優しい死神の飼い方

感想
721
  • 優しい死神の飼い方
    409ページ
    3128登録

    あらすじ・内容

    ツンデレわんこの死神が大奔走!

    古い洋館を改装したホスピス「丘の上病院」。ゴールデンレトリバーの姿となって「我が主様」から地上に派遣された「死神」の私は、看護師の菜穂に保護され、「レオ」という名で丘の上病院に住むことに。そこには死神だけにわかる、この世への未練が放つ4人分の「腐臭」が漂っていた。
    この洋館では7年前に謎の“吸血鬼家族”殺人事件が起きたという。事件は未解決、裏庭には地縛する3つの「魂」――。「言霊」を操り、相手の「魂」を浄化し、無事に「我が主様」の元に導くことを仕事とするレオ。洋館を調べまわるうちに隠された地下室を発見し、事態は思わぬ方向へ――!! 
    「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」出身の期待の新鋭が魅せる、ハートフルミステリー

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    感想・レビュー(1243)

    人間が魂へとカタチを変えた時、道案内するべく立場の死神が犬(ごおるでんれとりばあ)という肉体に宿る事からはじまるやさしい物語。犬目線での会話が微笑ましく、人間の人間がゆえの葛藤、物事を難しくしてしまう部分をさらりと犬によって軽く思わせて感じさせてくれた。ひとりひとりの物語を読んで行くと、最後にぎゅっと濃い色が現れる。そう、あの人の描く絵の様に。皆の物語を偶然ではなく必然と読ませてくれた。柔らかく光る言霊たち。
    ナイス ★28 コメント(0) - 4月18日
    優しい死神。ちょっとくどい面倒くさい感じのレオがだんだん可愛く見えてくる。末期患者のたちの未練を解消してくれて最後は安心して亡くなれる。こんな気持ちになれるならいいなぁ。日々精一杯後悔しないように行きなさいってことですよね。緩和病棟とかにいる癒せる犬は本当にいるのかもね。
    ナイス ★16 コメント(0) - 4月14日
    ◆ほっこりしたい方にピッタリです。死神を人間に憑依させると、あまりにも偶然が重なりすぎると鼻につくと思いますが、犬にしただけで、こんな偶然もおこるかなと思ってしまします。ちょっと不思議な感覚でした。◆推理小説として読んではいけません。死神が推理する各話の真相は可能性のある事柄の一つであって、それ以外の真相が否定できるわけではありません。サスペンスものだと割り切って読むと楽しめます。◆設定はうまいと思うので、シリーズものにするのかなと感じていました(死神は犬のままだし)が、主人公を替えて続くんですね。意外。
    ナイス ★23 コメント(0) - 4月4日
    仮面病棟を読んで他の作品も読みたいと思いこちらを購入。続きが気になり一気に読みきりました。最後はウルッとしました。レオのツンデレがたまらなく可愛いです。
    ナイス ★7 コメント(0) - 4月4日
    犬の姿になった死神の話。ホッコリした話で、ストーリーもうまくまとまってて、面白い。
    ナイス ★13 コメント(0) - 4月4日
    OZ
    やはり胃袋を掴むのは大切ってことみたいです!!!!
    ナイス ★7 コメント(0) - 4月3日
    やっと読み終わった!(笑)やっぱり本は一冊ずつ借りよう! 前半と最後は泣けた。 途中は間延びした感じですね。 これは好きな人は好きかな。
    ナイス ★6 コメント(0) - 4月3日
    初作家さん。面白かった~。レオが可愛くて(死神が中身だけど)すべてが繋がっていて。その時が来たら、私も腐臭がするだろうか?未練なく最期を迎えられるように、今を大事に生きねば。
    ナイス ★21 コメント(0) - 4月2日
    期待しないで読み始めたところ、これが意外と面白い。死神が憑依した犬が主人公なのだが、この犬が愛くるしく存在感ばっちりなのだ。オチは想像の範囲内なのだが…。作者はきっと犬好きなんだろうな。
    ナイス ★13 コメント(0) - 3月31日
    こんなに心温まる話だとは思わなかった。最初、人間の感情を理解できなかった死神のレオ。そのレオに人間の感情が理解されていく様子は嬉しい。また、度々表現されているレオの言い訳は、可愛らしくて微笑ましい。病気の人達が病院を守ろうとして、一致団結していくところには勇気をもたせられる。良い話だった。
