火花 (文春文庫)

感想
134
  • 火花 (文春文庫)
    180ページ
    753登録

    あらすじ・内容

    「火花」待望の文庫化!
    第一五三回芥川賞を受賞し、二〇一五年の話題をさらった「火花」が文庫化。受賞記念エッセイ「芥川龍之介への手紙」を併録。

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    感想・レビュー(350)

    期待していた以上に良かった。姉のピアノで涙し、コーデュロイで吹き出し。ラストの漫才は画が浮かんできて感動が止まらなかった。普段、テレビから受ける印象どおり、物事を真摯に考え、言葉を選んでより適切な表現を心掛けているように感じる。それは時に世の中とのギャップとしてボケになったり、深く深く潜り込んで文学になったりする。 なるほど。「笑い」と「文学」が近い位置にあるということが腑に落ちる作品。
    ナイス ★4 コメント(0) - 2月25日
    売れないお笑い芸人の小話程度に思っていたら全然違っていて良い意味で裏切られました。このお話は「お笑い」を極めることに人生を賭けた人間の哲学本でした。自分の面白いものをひたすら追求する神谷(破茶滅茶)と、ある程度売れるためには世間を受け入れなければと思う徳永(妥協)、方向性の違う2人がぶつかり合いながらも、純粋にひたむきに生きて行く圧巻の展開に、途中から涙が止まりませんでした。…で、最後の神谷の風貌にドン引きして感動の涙が乾きました…。( ̄▽ ̄;)流石は芥川賞受賞作です。
    ナイス ★16 コメント(1) - 2月25日
    2.5/5
    ナイス ★1 コメント(0) - 2月25日
    2017年 2月10日 初版。180頁の割には進まなかった印象。割とくどかった。私小説的お笑い論といったところか。大阪弁もきつめと思ったが、やはり中途半端であった。この作品に限らずネット時代なのてもっとゴリゴリの方言でもいいのになあと思っている。
    ナイス ★11 コメント(0) - 2月25日
    職業上、流行っているものはいちど試してみないといけないと思いつつ、この本に関しては立ち読みで誤魔化していました。ごめんなさい。さて、著者の芸人経験に基づいたこの作品からは、ずいぶん生真面目な印象を受けます。確かに話の軸は徳永と神谷の関係なのですが、このふたりの人間が深く描かれているという印象はあまりない。むしろこの小説で重点が置かれているのは「面白いとはどういうことか」という芸術論だと感じます。きっと又吉さんはすごく真面目な人なんだろうな。次作も芸人の話なのか、それとも違うネタを書くのか、興味があります。
    ナイス ★9 コメント(0) - 2月25日
    まあ芥川賞とはこんなもの。著者を知っているというバイアスを抜きにしてもこのレベルとは。まあ話題性あり気かな。
    ナイス ★6 コメント(0) - 2月25日
    自分は漫才という種の笑いをあまり理解できなくて、見ても笑うことのできないタイプの人間です。そんな私にこの物語、理解できるか?と不安になりましたが、読んでたら主人公に共感しているのかなんなのか…気持ちに寄り添っているように読み終えることができました。すごく感情がリアルな小説だと思いました。情景も想像しやすい。どうしても著者の顔が浮かんでしまい、そんな思いをしてきたのかと妄想して勝手に切なくもなったけれど。良い本でした。
    ナイス ★11 コメント(0) - 2月24日
    又吉さんだから描けた物語だと思う。又吉さんらしい温かみを感じられ、読んでいる間中ずっと又吉さんの声で文章を追っていた。次の作品も読みたい。
    ナイス ★10 コメント(0) - 2月24日
    ラストが衝撃的すぎてそれまでの話が全部飛んでいきそうになった。表現が回りくどくて読みにくいと感じる部分もあったが、名言だなと思わせてくれるものがいくつもある。また、やはり芸人、たまにクスッと笑ってしまうところがある。
    ナイス ★10 コメント(0) - 2月24日
    話題作を読破。自分が思う、又吉さんの作風通りと感じた。
    ナイス ★6 コメント(0) - 2月24日
    文庫化を待てました。芥川賞と直木賞の区別がつかない私として、直木賞作品が読み易いと感じた。初めから終わりまで関西弁、「ど突く」は理解できるかな?関西人より。
    ナイス ★8 コメント(0) - 2月24日
    流行りものに手を出しづらく敬遠していたが、著者の他の著作が良かったので、今頃読んだ。おもしろかった。題材、文体ともに自分的ストライク。次作も読んでみたい。★★★★☆
    ナイス ★7 コメント(0) - 2月24日
    自分が芸人じゃないからなのか、文章だからなのか、面白い人だというのを伝えるのは難しいことなんだなと思った。これ、話題だけで飛びついた人たちにはウケないだろうなぁ。今回は、著者の又吉直樹さんのことをメディアを通してではあるけど知っていたからか、小説の中に彼の思いがこれでもかとちりばめられているように感じた。それは、羨ましくもあり、小説というのは物語を書くだけでなく本来そのようなツールとしても使えるのだなと考えさせられた。
    ナイス ★10 コメント(0) - 2月24日
    ようやく文庫化。あくまでフィクションとはいえ、お笑いの世界、芸能界で成功するのはほんのひと握りという事実を、おそらくたくさんの事例を目にしてきた現役芸人が書いたということで、どこか切実。散っていったかつての仲間たちへの、温かな眼差しのようなものも感じました。神谷という人物は個人的には共感は難しいが。売れっ子芸人が書いた小説…ということで色眼鏡で見られてしまう部分は必ずあれど、それだからこそ、この作品がもてた特性もあるように思う。又吉先生の次回作も、読んでみようかな。
    ナイス ★11 コメント(0) - 2月24日
    お笑い芸人の又吉さんだからこそ書ける話だなあ、と読みながら思った。関西弁って何だかいいよね。火花よりも併録されているエッセイの方が面白かった。
    ナイス ★5 コメント(0) - 2月24日
    ☆☆☆お笑い芸人ピ-スの又吉さんの芥川賞受賞作という事で、文庫化されるのを心待ちにしていました。 ほとんどが主人公の芸人と先輩芸人のやりとりなんですが、独特の雰囲気があり最後まで飽きずに読めました。 今回は、お笑い芸人の世界を描いていましたが、次作で何が描かれるか楽しみです。
    ナイス ★35 コメント(0) - 2月24日
    純粋な気持ちで生きるのは難しい世の中だと感じた。
    ナイス ★7 コメント(0) - 2月24日
    ☆3.5
    ナイス ★9 コメント(0) - 2月23日
    ☆☆☆☆
    ナイス ★3 コメント(0) - 2月23日
    若手漫才師が師と仰げる先輩と出会うが、破滅的な人生で追い詰められていく。よくある芸人もの。出来ならもっと良いものもあるだろう。現役が書いたというプラス点かな。あんまり好きじゃない。
    ナイス ★7 コメント(0) - 2月23日

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