村上春樹「騎士団長殺し」メッタ斬り!

感想・レビュー(30)

『風の歌を聴け』からリアルタイムで村上春樹の作品に接してきた大森望、トヨザキ社長のお二人。両氏とっては、愛着のある村上作品もあれば、どうにも受け入れ難い作品だってある。同時代の作家として、その誕生から丹念に追い掛けてきたからこその眼差しがある。その両氏が『騎士団長殺し』を殺しにかかる。メッタ斬る。ただしそれが有象無象の単なる村上嫌いの雑言と違うのは、斬り捨て方こそ確かに辛辣だけど、そこにちゃんと愛がある。褒めちぎるでもなく、めったやたらに貶すでもなく。その塩梅が良い。というか普通にオモロい。
ナイス ★11 コメント(1) - 4月23日
本編は読んでないし読む予定もないのだけれども、予想どおりこれは面白かった。
つい買って読んでしまった。トゥーマッチ(いろいろ書きこみすぎ)とか、主人公がモテすぎて渡辺淳一化しているとか、まあツッコみまくっているけれど、評価としては『騎士団長殺し』はまあ面白い。『多崎つくる』はつまらない。『1Q84』は1巻がとても面白い、短篇集『女のいない男たち』はすばらしい、くらいか。豊崎社長のオールタイム・ベストは『世界の終わり…』、『ねじまき鳥』、『神の子どもたち…』だという。『神の…』読んでみようかな。
ナイス ★1 コメント(0) - 4月23日
渡辺淳一化…!
ナイス ★1 コメント(0) - 4月19日
「騎士団長殺し」はまだ読んでないのに、この2人のコンビたから、と。早く読めてしまい実に勿体ない気分。まずサブタイトルが読めない、から笑える。確かに~。時系列で出来事が整理してあったり、1つ1つ、どこがヘンなのかわかりやすく取り上げられていて、これから読むのが楽しみになった。その他「色彩を~」「1Q84」「女のいない男たち」のメッタ斬りも。長編より短編があってるのではないか、主人公の「僕」「私」が何やかやと言いながらもいつも女性から誉められ、何故かもてまくってばかりなので、どうぞ、普通のモテないパッとしなく
ナイス ★32 コメント(1) - 4月19日
いやー、笑った! 「まったくその通り!」な点も、「そこまで言わなくても…」な点も、多々あり。でも「はじめに」でも語られているけれど、こういう“便乗本”すら生み出してしまうという事実がもう、村上春樹の凄さの証明ですよね。お二人も私も、いろいろ思うところがあるにせよ、結局は好きで、読み続けているわけだし。
ナイス ★1 コメント(0) - 4月18日
騎士団長だけでなく、1Q84や色彩まで含めたメッタ斬りで、すでに読んでいるものもありましたが、とりあえず「祭りには参加しないと(by大森望)」ということで読了。 楽しめました☆ 
ナイス ★11 コメント(0) - 4月18日
こんなタイトルだがきちんと精読されていて、単なる便乗本ではあらない。自分は『騎士団長殺し』をわりと愉しんで読めた側の人間だが、確かに「あれ?」と思う瞬間はあったし、そこを因果関係や元ネタ含め丁寧に拾って突っ込んでくれるのは頼もしいかぎり。それでも「春樹らしさ」という尺度から離れられないのが村上春樹を「読む」ことの難しさなのだが、一方的に「ジャンル小説」と見做して形式上のことあげつらうのにも評価上の意味があるのかどうか…。新作の出来に満足できた人もできなかった人も、こっそり読んでおくといいかも。
ナイス ★14 コメント(0) - 4月17日
著者二人(初代「文学賞メッタ斬り!」からずっとファンなのです)のモノの見方というか読解の仕方と語り口の面白さがとても好きなので買って即読了。 騎士団長殺しは読んでないけど(村上春樹は好きでも嫌いでもない)、期待通りの読解と、漫談みたいな著者たちの語り芸が存分に満喫できる、楽しい文芸評論に仕上がってて大満足。
ナイス ★2 コメント(0) - 4月16日
コバンザメとわかっていて読んだけどやっぱりメッタ斬りしたくなる
ナイス ★4 コメント(0) - 4月15日

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