騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編

感想
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  • 騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編
    512ページ
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    あらすじ・内容

    その年の五月から翌年の初めにかけて、私は狭い谷間の入り口近くの、山の上に住んでいた。夏には谷の奥の方でひっきりなしに雨が降ったが、谷の外側はだいたい晴れていた……それは孤独で静謐な日々であるはずだった。騎士団長が顕(あらわ)れるまでは。

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    感想・レビュー(1711)

    いままでと同様の語り口のようで、どこか違う。これまでも、モチーフとしてやひとつの色合いとして用いられていたアイデンティティというテーマが、本作ではどうやら中心に添えられているように思える。作家として、表現の問題というものに腰を据えて向き合っているようにも感じる。とにかく下巻へ。
    これまでの作品同様ストーリーが全く見えてこない内容です。それなりに読まないと話が進展しないので、村上春樹ファン以外には取っ付きにくく、読みにくい本ではないかなと思いました。
    イデア (概念)メタファー(暗喩)の世界で非現実と妄想の区別が困難内容には引き込まれる
    いろいろと謎がありすぎるが、これがすべて納得できるかたちで解決するのかが疑問。でも最近の春樹本では一番好き。
    ナイス ★2 コメント(0) - 3月26日
    emi
    読み始めてちょっとして、免色ってギャッツビーか? と思いました。夜ごとのアホみたいなパーティーこそないけど、近くの豪邸を買ったり、双眼鏡で覗いたり、肖像画家の手を借りて会うきっかけを作ったり、やっぱ似てない? そして今回の少女は貧乳であると(苦笑)。お馴染の穴は、ナチに繋がっているのかしらね。それにしても、イデアかわいい♪
    ナイス ★9 コメント(0) - 3月25日
    自分の記録として:久しぶりにコレなら読めるかな?と手にしました。読みやすそうだったのですがほんの30Pでとまってしまった(^^; 時間がたったら読めるかもと保留。
    ナイス ★5 コメント(0) - 3月25日
    良い面を見ろよ 同じを通りを歩くなら日当たりの良い側を歩く方が良いだろう そしてコップにはまだ十六分の一も水が残っている
    ナイス ★10 コメント(0) - 3月25日
    むむむ。。。
    ナイス ★7 コメント(0) - 3月25日
    あくまで第1部の読了段階での感想です。①少し饒舌ではないか。②キングの小説で読んだことありそうな展開。とりあえず以上です。続いて第2部を読みます。
    ナイス ★15 コメント(0) - 3月25日
    ほの暗く湿度を感じる作品を堪能しました!色々な謎をちりばめられ、どう回収していくのか今後が楽しみです
    ナイス ★26 コメント(0) - 3月25日
    一日一章のペースで就寝前に読み進めた。村上春樹を寝床で読む…、至福のひとときですね。物語は引っ張られるかたちである方向に突き進む。あり得ない事が起こってしまう、非現実性がリアリティをもって目の前に顕れる。次はメタファーの世界に潜入するとしよう。
    ナイス ★29 コメント(0) - 3月25日
    読んでみると、村上春樹らしさが溢れている。期待を持たせる展開で、第2部が楽しみだ。
    ナイス ★14 コメント(0) - 3月24日
    第1部読了。面白すぎる…。奇想天外で先の読めないストーリー。押し寄せる無数の春樹言語。これまでの様々な長編作品のオマージュを思わせる描写もあったり。村上春樹作品を読んだ後は、自分でも猛烈に何かの文章を書きたくなる欲求に囚われることがありますが(そしてすぐ挫折する)、今回はそれに加えて絵を描きたくなりました(そして全く描けない 笑)。明日第2部を買ってこよう。そして今暫くこの世界観に没頭できる幸せを噛みしめて1頁1頁、じっくりまた読み進めたいと思います。
    ナイス ★45 コメント(0) - 3月24日
    読んではみましたが。なんか細部は「ねじまき鳥クロニクル」に似ているような。文章は読みにくくなり展開もかったるい。 第2部に期待。
    ナイス ★23 コメント(0) - 3月24日
    ★自分の本★感想は下巻で。
    ナイス ★36 コメント(0) - 3月24日
    さらさらと流れる川のように、読みやすい。音楽・絵画等、作者のかもしだす心地よい雰囲気があちことに散りばめられており、村上ワールド全開かと。各章のタイトルが好みです。ミステリー色がどうなるか心配ですが、第二部も楽しみです。
    ナイス ★42 コメント(0) - 3月24日
    村上主義者(ハルキストのこと)としていいたいことは山ほどあるけど、第2部を読み終わるまで待とうかと思います。しかし今のところ……自分個人の内面的な変化なのか、今まで村上作品を読んで感じていたものがこの本にはない。ずっとこの調子だとつらい。
    ナイス ★24 コメント(0) - 3月24日
    顕れるイデア。それをこの世に呼び起こした(というか自分の元に招く結果となってしまった)主人公の行きつく先がとても気になる。それに加えて免色さんの思惑、白いスバル・フォレスターの男がなんなのかも興味深いし、ユズやまりえとの今後の関係性もきっと一筋縄ではいかないんだろうな。なんらかの気配や印象、予感を抱かせるエピソードの断片が徐々に物語の核心へと迫っていく様子に引きつけられた。
    ナイス ★26 コメント(0) - 3月24日
    やはり著者の本領は長編ですね。今のところかなり面白い。ストーリーの寓話性や謎と、示唆的・隠喩的な言葉の『バランス』が好み。「肖像画〜再現性の新鮮さ」「私たちはそれを知らなくてはならない。お互いの直観を持ち寄り、それぞれの具象化あるいは数値化というプロセスを通過させることによって」「キャンバス禅〜その真っ白な画面には、来たるべきものがひっそり姿を隠している」「そこに不在するものが、存在と不在を隔てるガラス窓の向こう側を叩いている」「つまりイデアを自律的なものとして取り扱えるかどうかということ」。さて次巻へ。
    ナイス ★22 コメント(0) - 3月24日
    各章につけられているタイトルは、本文からとられたものですが、短いながらもどれも素敵でセンスがいいと感じました。本文はどの文章も無駄がなく、後で語られる出来事の複線がちりばめられ、巧みな比喩を多く用いていることがわかります。長い物語で挿絵がほとんどないのに、書かれている出来事が実際に行っているかのように読者の心に浮かび上がらせることができ、小説を読んでいるのではなく、絵や映画を見ているかのように感じさせられました。古今東西の文芸や、クラシック音楽、映画の引用も洒落ており、文化的で心地よい気分にしてくれます。
    ナイス ★26 コメント(0) - 3月24日

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