黒猫の小夜曲(セレナーデ)

感想
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  • 黒猫の小夜曲(セレナーデ)
    397ページ
    1043登録

    あらすじ・内容

    高貴な僕が、ニャンでネコの姿なんかに!? 
    不本意ながら黒猫の体を借りて地上に降りた “死神”の僕。生前の記憶を失った地縛霊のレディ。
    2人で未練を持つ魂を救う中、ミステリアスな事件に遭遇して!?
    現役医師が描く、手に汗握るファンタジックミステリー。

    高位の霊的存在である僕は、『我が主様』によって、不本意ながら黒猫の姿で地上に派遣された。この世に未練を残し地縛した魂を『我が主様』のところへ導くのが仕事だ。記憶喪失の魂と出会った僕は、昏睡状態の女性の体にその魂を入れ、彼女の飼い猫として、街の魂を救い始める。だが、魂たちはなぜかある製薬会社に関係する人物ばかり。その会社では、怪しい秘密の研究が行われていたようで……!?
    現役医師がホスピスを舞台に描いた『優しい死神の飼い方』に続く、待望のファンタジックミステリー第2弾。

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    感想・レビュー(532)

    ◆相変わらずのほっこりシリーズ。たいへんほっこりできる。記憶喪失の魂の正体はすぐに分かるのだが、別にそれはそれでかまわない。物語を楽しむ上での障害にはならないです。◆次々と提示される謎が最後に一本化される構成は前作と同じで、同じようにこじつけ感が残ってしまうが、そこは、まあ、その、許せる範囲かなと自分を納得させよう。◆面白いのは、霊的に高位の存在といいながら、推理は人間が行う手法をベースに行っているところだ。相手が霊なのでそこへ介入するときには特異な方法を使わざるを得ないが、それはそれで仕方なかろうと思う
    ナイス ★8 コメント(0) - 4月19日
    【図書館】 ずっと読みたかった本。優しい死神の飼い方の続編?スピンオフ? 今度はネコ。レオよりもちょっと鈍い気がするけれども、憎めない。 犬猫ときたら今度は何だろう?鳥かな…?
    ナイス ★8 コメント(0) - 4月15日
    「優しい死神の〜」の続編。前作に劣らず今作も面白い!ミステリとしても面白いし、最後の終わり方も最高です。続編を期待します!
    ナイス ★9 コメント(0) - 4月14日
    やさしい死神の続編。こっちは黒猫。犯人は、想像つくのだけど、それでも、色々ひねってあって、 面白かった。
    ナイス ★22 コメント(0) - 4月14日
    ☆☆☆
    ナイス ★1 コメント(0) - 4月12日
    ミステリ要素ありのファンタジー。刺身を食べるクロがかわいい。
    ナイス ★3 コメント(0) - 4月9日
    クロの口調にはまりました。麻矢(の中にいる魂)が犯人なんじゃないかと私も思ってしまった。でも向き合って話を聞いて、根拠なんてないけど違うって、信じるって決めたクロがかっこよかったです。レオと同じく人間に染まりつつあるクロ。レオのお話を読んでいないので、その時のクロ(と後に呼ばれる高位の霊的存在)の態度を見てみたい。
    ナイス ★7 コメント(0) - 4月9日
    未練に縛られた地縛霊を、我が主様の元へ行く事を説得する為に派遣された黒猫のクロ。先の巻でレオに上から目線だった彼が、今回は自ら人間と密接し暮らしていく中で役目を果たさなせればならなくなった。クロの高貴な霊的存在としてのプライドと猫の本能的な仕草行動のギャップが可愛い。彼が魂を解き放つ度に謎が謎を呼び、製薬会社に纏わる過去の事件の関連が浮き上がる。クロの思い込みもひっくり返ったりして、ミステリーとしても最後迄真相が掴めなく楽しめた。レオの活躍も嬉しい。醜さと残忍さ、優しさと気高さを合わせ持つ、それが人間。
    ナイス ★91 コメント(3) - 4月8日
    jin
    今回はゴールデンレトリバーのレオの推薦で、黒猫の姿を借りて現れたクロが主役。クロさんは残念ながら推理力がちょっと不足。レオよりも人間への慣れが未熟なぶん、人の言動の裏を読むということができない。しかもカタカナ語がカッコいいという思い込みもそうだが、思考の柔軟性に乏しい。よって気づかない様にイライラが募っていくが、まあ、それはそれでそういうものだと思えば耐えられる、ということもない。次の主役はもうちょっと賢い子だといいけど、ガサツな物言いの彼なのかなぁ?
