蜜蜂と遠雷

感想・レビュー(3390)

恩田陸さんの素晴らしい表現、最高でした。そして、登場人物が全員生きている。マサル、亜夜、塵の3人の天才を引き立たせる明石、奏、雅美の存在。この3人がいたから、私のような音楽素人でも楽しく読めたんだろう、と。コンクールの舞台を上手く、ドラマティックに書き上げた最高の作品です。
ナイス ★3 コメント(0) - 3月24日
久しぶりの感覚。やっぱり恩田陸はすごい。
ナイス ★9 コメント(0) - 3月24日
二段になっていて読むのに時間がかかるとおもいましたがあっという間に読み終えました。音楽家のコンクールに出る人たちの心境はなんとなくドキドキする感じとかがわかりますが審査員から見てどうなんだろうと思っていた。みんな同じにきこえるんじゃなか?とかでもいい演奏はやっぱり違うんですね。私も聞いて物語が見えるような演奏が聴いてみたいと思いました。生演奏を聴きたいと思う本でした。クラッシックが詳しくなくてもたのしめる本でした。
ナイス ★15 コメント(0) - 3月24日
ピアノコンクールに音楽界の巨匠の推薦状「彼はギフトだ」とともに風間塵が現れた。自由で心動かす演奏は旋風を巻き起こす。拒絶する人熱狂する人。彼は他のコンテスタントと共鳴し、音楽を変え、向上させていく。栄伝亜夜は小さい時に天才と言われたピアニスト。母の死後舞台から消えてしまう。勧めでコンクールに取り組むが、風間塵や幼馴染のマサルとコンクールで出会い、心が変わっていく。音楽の素晴らしさが伝わってきますが、クラシック音楽を知っていれば、もっと面白く読めるのかも。それとも細かい部分で何か違うなと感じるのだろうか?
ナイス ★22 コメント(0) - 3月24日
ピアニストの世界は凄い!の一言。登場人物の感情や格闘が解り易く、面白く表現されてました。本の分厚さと二段構成に最後まで読めるかな?と懐疑的でしたが、恋愛感情もあり、楽しく読了でした。ピアノの振動と蜜蜂の羽根の振動は同調していて、心地の良い波動が感じれる亜夜さん、塵君の演奏なんでしょうね。
ナイス ★20 コメント(0) - 3月24日
小学校の音楽会では、ちゃんと演奏せずに真似だけで誤魔化していたくらい音楽が苦手な私でも、ある程度たのしく読めました。登場人物たちは、演奏を聴くと広大な大地や情景が思い浮かんできていましたが、どの程度の方からこのようなことになるのでしょう??音大以上の方?知り合いに音大卒業者がいるが、奴はそんな情景を浮かべることができるわけないと密かに思っている。
ナイス ★27 コメント(0) - 3月23日
ページをめくって、「ヤバイ」と思った。「あまり詳しくない音楽のお話だったのか(笑)」と。はじめから詳しくコンクールの内容が書いてあり、、「読めるのか私⁈、こんな分厚い作品(笑)」と思いました。 しかーし、こんな私でも、どんどん引き込まれていき、登場人物のそれぞれの状況もはっきり想像出来るほど、集中して読む事が出来ました! 実際にコンクール行って見たくなりました。ピアノ弾けないけど、弾いてみたくなりました。 面白かった‼︎
ナイス ★47 コメント(0) - 3月23日
久しぶりに読んだ恩田陸さんの作品。圧倒的な筆力。聴衆としてコンテスト会場で音楽の渦にのみ込まれていたような気分だった。もう少しクラシックに詳しかったら、もっと楽しめただろうにと、残念に思った。風間塵のピアノを聴いてみたかったな…。
ナイス ★40 コメント(0) - 3月23日
名前は知っていましたが、初恩田さん作品。これだけ分厚い本を読むのは初めてに近く、しかも二段組で正直最初はしんどかった。主体となる人物が変化するのに、どの人物にも共感できるような…読み進めるにつれどんどん引き込まれました。フィールドは違えど競技をしていた私には、ライバルであり友人という存在の大切さも思い出しました。春と修羅、聞いてみたいし、明石さんの今後が気になる!
ナイス ★33 コメント(0) - 3月23日
私は今、晩酌をしながら本書を読み終わった。再読して浮かんだ言葉は「真剣勝負」というキーワードである。初読時には、このピアノコンクールに優勝するのは誰だろう的、推理小説を読むような興奮があった。しかし、再読してみて、その圧倒的な表現力に圧倒された。恩田陸から「私のこの表現から、あなたは音を感じ取ることができますか?」と勝負を挑まれている気がしたからだ。12年の歳月をかけた上下二段組み500頁の圧巻随所に、恩田陸の情念がこもっている。勝負に負けたワシは、酔いが冷めたのである。
