終りなき夜に生れつく

感想
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  • 終りなき夜に生れつく
    306ページ
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    あらすじ・内容

    今明かされる、あの殺人者たちの過去
    ダークファンタジー大作『夜の底は柔らかな幻』のスピンオフ短篇集。特殊能力を持つ「在色者」たちの凄絶な過去が語られる。

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    感想・レビュー(272)

    夜の底は柔らかな幻を読んでいるので、この世界観にすぐ入ることができました。前作は入り込むのに特別な言葉がざくざくいきなり出てきて非常に苦労しましたから。この物語、将来的に残酷な人たちになっていく青年時代を描くスピンオフで、どのようにして彼らが形成されていったのか、というのを読む楽しみがありました。勇司部分が好感持てました。ただ、ちょっと全体には物足りないかなあ・・・タイトルのウィリアム・ブレイクの詩(クリスティにももちろん触れていますが)の話のところはとても良かったです。
    ナイス ★11 コメント(0) - 4月26日
    大風呂敷を広げて、盛り上げまくっといて、ポイっと放り投げられた様な前作だったので、続編を期待してたが、過去を描いたスピンオフだった。これはこれで面白かったが。キャラに肉付けされた感じで、また違った気分で前作を楽しめそうだ。とりあえず、続編も書いて欲しいなぁ。
    ナイス ★27 コメント(0) - 4月25日
    nao
    既読感があると思ったらスピンオフでした。何とも言いにくいのですが、この殺伐とした感じとドキドキ感、対する内面の不安定さと結末の掴みにくい感じが大好きです。何を言っているんでしょうね…
    ナイス ★9 コメント(0) - 4月25日
    Y
    残虐な殺人者の青年時代。「夜の底は柔らかな幻」のリトライ前に読めてよかった。妙な安定感が心地良かった。
    ナイス ★2 コメント(0) - 4月24日
    ☆4 『夜の底は柔らかな幻』で凄絶な殺し合いを演じた男たちの過去を描いたスピンオフ短編集。本編は既読なのだけれど、詳細を忘れてしまっていて本作のキャラクターがどう描かれていたのかがあやふや。逆に新鮮に読めたような気もする。名前とのギャップが大きい軍勇司がお気に入り。神山は存在感の無さがかえって怖かった。イメージはかおなし。
    ナイス ★25 コメント(0) - 4月24日
    確かに入国管理局に彼らのような人が、きちんとした正義感を持って務めてくれたら、安心かも。作者の手にかかると、本当に取材して描いた世界のように感じた。
    ナイス ★6 コメント(0) - 4月24日
    図書館本…。そういえば「夜の底は柔らかな幻」も以前読んでました。確かもの凄く怖かったのに、ラストは、え〜ッ?!って感じで終わってたので、スピンオフのこちらも残虐な感じでは?と身構えつつ読んだものの予想外に面白かったです。このシリーズも続編を期待してしまいます。
    ナイス ★10 コメント(0) - 4月24日
    前巻の内容をほとんど忘れてしまっていたがなかなかに楽しめた。全身真っ青で骨がぐずぐず、想像するだに恐ろしい死体w
    ナイス ★3 コメント(0) - 4月22日
    『夜の底は柔らかな幻』で凄絶な殺し合いを演じた男たちの 過去。
    ナイス ★22 コメント(0) - 4月22日
    夜の底は柔らかな幻のスピンオフ。前作で軍さんが気になってたので、活躍が読めて嬉しい。が、出来たら後編が読みたい。在色者をまた楽しみたい。
    ナイス ★10 コメント(0) - 4月22日