    ナイス ★31 コメント(0) - 3月28日
    初めて読む作家さんですが、いろいろと話題になっていたのと、犬が大好きなので読んでみました。前半、死神レオが末期患者たちのこの世への未練を解消していく…というエピソードで終わるのかと思ったら、病院の地縛霊にまつわる過去の犯罪、そして改めて今、病院に降りかかる危機に、レオや患者たちや院長、菜穂…みんなが力を合わせて立ち向かう後半へと急展開し、夢中で読んでしまいました。レオや同僚、上司のように、クールで根っこは熱い死神(天使)たちが本当にいたら素敵です。「死神の精度」の死神も勤務先は一緒かも。
    ナイス ★23 コメント(0) - 3月27日
    しゅうくりいむが食べたくなりました。
    ナイス ★4 コメント(0) - 3月26日
    患者の最後の未練を解くために遣わされた、ゴールデンレトリバーの死神のややほのぼのとした短編ミステリって感じで読み始めたら。話は思いがけない方向に急スピードで展開。あっという間に読み終わってしまった。ちょっと伊坂さんぽいと思うのは、死神でてくるから?もっと死神改め天使のレオくんの物語が読みたくなります
    ナイス ★53 コメント(1) - 3月20日
    ほっこり系かな。犯罪もあるのに安心できる。
    ナイス ★47 コメント(0) - 3月18日
    読メを見て。死神でも魂の案内人というもので、犬に姿を変えて未練を残さないように尽力するという話。前にドラマ化された「死神くん」をちょっと思い出した。それぞれの人の話だけでなく最後は一つになって、ハラハラドキドキ。最後はもしかして運命が変わるのか?と思ったが寿命は寿命だった。でも、悲しい終わり方でなく、後味は悪くなかった。
    ナイス ★25 コメント(0) - 3月17日
    楽しめました。犬の姿を借りた死神、じゃなくて天使 レオ。看護師のナオが凍えるレオを助け、ホスピスで飼われるとになる。ホスピスで未練を抱え、地縛霊になりそうな患者たちを見事に救っていくのは読んでて楽しい。患者3人が、そのホスピスである屋敷、又はそこの住人だった家族に縁があり、7年前の家族惨殺事件をみんなで解決していくのも盛り上がった。最後の患者が誰とか、ダイヤのありかなど、早々なんとなくわかっちゃうので、そこは残念だった。期待しすぎかな(^^;。「死神の精度」の千葉とは違うタイプの死神って感じ?天使だったか
    ナイス ★18 コメント(0) - 3月16日
    犬である死神の視点で進むため、地の文が慣れるまでは読みづらかったですが、全体的に心が温かくなるストーリーで良かったです。出会った時には残りの人生が短いと知っている主人公と主に4人の人間との関わりは、仲が深まるにつれ切なく感じられました。
    ナイス ★39 コメント(0) - 3月5日
    現役内科医さんが描かれた本です。ホスピスを舞台にミステリー&ハートフルな展開で、医療ミスや派閥、殺人とよくある医療系小説とは違った展開で、ほっこり読める小説でした。ゴールデンリトリバーの姿となって、とあるホスピスに住み込み、死後に自縛霊になりそうな、現世に未練を持つ人間の魂を浄化させる主人公レオはちょっとツンデレな性格で、でも人情に厚く、「死神」としての仕事を進めていくうちに7年前の殺人事件の核心に迫っていくという展開。犬とくれば猫で、次作は、「黒猫の小夜曲」で黒猫が主人公らしい。次もいこうかな♪
    ナイス ★21 コメント(0) - 3月3日
    ユーモア溢れるファンタスティックな世界観に引き込まれた。主人公の犬が、おじさんぽくて可愛い。謎解きミステリー➕人情ドラマみたいな感じで、ページが進むたびに、続きが気になって一気に読んだ。綺麗に伏線回収されるところが読んでいて気持ちよかった!
    ナイス ★16 コメント(0) - 2月27日
    この作者の作品にあるあるな医療施設を舞台としたハートフル、かつサスペンスな物語である。登場するツンデレ犬(?)・レオの喋りが、飄々としてどこか抜けているところが可笑しい。結局全部繋がってんじゃん、となるところが読み慣れていると感じてしまうところだが、それでも十分楽しめた。
    ナイス ★13 コメント(0) - 2月25日

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