暗幕のゲルニカ

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  • 暗幕のゲルニカ
    357ページ
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    あらすじ・内容

    一枚の絵が、戦争を止める。私は信じる、絵画の力を。手に汗握るアートサスペンス!

    反戦のシンボルにして20世紀を代表する絵画、ピカソの〈ゲルニカ〉。国連本部のロビーに飾られていたこの名画のタペストリーが、2003年のある日、突然姿を消した――誰が〈ゲルニカ〉を隠したのか? ベストセラー『楽園のカンヴァス』から4年。現代のニューヨーク、スペインと大戦前のパリが交錯する、知的スリルにあふれた長編小説。

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    感想・レビュー(2861)

    ek
    エンディングをもうちょっと感動的に描いて欲しかったなぁ・・・
    ナイス ★10 コメント(0) - 4月27日
    濃かった。高校時代、この作品から伝わってくるような熱さで担任が「ゲルニカ」について語っていた姿を思い出した。あれはつまりそういうことだったのか、と物語の面白さとともに少しでもわかった気がするので、読んでよかった。
    ナイス ★28 コメント(0) - 4月26日
    またしても衝撃。銃ではなくアートで戦うピカソの反戦への強い思いにグッときた。現代とピカソの時代のエピソードが交互に挟まれ、ミステリー要素もあり、とにかく最後まで飽きずに読んだ。ピカソもドラも、主人公の瑤子さんも魅力的。ピカソが繰り返し書いたという鳩のモチーフ。思わずポストカードを購入してしまった。
    ナイス ★29 コメント(0) - 4月26日
    死せる子供を抱いて泣き叫ぶ母親。横たわる兵士。振り返る牡牛。もがき苦しむ馬。駆け出す女。窓から身を乗り出してランプをかざす女。天を仰ぐ女。 ピカソのゲルニカが映し出す情景がありありと描写されていました。芸術に対する熱意が伝わってきて、楽しかったです!
    ナイス ★27 コメント(0) - 4月25日
    最初の方はダラダラした感じで読み進まなかったけど、ゲルニカに対する情熱が溢れてきた辺りから一騎に読み進みました。こっちまで熱くなる感じがたまらない。おもしろかったです。 でも、アートにあまり詳しくない私としては、最後に解説をつけてほしかった。どれがほんと?絵はどこにあるの?本当に展示されたの?良知はあったの?等々、気になるかとが盛りだくさんで。史実だけを説明した解説があったら、楽しんだあとにそういうことこ、とすっきりできたなー。
    ナイス ★23 コメント(0) - 4月25日
    史実に基づいたフィクション。20世紀パートのピカソが生きた時代と、21世紀パート主人公の八神瑤子の時代の物語がリンクしてワクワクしました。ピカソがナチスの将校に 「この絵を描いたのは、貴様か」と問われた場面で 「いいや。この絵の作者は ーあんたたちだ」 といったところが、すごくかっこよかった~~♡ 「『ゲルニカ』は、あたなたのものじゃない。もちろん、私のものでもない。 ー私たちのものよ。」 という言葉が、心に残りました!
    ナイス ★32 コメント(0) - 4月24日
    私のポンコツ話を一席。20年ほど前だと思うが、東京のどこかの美術館でゲルニカを母と見に行き、当時さほど絵画に興味の無かった私でも、圧倒されて動けなくなったと記憶していた。この本を読んでびっくりして母に聞いた「ゲルニカ、一緒に見に行ったよね。」「ピカソ展だったけれど、ゲルニカは大きい写真ね。」即答であった。「・・・。」ただ写真と言っても原寸大。大きいと言われてもいまいちサイズ感が掴めていなかった私には良い経験だった。肝心なとこ覚えてないけど。誰かにゲルニカ見たことあるとか言っちゃったかなぁ気がかりである。
    ナイス ★39 コメント(0) - 4月24日
    名画は画家だけでなくパトロンや多くの人の力によって成り立ち、私たちに多くのことを教えてくれるのだと知りました。スペイン内戦や9.11が女性の目を通して描かれている事も共感出来ました。鳩のスケッチは私も欲しい!
