コンビニ人間

感想・レビュー(11041)

アメトークでもおすすめされてたし姉にもおすすめされてたので読んでみましたが特別面白いとは思えませんでした。 主人公の女性の特殊な考え方をただ普通じゃないと片付けていいのか、少数派ではあるだろうけど少なからず同じ考え、似たような考え方の人はたくさんいそう。 面白いとは別というか、変わり者だと自分だけじゃなく周りにも迷惑かけるので色々考えさせられる話でした。
ナイス ★4 コメント(0) - 4月24日
文体は、実に文学的だが、残念なことに胸にスーッと入ってこない。
ナイス ★6 コメント(0) - 4月24日
コンビニ店員として明文化されたマニュアルに基づけば、社会の一員になれる恵子。しかし、年齢を重ねるにつれ、世間の価値観に晒されていく。人間は誰しも、社会から、社会の一部として生きることを要請されていると、再認識させられる話だった。読みやすい文体で好印象。
ナイス ★15 コメント(0) - 4月24日
比較的あっさりと読み終えた。 …が、主人公恵子の感性について私が感じたものは一般的にどうなのか?他の人はこの本を読んでどう感じたのだろうか? とても気になって、この本の書評を調べてみると、私が感じたことは一般的だったようだ。 白羽さんの歪んだ考え方をあまりにも簡単に素直?に受け入れていた恵子の感性って…。 恵子のことを『サイコパス」とか「知的障害」などと表現しているコメントがある。 感じることは人それぞれなのだが、自分が感じたことが一般的だったのかどうかを調べたくなったのは、この小説が初めてだった。 自分
ナイス ★12 コメント(0) - 4月24日
普通であることを強い異物を排除する共同体の中で初めて私を社会の部品たらしめてくれた場所。コンビニで働きそこの物を食べ自身を細胞レベルでコンビニに最適化した主人公は、店員として「生まれた」ことで救われた(しかしそれは誰目線で?)のかもしれないが、その在り方にはゆるやかな絶望や怖さを感じずにいられなかった。最後の正気とは思えない決意。彼女ほど突き抜けず「こちら側」にいると思い込む者の傲慢かもしれないが。彼女と同じく異物視される白羽さんがクズなのに彼女に比べて社会通念に翻訳可能な存在に見えるのが対照的。
ナイス ★36 コメント(0) - 4月24日
一気に読んだ。私も昔、パートで販売員をやっていたので、あの時のことを思い出しながら、私もこうだったなとか感じつつ楽しめた。周りにどう言われようと、自分のやりたい仕事をやってた方が、人間ってイキイキしてるもんだ。芥川賞取ったにしては、最初から最後まで楽しめたので、読んで良かったと思えた。
ナイス ★32 コメント(0) - 4月23日
コンビニのプロ。いいと思います。
ナイス ★26 コメント(0) - 4月23日
読みやすい文章。ハラハラ・ドキドキはないもののふむふむと思わされたり文章にされることで気づくこともあり楽しく読ませていただきました。★★★☆☆
ナイス ★25 コメント(0) - 4月23日
タイトルまんま。最近そういうの流行ってるのかな。短編集のなかのひとつだったらよかった。という印象。考えさせられる、というありきたりな感想しか出てこない私の頭は残念なんだろう。というか芥川賞受賞作品があわないのかもしれない
ナイス ★22 コメント(0) - 4月23日
図書館一年待ち本を偶然喫茶店で読む。文章が読みやすいので軽く読めてしまうが中身は深い。重い。主人公の「その世界に生きる価値を見つけ同化する」ことは理解できる。人とちがうことへの多数派からの好意に隠した興味や優越感からのバッシングもありがち。何度も出てくるメス、オス、ムラという言葉にもう一つのテーマがあるように思う。この枚数でまとめられたことも完成度高し。これは評判にもなりますわ。
ナイス ★43 コメント(0) - 4月23日
あちら側 こちら側 普通の人間 結構深い、重い内容なのに、サラッと読めた 他の作品も読んでみたい
ナイス ★22 コメント(0) - 4月23日
社会保障もない、生活基盤として不十分な「コンビニ店員」にしかアイデンティティを見出せなかった女性の話。淡々とした恵子の語り口調で進んでいくが、ラストが怖い。結局「治らなかった」し「治らないなりにやっていく」決断をしたシーン。縄文時代とは違って、その生き方を受け入れる社会構造は出来ている。だって野垂れ死なないし、雨風をしのげて飯を食える。彼女が更に歳を取り、腰や耳や判断能力が悪くなって「コンビニ店員」足り得なくなった時にどうなるか。それだけが気掛かり。陳腐な言い方をすると強烈な社会風刺作品。
