サイコパス (文春新書)

感想・レビュー(355)

信長やジョブスがサイコパスだったことを考えれば、革命的事業にはこの種の人々が人類の進化にとって必要なだったものと思われる。
ナイス ★2 コメント(0) - 3月25日
およそ100人に一人か。けっこうな割合で存在するサイコパス。身近に「もしや」と思われる人がいるかどうか……うん、いないとは言えない。そして、知能は高いというのも納得できる。IQどうこうよりも、なんかある部分突出してるような気がするなと思っていたら、脳科学者がきっちり解説してくれている。有効な対処法というのがはっきり示されていないのは残念だが、実際世間も専門家も追いついていないんだろう。正しく理解し、ただの犯罪予備軍としてではなく彼らを知っていくことから。自分も本書でほんの一歩を踏み出したばかり。
ナイス ★3 コメント(0) - 3月24日
○○ってサイコパスだよな。こんな風に日常的に使ってる人には是非読んでほしいです。
ナイス ★3 コメント(1) - 3月24日
人類が持っている性質は、天から与えられたというような詩的なものではなく、種として生き延びるのに便利だったからこうなっているにすぎません。そのひとつが今ほど言った愛情、愛着です。愛情や友情、助け合いといったものは「美しい」と思われていますが、「美しい」と脳が勝手に判断しているにすぎないとも言えるのです。
ナイス ★2 コメント(0) - 3月24日
サイコパスが必ずしもIQが高いわけではないと知ってから、私もそうかも?(-_-;)と疑っていたのでありました
ナイス ★2 コメント(0) - 3月23日
遺伝や環境のせいで脳に異常を生じ、不安感がなく社会ルールを平気でやぶるサイコパスを説明している本。それ以上でもそれ以下でもない。
ナイス ★2 コメント(0) - 3月23日
終盤のオタサーの姫に対する考察は若干私見感が強かったが、全般的にサイコパスの傾向とそれが一定数いる点について納得。いつ巻き込まれるか分からない事件系は想像を超える狂人によるものも確実にあり、そこが本書の言うサイコパスと一致するケースもあるのだろうなと感じました。
ナイス ★9 コメント(0) - 3月23日
サイコパスとはどのようなものなのか、のべているが。もし自分がそうならば、身近な人物がそうならば、どうすればよいのか、書かれていない。心の問題に関わる処方箋は、簡単に明示できる訳ではない。でも研究者ならこんなのもあるとか、ヒントでもないと。これからの研究成果を待ちたいというスタンスではなんだかな。サイコパスに振り回されている人は今この時もいるのだから。
ナイス ★23 コメント(0) - 3月22日
emi
ドラマやアニメのバイアスかかった描き方のせいで、禍々しい印象を持たれてるサイコパス。とはいえ、こんなのが近くにいたらそれはそれで相当厄介な感じです。脳科学の発達で随分いろんなことが解明されてるんだと驚きました。同時に、これまでの人生で出会ったアイツやアイツ……等々、読者の皆さんの頭をよぎったのでは(^^;) 最近遺伝子情報調査会社が次々倒産し、データが放置されているといった報道に「信頼性と妥当性を欠くテスト結果は飲み屋の話題程度にとどめよ」と警鐘を鳴らす科学者・中野さんの嘆息が聞こえてきそうでした。
ナイス ★5 コメント(0) - 3月21日
脳科学者がエビデンスを用いて、慎重に心の問題を解説してくれている本です。誤解と偏見の多い分野なので、テレビにある程度出ている人がこうやって解説してくれているのは非常に助かる人が多いのではないでしょうか。100人に1人と発生率はそれなりに高いので、サイコパスが生きていきやすい環境を整えてあげて、上手に付き合うのが今の所ベストな対処方というのはよくわかります。適材適所、コレが大事ですよね。
最近よく見る言葉なので、正しい認識と知見を得るために読んだ。
ナイス ★3 コメント(0) - 3月20日
