蜜蜂と遠雷

感想・レビュー(4534)

音楽に疎い私でも充分楽しめた。いつまでも読んでいたと思い、ラストが近づくともっと読んでいたい気持ちになった。 登場人物のキャラクターが誰にも似ていないので、場面ごとにみんな好きになる。
ナイス ★4 コメント(0) - 5月1日
恩田陸が煌めく才能を描くと、ここまでの作品が誕生するのか。チョコレートコスモスを軽々超える、新たな代表作。タイプの異なる、3人の天才。そんな天才たちの、ゾーンに入ったときの陶酔感を共に体験することができた。これがあるからこそ、恩田陸はやめられない。5/5
ナイス ★2 コメント(0) - 4月30日
素晴らしくて美しくて優しい文章だった。 モチーフも登場人物のキャラクターも演奏の描き方も、マンガ「ピアノの森」に似ていて、茶色の小瓶という同じ曲も出てくるし、「この作者はピアノの森を読んで着想を得てるな…」と思い、前半は少し冷めて読んでいた。けど後半、ぐいくいと引き込まれた。ピアノの森に描かれた「音楽」をもっと深化して、美しく優しく本質的な何かを描こうとした作品。詩的であり、そして自然詩である。音楽をこんなふうに感じてみたい。いい作品でした。
ナイス ★14 コメント(0) - 4月30日
読んでる途中でこんなに気持ちが昂ぶり目頭が熱くなったのは初めて。音楽は競うものではないが高みを極める熱い思い、怖さ、楽しさ、喜び、う〜ん音楽は素晴らしい。
ナイス ★12 コメント(0) - 4月30日
面白いと言えば面白いけど、淡々と進むので途中少し飽きてしまいました。最後の順位についての解説がもう少し欲しかった。個人的には明石が1番好きだなー。★3.8
ナイス ★15 コメント(0) - 4月30日
ものすごいボリュームであり読み応えでした。音が行間から見えるような……などとこの本を紹介されてるのをどこかで見ましたが まさにそんな感じ。そしてこんなにも多彩な表現で音楽を表す事が出来るんだと 恩田さんの筆の力に改めて感動しました。本選に登場する曲は BGMにして読んでみましたがますます臨場感を味わえて2度楽しんだ気がします。
ナイス ★29 コメント(0) - 4月30日
話題の本なので買ってみました。 とてもいい内容で本屋大賞も納得。 クラシックに疎い自分でも、音楽の素晴らしさに惹かれます。ちょっと出てくる曲を聞いてみたり。 描かれているキャラが魅力的で、本の中の人物なのにファンになってしまいそう。音楽は世界の共通言語!印象に残る作品です。
ナイス ★33 コメント(0) - 4月30日
著者のクラシック音楽への造詣と想いがベース。一次、二次、三次予選、本選と進む展開に、実際に聴き続けた感で、疲れた。「世界中の、無数の凡人の一人」の高島明石の演奏に、心惹かれた。
ナイス ★29 コメント(0) - 4月30日
これほど多彩な表現で音楽というものを表すことができるとは…。恩田さん独特の表現が、まるで流れるように繰り出され、それに酔いしれます。コンクール会場で、登場人物とともに曲を聴いているようなこの臨場感。素晴らしい演奏を聴く幸福感を共有できる、今までにない読書体験でした。
ナイス ★44 コメント(0) - 4月30日
引き込まれてあっという間に読んでしまいました。再読するときは、コンクールで弾いている曲を流しながら読んでみたいです。
ナイス ★33 コメント(0) - 4月30日
クラシック音楽は全くわからない素人の自分の様な読者に説明をしつつ、物語を進める作者の知識に驚いた。音楽の事はよく分からないという人でも読めると思います。その際はスマホを横に置いて、読みながらその場面で流れている曲をユーチューブで聞きながら読むのがオススメです。きっと映像化されるだろうけどラストはその場合はコンクールの最後はどうするのだろうか、楽しみだ。
ナイス ★37 コメント(0) - 4月30日