ナイス ★42 コメント(1) - 3月23日
万雷の拍手がきこえてくる様だった。《覚書》「これは今だけの僥倖なのだろうか…」
ナイス ★26 コメント(0) - 3月23日
2017年直木賞受賞。 ピアノコンクールを舞台にした青春小説であるが、登場人物の圧倒的な魅力が読者を 一気に物語に引き摺り込む..「風間塵」の 奏でる演奏を一度 聞いてみたい..著者の筆致は 軽やかで 若き天才たちの人物造形も 爽やかである.. 全編が音楽への愛に満ち溢れている、 そんな本だった。
ナイス ★366 コメント(0) - 3月23日
演目への解釈、作曲者の意図、曲から想像する世界観、そういったものは、個々自由でいいんだ。もちろん、作曲者の想いからかけ離れたものになるのは避けたいけれど、音楽ってもっと身近に楽しんでいいんだ。と、新しい世界に触れることが出来て興味深かった。かなりボリュームのある作品で、手にしたときは、むっ!と身構えたが、読みだしたら止まらなかった。
ナイス ★39 コメント(0) - 3月23日
選曲とそれぞれの曲に対する解釈、コンクールにおける演奏の様子などペンが踊る様に見事に書きまくっている、これらの素晴らしい表現に引きずられボリュームのある作品であるが一気に読み切ってしまった。
ナイス ★44 コメント(0) - 3月23日
直木賞受賞作品。厚めの本で更に二段組み。一気読みとはいかなかったけど、やめられない、止まらない。ピアノ曲やクラッシックを知らないけと、知ってたらもっと楽しめたのかも。
ナイス ★34 コメント(0) - 3月23日
第6回芳ヶ江国際ピアノコンクールを舞台にして、各国のコンテスタントたちが演奏を繰り広げる。乱暴な言い方をすれば、小説版『ピアノの森』か。コンテスタントばかりでなく登場人物の人生が描かれていて飽きさせずに読ませる。冒頭に中心となる4名のコンテスタントの演奏する曲目が、第一次から本選まで記載されているので、これではサスペンスが台無しではないかと思ったら、さすが恩田陸、してやられた。この作品は映画向きだなあ。映画化されたら、各コンテスタントの演奏する音を区別するのが難しいだろうな。
ナイス ★41 コメント(0) - 3月23日
初恩田陸。久しぶりにピアノ弾きたくなったけど、もうすぐ午前0時(笑)。明日にします!
ナイス ★36 コメント(0) - 3月22日
塵、亜夜、マサル、明石のピアノの音が頭に流れ込んで来る。 こんなにも言葉とは雄弁に音楽を奏でるのか。 頭に流れた音楽は、草原に吹いた風や、嵐の中を放り出されて雨が顔を殴りつられたようになるし、アフリカのサバンナの照りつける太陽や、日本の田園風景や、さらにはポンと宇宙まで飛ばせてくれました。この人はどういう人でどんな経験をしたのか、ちょっとした仕草や考え方で手に取るように分かる描写で、誰もが天才的で、あまり肩入れできないんだけど、そのちょっとした仕草の描写が、彼らも同じ人間なんだと面白かったです。
ナイス ★37 コメント(0) - 3月22日
ふと我に返る、という体験をしたのは久々ではないだろうか。本を閉じたとき、自分の意識が本の世界に取り込まれていたのだと気付く時はこの上なく幸せに思う。 文字を目で追っているだけなのに、聴衆としてコンクール会場にいる疑似体験をしているような感覚に陥る。実際は聞こえるはずもないピアノの音と、演奏者それぞれの世界観や音楽に対する想いにただただ圧倒され続け、心地よい読了感を味わえた。登場人物達の演奏を実際に聴いてみたい。『春と修羅』はどんな曲なのかなぁ。 この表現力。恩田陸はやっぱりすごい。
ナイス ★44 コメント(0) - 3月22日
国際ピアノコンクールを舞台とした3人の天才たちの物語。コンクールのスリリングな雰囲気、出場者の緊張感、結果がどうなるのだろうというストーリー上の興味、そして何より参加者たちの演奏ぶりや会場の熱狂を圧倒的なリアリティで描ききってしまう筆力、あっという間に物語に引きずり込まれ、文字どおり頁をめくる手が止まらなかった。作者のクラシック音楽に対する深い造詣と愛情を感じる。久々に、読み終えるのがもったいないと感じる作品に出会った。(平成28年下半期直木賞受賞作)
ナイス ★67 コメント(1) - 3月22日

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