サイコパスというとどうしても連続殺人犯のイメージが強いけれど人と共感できない善悪ではなく損得や有利不利など合理的で冷徹な判断で物事を決定する人と解釈すると回りに沢山いますよね、怖いのは心拍数の少ない人は恐怖の感情が薄くて思いきった行動もできてしまうというくだり。心臓がドキドキするという感情が薄いと犯罪への垣根が低くなるのは容易に想像できる そしてそういう人は逆に見ると勇気ある人決断力のある人とみえて信奉者も集めてしまうということ。いるいるテレビで見るあの人、この人、思わず回りを見渡したくなるような一冊
ナイス ★4 コメント(0) - 3月20日
筆者は脳科学者。サイコパスと言えばすぐ思いつくのが『悪の教典』のハスミンですが、人口の約1%、100人に1人はいる。理由のない殺人、連続殺人などのイメージが強いが、恐怖や不安を感じにくいため冷静に行動し、企業のトップに立つ人や外科医などにも多いらしい。サイコパスの脳は明らかに脳梁の拡大や海馬後部の体積減少など普通と異なる。偏桃体の働きも弱い。良心の呵責を覚えないので、反省もしない。遺伝の影響は大きく、生育期の環境によって反社会性が高まる。
ナイス ★60 コメント(4) - 3月20日
話題のサイコパスについて詳しく知ることができた。あと自分がサイコパスとは真逆の人間だということも
ナイス ★5 コメント(0) - 3月20日
「男性が多く女性が少ない理工系の大学研究室にも、こうした女性(オタサーの姫)が紛れ込んでいることがよくあります」理工系出身の作者の経験談では…w
ナイス ★4 コメント(0) - 3月20日
エンタメであまりによく見かけ便利に使われすぎて、そもそもサイコパスというのが何なのかよくわからなくなっていたので、基本的な定義から再認識することができ、勉強になりました。脳科学の研究結果からサイコパスの生理反応や思考パターンを科学的に読み解く章、また「そもそも倫理とは?道徳観念とは?」という民族学や人類史のアプローチで解釈していく章もとても面白く読みました。研究もまだまだ途中であることから、実際のサイコパスとはどう付き合えばいいのか?という課題に胸がざわついて読了です。
ナイス ★5 コメント(0) - 3月19日
サイコパス=反社会的な異常者、犯罪者のイメージがあったが、その特性こそが人類を進化させたという部分に、なるほどなぁと感心。ただし、セオリーにとらわれないチャレンジャーという「明」の半面、他人の痛みに無関心で共感性がない冷酷な「暗」部にはゾッとする。身近にいたらお近づきになりたくないなー。え?あの人もサイコパス?と意外な実名も出てきて、興味深く読みやすい。
ナイス ★4 コメント(0) - 3月19日
☆ロバート・D・ヘア、バーバラ・オークレイ、マーサ・スタウト、ケヴィン・ダットン、ジェームス・ファロン、ジェームス・ブレア等々既刊のサイコパス関係の作品をまとめてあるだけ
ナイス ★4 コメント(0) - 3月19日
「精神病質」と訳されているサイコパスは、もともと連続殺人鬼などの反社会的な人格を説明するために開発された診断上の概念だそうだ。外見や語りが魅力的で、恐怖や不安を感じない、平気で噓をつくという特徴があり、一見すれば、映画や小説で登場する冷静に残虐な犯罪を繰り返すような殺人鬼を当てはめてしまいがちだが、本書の魅力は、研究機関等での論文やデータを紹介しながら、最新の脳科学の観点からサイコパスの脳を解明している点だ。例えば、サイコパスは、人間の快・不快や恐怖のような情動を決める偏桃体の活動が低く、(続く)⇒
ナイス ★6 コメント(2) - 3月18日
図書館本。非常に分かりやすく面白いです。サイコパスと言えば、レクター博士や、アニメ「サイコパス」のキャラクター槙島を思い浮かべるのですが、実態は全然違いました。高い知性、上品な趣味、クールで洗練された所作、そして冷徹な犯罪ーーというのは、幻想でした(^^;) 実際100人に1人はサイコパスであるらしく、実に身近です。おそらくサイコパスであろうという有名人では、織田信長、毛沢東、ピョートル大帝、マザーテレサ、Sジョブズの名が挙がっています。
ナイス ★47 コメント(3) - 3月18日

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