ナイス ★30 コメント(0) - 4月23日
十年一日のごとくコンビニ人間として生きてきた古倉恵子にとって、現状維持と新しい場所に身を置くこと、どちらが正しい選択なのだろう……。無理に普通に溶け込もうとしなくていい、不器用に生きて良いのだ。安らぎと幸福の指針がどこにあるかで、その人の本当の居場所が決まるだろうから。ただ、選んだ場所で得られるものがある代わりに、そこでは決して得られないものもあり、取り返しのつかない事になる場合も確かにある……。どちらが正しいのかは分からない。ただ思うのは、心配しなくても普通じゃない人は実はかなり多い。
ナイス ★34 コメント(0) - 4月23日
遅ればせながら読んでみました。タイトルから想像される方向性ながら、その深さ・中身の濃さにびっくり。かなりの衝撃を受けました。マニュアル化されている社会への風刺も含んでいるのかな。自分の人生についても考えさせられてしまった。
ナイス ★30 コメント(0) - 4月23日
(引用)気が付いたんです。私は人間である以上にコンビニ店員なんです。人間としていびつでも、たとえ食べて行けなくてのたれ死んでも、そのことから逃れられないんです。私の細胞全部が、コンビニのために存在しているんです。
ナイス ★25 コメント(0) - 4月23日
ずっと手元にあり、やっと読もうと思い、読み始めました。 頷く部分が一杯で読むことを止められませんでした。 私は主人公の恵子と働く場所は違いますが、某ファーストフードでの勤務経験が16年ほど(笑) 店の「声」って表現が凄くよく分かりました。 面白かった! お薦めしたい一冊になりました。
ナイス ★35 コメント(0) - 4月23日
「私」を形成しているのはほとんど私のそばにいる人たちだ。確かにそうかも、普段意識はしていないけども。コンビニも社会も、異物は静かに削除される。でも、誰もが周りと違う部分は持っていると思う。削除されないよう周りに合わせて頑張るのは疲れるけど、その中で孤立するのも寂しいから、ほどほどに頑張る。それがうまく楽しく生きるコツなのかなーと考えさせられた。
ナイス ★29 コメント(0) - 4月23日
結婚や就職もせずコンビニバイトを18年間続ける古倉恵子はその状況を周りから不審がられ、「普通の人間」になろうとするものの上手くいかずコンビニの一部として再び舞い戻る話。著者が『コンビニ人間』と題しているが実際にこのような人間は存在しないとは思う。いるとしても、感情を取り上げられてしまった人間、あるいは宇宙人くらいのものだろう。しかしひょっとすると、朝起きて仕事へ赴き淡々と業務を行い帰宅するなり眠る、そんな起伏のない日々の繰り返し、その延長線のずっと先に彼女がいるのではないだろうか。
ナイス ★35 コメント(0) - 4月23日
コンビニの日常の描写、すごくしっくり来た。私の職場はコンビニとはちょっと違うがお客様・従業員の色々な人間模様が交差する場所であり、似ているところがあるとすごく感じた。また、一風変わった人が集う職場でもあり、古倉さんのような人もいた。私は価値相対主義だと自覚しており、最低限の仕事をしてくれれば、どのような考え・境遇であろうが併存を許し、立ち入ってほしくなければ期待に沿うように対応してきた、私がこの物語に登場していたらどの様な役割を与えられていたのか気になる。
ナイス ★63 コメント(0) - 4月23日
共感は出来なかったが、今の世の中、潜在的に主人公と同じスタンス生きている人が相当数居ることは理解している。主人公は社会不適合に悩んだ思春期を過ぎ大人になってからは、その状況に悲壮や悲哀を感じるどころか、前向きに"コンビニ人間"であることを選択している。この生き方が社会でも珍しいものではなく、共感できる、羨ましいと考える大衆が増え、文学賞を取る時代に若干の危機感と、文学的な過渡期をリアルタイムで見てるワクワク感を覚えた。
ナイス ★46 コメント(0) - 4月23日

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