著者の本は初めて読んだ。とても素晴らしい小説だった。長編だが読み飛ばす箇所が無く、全てが繋がっており、とても集中して読めた。また、終わり方も良かった。個人的には、高島明石の場面が最も感動した。これだけの小説を書いた著者の努力に敬意を表したい。
ナイス ★43 コメント(0) - 4月30日
電子書籍で。とても良かった。「さて、文章でどんな演奏を見せてくれるのか」と思って読み始めたが、次第に立ち現れたのは、はじめからそこにあった、音楽に溢れ音楽に祝福された世界の姿。とてもしあわせ。
ナイス ★41 コメント(0) - 4月30日
評判にたがわず、久しぶりに本を一気読みしました。コミックのピアノの森を思い出しました。内容とは全く関係がありませんが、本作を本屋大賞とするのはどうなのでしょうか。本来の本屋大賞の趣旨とは違っていると私は思います。
ナイス ★40 コメント(1) - 4月30日
100年、200年の悠久の時を経て、作曲家の意図するところを、どのように解釈して現すかがクラシックの醍醐味。勝負の世界では一握りの才能ある人たちも必ずやその壁にぶつかる。コンテスタントの人生の苦悩や感傷、目標、成長を曲に折り込み、よく表現されていると思う。明石と亜夜が多くの言葉を交わさなくても感動を共有するシーンはいいですね。音楽に包まれた500頁でした。
ナイス ★46 コメント(0) - 4月30日
kh
すごい。
ナイス ★20 コメント(0) - 4月30日
あ〜終わっちゃいました。まだ頭の中で音楽が鳴っています。もっとこの世界に浸っていたかったなぁ。舞台はピアノ国際コンクール。三人の天才ピアニスト達と社会人ピアニストと審査員。それぞれの目線から語られる音楽。心理的にも体力的にも限界で戦うコンテスタント達。奥田さんの音楽を語る言葉は豊かで立体的。三人三様の音が鳴り、風景が浮かぶ。音楽に向き合う天才達の苦悩と成長が見事に描かれていた。彼らの未来もずっと見守って行きたかったなあ。音楽モノ大好きな私の期待を裏切らない傑作でした♬★5
ナイス ★98 コメント(0) - 4月30日
やはりの直木賞および本屋大賞大賞受賞作品。超良作。クラシックやピアノには全く造詣も興味もない、だが、500ページにも上るピアノコンクールを舞台とした内容に全くもって飽きとストレスを感じず。恩田先生の天才的な文章の抑揚力の凄さに驚愕と感動。宮田先生の「羊と鋼の森」とコラボしたら面白いかも!
ナイス ★70 コメント(0) - 4月30日
ず〜と音楽が鳴っているお話だ。不思議である。恩田陸の言葉が紡ぎ出す様々なピアノの音は時に重く時に甘くロマンティックに響き渡る。言葉がこんなにも豊かに音楽を創り出すなんて!!物語はただピアノコンクールの予選から本選の様子を書いただけのものなのだが、どうしてどうして…こんなに興奮し感動するのだろう。登場人物たちが際立った個性的な魅力を放っているからなのは間違いないが、素晴らしい音楽をその場で体感しているような高揚感が伴っているからだと思う。そう、実に見事な文字で表現した音楽なのである。ブラボー!
ナイス ★56 コメント(0) - 4月29日
超有名ピアニストに師事された蜜蜂王子と呼ばれた天才ピアニストから最後の大会に複雑な思いで臨むアラサーピアニストまで様々なピアニストたちが参加する大会のオーディションから最後までを描いた物語。なんというかこの物語は悪も正義もないんです。みんながみんないいやつで、四人のピアニストをはじめとしてその師匠、親戚、みんなとても愛らしい個性を持っていて、誰が勝っても嬉しい。誰が負けても悲しい。そんな臨場感を与えてくれる。そんな気がしました。音をスイカが転がって潰れる音に例えたり、著者の技巧の上手さを垣間見れました。
ナイス ★44 コメント(0) - 4月29日

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