    ナイス ★5 コメント(0) - 4月8日
    『優しい死神の飼い方』の続編で前作の犬のレオの次は猫のクロ、きざな案内人が主人公になって会話も前作同様おとぼけで面白い。
    ナイス ★14 コメント(0) - 4月2日
    面白かった。星4
    ナイス ★5 コメント(0) - 4月2日
    人間の命を救う為の新薬を巡り、命を奪う。何とも皮肉な話しだな。今回は前作に出ていたレオの同僚が猫のクロとなり魂に干渉しストーリーが進んでいく。高位な霊的存在で、もはや天使でいいと思うw
    ナイス ★9 コメント(0) - 3月30日
    地縛霊を浄化させる案内人シリーズ? 第2弾はニャンコでした。 生前の記憶が全くない地縛霊、未練がなんなのかもわからない。 この地縛霊を浄化させるために黒猫になった案内人は奮闘するのですが… 今回の事件はなかなか複雑で、 じっくり読み込んでしまいました。 かってにシリーズと書いてしまいましたが、前作のレオもちらりと活躍していたし、次回も期待できそうな予感がします。
    ナイス ★7 コメント(0) - 3月21日
    やっと 読めた。今度は、黒猫クロ。まさか 繋がってるなんてーー。すごく楽しめました。さすが知念さん。
    ナイス ★35 コメント(0) - 3月20日
    『優しい死神の飼い方』の続編。前作でちょこっと出てきたキザな道案内が今度は黒猫になって登場。 黒猫になった死神クロを助けてくれた魂。クロは彼女を意識不明の白木麻矢の身体に入れて生き返らせる。記憶をなくしているという魂の記憶を探るうちに、大きな事件にぶち当たる……。 構成は前作とほぼ同じだけど、やはり心にじんわり来るストーリーがよかった。クロも可愛いし、麻矢も可愛い。クロと麻矢が出会ってくれてありがとうと思えた。 あのがさつな口調の道案内も気になる。続編に期待!
    ナイス ★10 コメント(0) - 3月19日
    前作の流れから、個々の地縛霊の間に何か関係があるんだろうな、と思いながら読み進めていました。今作は事件事態が綺麗にまとまってよりスマートになった印象。ヒューマンドラマの観点からいくと前作の方が感動的で、アクションやハラハラ感も多かった様に思いますが、今作の方が落ち着いて読めました。
    ナイス ★14 コメント(0) - 3月19日
    知念さんの作品は天久シリーズや仮面病棟など医療系ミステリーしか読んでなかったので、こんな作品が書けることに驚きました。ただ地縛霊を成仏させていく過程で見ていた記憶の端々に今回の連続殺人、ひき逃げの伏線が含まれていたなんて…最後の最後まで全く気づきませんでした。見事に騙されてある意味爽快です。
    ナイス ★6 コメント(0) - 2月22日
    今回『道案内』に体として与えられたのが猫。「クロ」と名付けられる。『未練』がある魂を救う為、猫の体を駆使して奮闘していく。「レオ」と同様、自己評価が高いのが笑える。優秀だけど、ちょっと間の抜けているところが人間と寄り添うのにいいのかもしれない。お気に入りのレオが今回も登場してくれて嬉しい。“人間の不合理さが魅力だ”とレオが伝えた言霊に、最初は納得いかなかったクロだが、優しい“友達”と一緒にいるうちにそれを理解していく。レオとクロも本当の意味で友達になれて良かった。
    ナイス ★42 コメント(1) - 2月21日
    ナイスなキャラ設定に拍手。ほほえましい。まぁね、魔女の宅急便のジジをイメージしちゃうし、霊とのふれ合いは映画「ゴースト」っぽい(特にラストの悪役がひっぱられるトコ)前作のレオにもまた会えて満足度高い。けど、若干ストレートにメッセージを伝えすぎな気もしないでもないが。それでも良かったですにゃー。
    ナイス ★99 コメント(1) - 2月20日
    著者の知念実希人さんは現役医師ということもあり、普通のミステリーではなく医療ミステリーに仕上がっていた。呪いなど非現実的なものも医療という論理的な側面からみると説明できる。内容は前作「優しい死神の飼い方」に継ぐ、魂の案内人シリーズ。人との触れ合いを低俗なものとして毛嫌いしていた「死神」が人間との関わりの中で信じることの大切さを学ぶ。「見えすぎる」死神の目を持っているからこそ、1人よがりな推理で問題を解決しようとするが、それではいけないことに気づき、信頼する麻矢と協力し、事件を解決に導く。
    ナイス ★8 コメント(0) - 2月11日

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