    ナイス ★30 コメント(0) - 4月24日
    ピカソが生きた時代と現代とが交互に描かれ、いつの時代も普通の暮らしを営む人々が戦争を憎んでいる。暴力からは何も生まれないことを芸術の持つチカラが証明しているように感じる。
    ナイス ★32 コメント(0) - 4月23日
    ゲルニカを巡る物語、フィクションとノンフィクションが交差して、フィクション部分もリアリティがありました。ゲルニカをスペインに見に行きたいなあ。
    ナイス ★23 コメント(0) - 4月23日
    本当にもったいないことをした。この本に出会うずっと前に、レイナソフィア美術館に偶然出向いた私は、本物のゲルニカを鑑賞している.だけど、やたら大きい絵だなあということ以外特に感銘を受けなかった。だけどこの作品を読んで、ゲルニカに込められたピカソの平和を願う切なる想いに感動した。楽園のカンヴァスも良かったが、絵画に疎い私にものめり込めるこういう素敵な小説を、マハさんにはこれからも書いてもらいたい。
    ナイス ★42 コメント(0) - 4月23日
    ピカソがゲルニカを書いた頃と、9.11からイラク戦争の頃、そして原田さんがこの作品を書いた今。傑作。
    ナイス ★28 コメント(0) - 4月22日
    絵筆1本で、思いの全てを込めて平和を訴えたピカソと周囲の人々の真実の響きに感銘を受けた。今や反戦のシンボルとなった名画「ゲルニカ」。 第二次大戦、9.11テロを経た現今、たとえ暗幕を掛けられても放ち続ける反戦メッセージ。闘う相手は戦争そのものだとの一文。「鳩」の絵。私も平和を願う一人として向き合っていこう。
    ナイス ★30 コメント(0) - 4月22日
    ピカソのゲルニカに纏わる話を、ピカソの時代と現代の2視点から交互に綴っていく。ゲルニカに対する情熱が痛いほど伝わってきた。が、この小説は少々私には合わなかったようだ。
    ナイス ★21 コメント(0) - 4月22日
    lin
    ゲルニカという作品自体は知っていましたが、こんなにも数奇な運命を辿っていたとは知りませんでした。「楽園のカンヴァス」を読んだ時もそうでしたが、あらためてアートの力のすごさを感じることができました。そして、作中に何度か出てきた、ゲルニカは「私たちのもの」、というフレーズがとても印象的でした。
    ナイス ★28 コメント(0) - 4月21日
    マドリッドで鑑賞した時「ゲルニカ」は防弾ガラスに覆われ、おどろおどろしかった。「ゲルニカ」がこれ程、数奇な運命を辿った作品だったとは…「ゲルニカ」がファシズムに対抗するための武器、反戦のシンボルとなり、次々と新たな意味が付け加えられていくということが本書でよくわかる。ただこの本は私には合わなかった。ドラやピカソの印象が大きく違ってしまったし、バスク問題の扱い方など色々突っ込みたくなった。でも、人生を導いてくれるような運命の絵や音楽に出会えることは素晴らしいし、アートには力があるということに共感できた。
    ナイス ★79 コメント(0) - 4月21日
    ★★★☆☆
    ナイス ★9 コメント(0) - 4月20日
    図書館本。「楽園のカンヴァス」に感動してこちらも。(順序通り読んで大正解)テーマがより壮大になって読み応え十分!9.11と「ゲルニカ」。アートの力の大きさに再び感激した一冊でした。
    ナイス ★26 コメント(0) - 4月20日
    画家が絵に込めた想い、こんな美術や歴史の授業があったら学校は楽しかったんだろうなぁ~。芸術全般に疎い私でもすごく引き込まれました
    ナイス ★35 コメント(0) - 4月20日
    絵画や美術史には疎い私ですが、『楽園のカンヴァス』が面白かったので、この作品も読んでみたいと思いました。ピカソが生きた時代とキュレーター瑤子が生きる時代が交錯しながら進むスリリングでワクワクする展開にぐいぐい引き込まれました。凄い!面白かった!!登場人物が魅力的で、私は中でも全身全霊自分の全てをかけてピカソとゲルニカを守るパルドが紳士でカッコ良かったです!原田マハさんの他の作品も読んでみたいです。
    ナイス ★36 コメント(0) - 4月20日

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