    初読。図書館。『夜の底は柔らかな幻』のエピソードゼロ的な短編集。葛城と淳一はキャラがさらに肉付けされたのに対し、神山は相変わらず顔のない感じが変わらない。軍勇司がキーパーソンになってるのが、物語の広がりを感じる。エピソードゼロってどうして書きたくなっちゃうんでしょうね。キャラへの愛着は深まっても物語の進展には無関係だし。でもこれでさらに続編への期待が高まってしまう。こうやってみると、物語の続きが気になるシリーズを恩田さんは豊富にストックしてますね。
    ナイス ★3 コメント(0) - 4月21日
    夜の底は柔らか~のスピンオフ。忘れてる部分が多いのですが、雰囲気や怖さとか面白かったです。在色者(超能力者)が多くいる日本のほぼ治外地・途鎖の設定と、個性豊かなキャラ達。学生時代の軍勇司は神原恵弥っぽいオネエキャラで魅力的。ただこのシリーズはサクッと残酷場面出てきます。夜の底~はあまりにラストが読者丸投げだったので、後日談的なものが読みたい。
    ナイス ★5 コメント(1) - 4月21日
    面白かった。『夜の底は柔らかな幻』はもったいない終わり方でもっと読みたいと思っていたのでスピンオフは嬉しい。勇司と葛城、神山は覚えていたが藤代は覚えておらず。岩切の物語では神山と一緒にいる女の方の話が読みたいのに!と思ってしまった。 本編を読んだ際は葛城に対してラストを迎えるまで悪印象しかなかったのだが、本作では意外と好印象だったのが面白い。葛城が若い頃の話だからだろうか? 顔を思い出せない、黒塗りの顔の神山は相変わらず得体が知れなかった。そんな彼に計画を決意させた岩切の行動の大本は憧れと探求心だろうか。
    ナイス ★4 コメント(0) - 4月20日
    『夜の底は柔らかな幻』のスピンオフ短編集。恩田陸の短編は、ひとつのイメージから綴られることが多い。映画の予告編のように感じられるのは、そのためだ。ひとことの台詞、一人のキャラ、ひとつのエピソードから、イメージが膨らみ、物語が生み出されていく。この自由さ、軽やかさは、まさしく恩田陸だ。タイトルも連想から来ている。またもや「夜」が付いているが、表題作はクリスティの長編から取られている。ちなみに、クリスティのその作品は、クリスティマイベスト5に選ぶほど、恩田陸のお気に入りだ。
    ナイス ★26 コメント(0) - 4月19日
    『夜の底は柔らかな幻』のスピンオフ。本編を読んでからだいぶ経っていたわりには、世界観を戻しやすかった。でも、やっぱり細かいことは覚えてなくて。神山が何をやったかを思い出すために本編を再読しなくては。恩田さんのこの系統はやっぱり好きだなぁ。各話とも最後までちゃんとまとまってて良かった。
    ナイス ★7 コメント(0) - 4月19日
    途鎖国シリーズ2作目で3冊目。海外活動を描いた短編1つを除いてミクニが出てこないのは淋しい。おまけにあっさり度が高い方の恩田さんで、がっつり読んだ気はしない。今回は、本筋の対決(が今後あると思われる)の前の、彼らの過去に焦点を当てた短編を出すことで、キャラの背景は少し掴めるよみたいな感じ。葛城の大学時代、映像が目に浮かぶよう。ここだけでもアニメ化しないかな。でもクスリは問題か。相変わらず神山は得体の知れない存在だなあ。思惑が分からない。
    ナイス ★2 コメント(0) - 4月16日
    久しぶりに恩田ワールドを堪能した気分。静寂に満ちた躍動感。ラストの話が特に印象的だった。
    ナイス ★2 コメント(0) - 4月16日
    まだ未読の『夜の底は柔らかな幻』の番外編だった…ので、本編も読もう。ここ数年あまり読まなくなったジャンルの恩田作品ではあったが、キツいと感じず読めたので(本編はバッタバッタと人が死んだりして…)少し復活させようかな。常野物語に似た世界観。
    ナイス ★3 コメント(0) - 4月16日
    本筋の一冊目よりも面白いのでは(小声)。 いや、前書も上巻は震えるほど面白かったのだけど、投げっぱなしの恩田炸裂だったし・・・もごもご。まさかこのシリーズでスピンオフが出るとはなぁ。 神山あたりでスピンオフ続編希望です。
    ナイス ★24 コメント(0) - 4月16日

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