カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)

感想
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  • カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)
    667ページ
    7118登録

    あらすじ・内容

    物欲の権化のような父フョードル・カラマーゾフの血を、それぞれ相異なりながらも色濃く引いた三人の兄弟。放蕩無頼な情熱漢ドミートリイ、冷徹な知性人イワン、敬虔な修道者で物語の主人公であるアリョーシャ。そして、フョードルの私生児と噂されるスメルジャコフ。これらの人物の交錯が作り出す愛憎の地獄図絵の中に、神と人間という根本問題を据え置いた世界文学屈指の名作。

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    感想・レビュー(3681)

    図書館で借りて、読了。
    ナイス ★2 コメント(0) - 4月12日
    ★★★★★学生以来のドストエフスキー。しばらく読みかけになってたが、やっと読了。それぞれ性格の異なるカラマーゾフ兄弟と父親をめぐる人間劇に、神、キリストと人間の関係を絡ませた大作。頑張って続きを読もう。
    ナイス ★10 コメント(0) - 4月9日
    これほど多様な感情や思想の相克が一人の人物から生み出されたとは信じられない。好色、強欲、神がかり行者、無神論者、いろいろな人間が出てくるけど全員に対する熱量が半端ない。洞察に優れているというレベルを超えて、ドストエフスキーの人間への愛を感じた。
    「罪と罰」を読み終えた後、ドストエフスキーをもっと読みたいと思い「カラマーゾフの兄弟」に突入しました。とにかくどの登場人物もキャラクターが濃くて、人間関係の相関が複雑なこともあり、数日間での出来事のはずが何週間にも感じる深みと重さがありました。イワン兄さんの「大審問官」は宗教的背景の理解がないと難しいと感じたので、この部分はもう一度読み直したいと思っています。上巻を読むのに一カ月近くかかりましたが、少し物語が動き始めそうな中巻に進むのが楽しみです。
    ナイス ★4 コメント(0) - 4月5日
    世界屈指の名作と名高い作品に挑戦ようと思います。この手の古典を読む場合、読みやすさ重視で光文社古典新訳文庫を読むことが多いのですが、今回は光文社版だと5冊になってしまうのと、この表紙のほうがかっこいいので(笑)、新潮文庫を読むことにしました。こちらでも上中下巻あり、長編には変わりなのですが。上巻の山場は、最後にあるイワン創作の叙事詩「大審問官」だと思われますが、なにぶんキリスト教には疎いもので、端的に言ってムツカシイ。それより兄弟と父親の愛憎劇のほうがおもしろい。中巻に期待です。
    ナイス ★11 コメント(0) - 4月3日
    初ドストエフスキー、思ってたほど読みづらくない。最後のイワンの話が難しい。でもやっぱり神とか自分を縛る絶対的な存在があると生きやすくなるのでしょうね。自由な状態は何でも自分で選ばなきゃいけないから辛い。キリスト教徒じゃない人は理解の程度はさておき三兄弟の中でもイワンの考えが1番納得できるのではないかと思う。
    ナイス ★5 コメント(0) - 3月20日
    再読。 亀山訳を読んだときには、物語中の時間が1か月くらいに感じたけれど2回目もあって4日間の話として頭に入った。 初めて読むには亀山訳を勧める。亀山訳5巻にある解説は読んだ方が理解が深まる。 再読ならこちら。 『大審問官』はキリストが約束したことや、教会は再来してない間のキリストの代わりとしてあった、ということが理解されないとわからない。 キリスト教を土台にしているロシア、ヨーロッパの裏と本音を見た感じ。 日本人の私にはイワンの苦しみにはピンとこないけど、面白く読めます。 人物洞察がすごいからかな
    ナイス ★6 コメント(0) - 3月13日
    我慢の上巻。無理せず自分のペースで読みましょう。
    ナイス ★4 コメント(0) - 3月10日
    正直つまんなかった。
    ナイス ★4 コメント(0) - 3月8日
    とりあえず読了。約1ヶ月。感想はまだとても書けそうにありません。
    ナイス ★12 コメント(0) - 3月6日
    ★★★☆☆ 重厚。徐々にきてます。 文体に慣れるまでに時間を要してしまった…
    ナイス ★6 コメント(2) - 2月20日
    美についての考察が、三島由紀夫の「仮面の告白」の冒頭の引用にあり、次男中々良い。
    ナイス ★20 コメント(0) - 2月13日
    いろんなジャンルが1つになった作品だと感じた。家族ドラマ、愛憎劇、サスペンス、歴史、宗教など。いままでこんな本は読んだことがなかった。上巻はこれから何かが起こっていくような事を予感させるような内容になっているので、続きが楽しみ。劇中劇の『大審問官』はちょっと難解で理解しきれなかったので、改めて精読したい。
    ナイス ★10 コメント(0) - 2月2日
    カラマゾーフ家。欲にまみれた父、破天荒な長兄、冷静な次兄、神を愛する末弟を中心とした人間物語。序盤はあまり面白くないと周囲は言うけれども人間の複雑な心境を丹念に様々な言葉を用いて表現している。読者の理解が深まるように、登場人物が言葉を発する前に、その発言に至るまでの背景説明が多くある。中・下とどのような結末に向かうか楽しみ。毎日ゆっくりと少しずつ読む本。1ヶ月かけました。
    ナイス ★9 コメント(0) - 1月31日
    村上春樹の小説に「カラマーゾフの三兄弟の名前を全部言えるのが特技」と女の子に話す主人公がいて、ぜひ私もそれにあやかろうと思って読み始めたのである。▼同じドストエフスキーの「罪と罰」は、のっけから高利貸しの老女殺しというエキサイティングな出来事から始まるので、同一人物の複数の呼び名に苦しみながらも、割と難なく読み進めることができた。▼しかし、これはいっこうに話が進まないし、登場人物の相関もややこしいし、おまけに最後の方は難解な宗教論議が延々と続いて辟易とした。さて、この後は盛り上がってくるのだろうか。
    ナイス ★14 コメント(0) - 1月28日
    何度目かの再読。作者の言葉は「カラマーゾフの妹」や「新カラマーゾフの兄弟」などでパロディ化されているためか、本家を読んでいても一種のおかしみを感じてしまう。物語としての面白さは、中巻の帯にあるように、中下巻から加速度的に増していくが、上巻の初読のときに感じたつまらなさは、再読を経る毎に、減っていく。
    んー、まだよくわからん。
    ナイス ★3 コメント(0) - 1月25日
    zel
    初めてのドストエフスキー。相関図を書きながら読み進めた。 流れだけ追ったというかんじ。流れだけしか追えなかったとも。とりあえず読み進めた。歴史、状況、宗教…いろいろ調べながら読みたくなる。 東大教師が…とか最高傑作…とかいろいろと評されるけど、まだ自分は分からない。 しかし、 すごい個性、強烈!でも、どの人物にも親しみがわく。爽やかな中にチラッと見える毒っぽいところ、やな感じと思ったら愛すべき一瞬を見せるなど。 人って…とか、国って…考えることも。 中巻を用意しておくべきだった。続きが楽しみ。
    ナイス ★12 コメント(0) - 1月24日
    寝る前のひとときに読んでいる。といっても、何度か読んでいるお気に入りで数年ぶりに読み返している。はじめ読んだときはそれほど印象を残さなかったが2度3度読んで面白さ気づいた本。ドストエフスキーはいろいろ読んでどれも良いが、これが一番。物語の構成の巧みさ、人物の描写の上手さ、サイドストーリーの面白さ、よくこんな本を書けたものだ。
    ナイス ★9 コメント(0) - 1月21日

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