ってしまった。孤独とは確かに能力を高める時期として必要なものである。私の学生時代は著者のように孤高で生きていく道を選べず、周りの友達と迎合してしまっていた。しかし30代を迎えてからの孤独で読書を始め、孤独も悪くない。いや、むしろ孤独のほうが楽しいとすら思えるようになった。
    ナイス ★3 コメント(0) - 3月11日
    孤独。 確かに、孤独になって勉強をしていると、頭がよくなったと感じる。 青年期は孤独になったほうがいい。 ある意味、友達がいない人のほうが、充実するかもしれない。
    ナイス ★3 コメント(0) - 3月3日
    再読!判断する場合も、考えるより体を通じた直観力のほうが無理のない答えを引き出せる…この言葉を思い出したくて、本書を手にしたのかもしれない。再々読する可能性あり。
    ナイス ★13 コメント(0) - 2月8日
    約3年ぶりに再読。本棚を眺めていて目に入り、ちょっとパラパラと読むだけのつもりが、結局全部読んでしまった。特に前半の著者の孤独体験の部分は、今テレビでも活躍している著者の姿を見ると決してそんな人物だったとは思えない。でも、その時代に孤独に生き自分と向き合う時間があったからこそ、現在各方面で活躍することができているのだろうとも思う。本書は今後も再読を重ねそうだ。
    ナイス ★13 コメント(0) - 2月5日
    絆は過大評価され、孤独は過小評価されていると思う。 弱い者同士で互いの傷をなめ合い、不安をただ一時やり過ごす。 絆とは本来、そんなマイナスを何とかゼロに戻すものでなく、 1+1が3になるような刺激や変化の可能性に満ちたものだと思う。 その際、問われるのは個だ。 個がしたたかでしなやかな強さを持つには、 自分に刃を突きつけるヒリヒリとした孤独が必要なのだ。 孤独のススメだ。
    ナイス ★4 コメント(0) - 1月20日
    孤独な人。受け取るイメージは人それぞれだけれど、望ましい孤独の形というのはある。自分を確立させ、他者ともつながれる柔軟な感性を持つこと。孤独を充足するのに読書はピッタリらしい!?ちょっとレベルが高いかも、私でもついていけるかな?な読書を重ねたいな。男の孤独をセクシーさとして表現するためにピアノを弾くしかないの結論に至った行には吹いた!方向性は間違ってないけどさ。
    ナイス ★4 コメント(0) - 1月20日
    自分を知るためにも孤独は必要。読書を通じて孤独だった偉人と対話することで、一人で自分を知るよりも多くのことを掘り下げることができる。
    ナイス ★1 コメント(0) - 1月10日
    孤独を私も感じていた時期がある。でもその孤独が人生に深みをもたらしていたのか、と本書を読んで改めて実感した。偉人たちもみな、孤独を感じていたのか・・・と勇気をもらった。
    ナイス ★1 コメント(0) - 2016年12月13日
    どんなのだっけと再読。孤独を避けるな、孤独とうまく付き合ってその時間で力をつけろ、という話。孤独になっても、自己肯定を忘れないこと。
    ナイス ★1 コメント(0) - 2016年12月10日
    この先生の言う孤独は、物心ついたときには既にあって、自分が孤独の中にいることすら気づかずこじらせ続け、生き方にこびりついた孤独。といった種類のものとは違う。少なくとも家族に恵まれて育った、安心感の上にある孤独だ。この先生が「さわやか」に見えるのは、育成環境の中で影が育まれなかったからなのかもしれない。さまざまな孤独があるのだなと思った。
    ナイス ★2 コメント(0) - 2016年11月30日
    3回目の読み終わり。 いろいろなところで読んでいるのでボロボロになるほどこの本に何度も救われ、どんな本を読むの?と聞かれたときにこの本をあげるほど愛読しています。
    ナイス ★1 コメント(0) - 2016年11月7日
    この本を何度か読んで思うのは、成長にはしんどさが伴うこと。選ぶ道が二つあるなら、相対的にしんどい方を選ぶ。今から自分のやることを選ぶことができるなら、今持っている能力を少し超えたことに挑戦してみる。「居心地のいい場所」から遠く離れることでしか、人間は成長しない。本書のタイトルが「孤独のチカラ」なのは、齋藤さん自身、そして一般的な人々にとって「孤独」が相対的にしんどいからなのだろう。なら、人の中でいるより孤独の中で過ごす方が気楽な人間は、人の中に入り込んでいく必要があるのかもしれない。
    ナイス ★5 コメント(0) - 2016年10月16日
    現代は孤独は悪いものであると捉えられがちですが、決して悪いものではなく上手く付き合っていければ自分を高めることができることを教えてくれる本です。
    ナイス ★1 コメント(0) - 2016年9月28日
    難しかった。 他人を排除する孤独はだめ。 他人とも柔軟に対応できる孤独が良い。 教授だけあってたくさんの参考文献があった。 今では有名な先生だけど、私と同じころは孤独だったなんて、意外。 自分の過去話と本の話で1冊の本が書けるほど話を広げられるのはすごいと思う。 とりあえず、群れるな!孤独を恐れない!ってこと。
    ナイス ★1 コメント(0) - 2016年9月19日

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