告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
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読書したみんなとコメント・感想(7936)
最初からグングン引き込まれ、結構短期間で読めた。その人その人の立場での主張によって、その人たちのイメージもどんどん変わり、同情したり、軽蔑に変わったりした。ラストの衝撃と、Aの母親の気持ちがわからなかったことで、しばらくぼ~っと考えてしまった。映画もみてみたいな。
鬱すぎて再読する気にはなれない作品だけど! だけど!古本屋行きにはせずにコレクションに並べました。 悲しすぎて、本ごと登場人物を守ってあげたくなる作品です。親のあり方を考え直したよ。
何の救いもない。ありえない話であるが故に引き込まれてしまう。各人の告白に因る構成は面白い。 でも映画化するような内容か?
ブームには乗りたくなかったので、ほとぼりの冷めた今頃読了(笑) 前評判通り、続きが気になってページをめくる手が止まりませんでした。ただ、正直なところ「ミステリ」としては微妙かな…と思いました。各登場人物の「告白」により物語が進められる体裁は良かったのですが、全体通じて特に「謎」はありませんし、主観により捻じ曲げられた部分がミステリにしては多すぎでした。しかし、人間の暗部を描いた小説としてはとても優れていますし、かなり面白いです! 最後のシーンは、ぞっとするようなスカッとするような、不思議な読後感でした。
鮮やかな復讐劇。恐れるべき話のはずなのに何故か爽快感。淡々と冷静に見える森口先生、そしてその内に秘める激昂が、「復讐をする人間」という設定にリアルさを与えていたと思う。本当に復讐してやると思わなければあれもこれも思いつかないだろうな。
通常、原作が面白くても映画化されるとイマイチ…という作品が多い中、この作品は珍しく映画も見ました。
この作品は原作&映画のセットで楽しんでもよいのでは…
最後に先生がしたことが怖かった。 やっぱり大人ですね…。 あっという間に読めちゃいました。 映画もみたいなぁ。
インタビューを読んでなるほどと思った。一人称、それも告白という形式によって示されている人間の自己中心的な見方というのは非常に面白い。登場人物それぞれの自身への理屈付けが、違和感なく描かれていることには著者の力量を感じる。
★★☆☆☆ 一気読みする面白さはあったのかもしれないけど、う~ん。。悲しみとか憎しみとか恐怖とか、ちょっとどれもドンと伝わってこなかった。
噂に違わず面白いですねぇ。時間があったこともあって、久しぶりに一気読みでした。 人と人との関係の中で、此方の思いが彼方に伝わらず、彼方の思いは此方に伝わらず、ということは現実世界では良くあることで、此方が己の視点、観点、立場から話し、彼方が己の立場等で聞く。ジェスチャーゲームのように、最後には、始めには想像もつかないものになっている。 正しく面白くするには難しいテーマのような気もするがどうだろう。 ただ、結末はちょっと乱暴だったように思うのだけれど。
結局みんな自分勝手だった。人間なんてそんなもんか。でも何かすっきりしない。個人的にはイマイチだった。
いやあ、人間って怖いな!自分勝手だな!しかもただ「怖い話だったね」で終わるのではなく、これを読んだ自分もまた無意識に彼らのような物事の捉え方をしてるかもしれない、と思ってしまうところがまた怖い。しかし自分は中島監督の言うところの「言葉を鵜呑みにするタイプ」なので、この物語のいいお客だったというか、ころっと騙されたというか、要するに楽しませてもらったとは思う。ただ明日からの生活で人間不信にならないか心配だ。
ひどく惹かれるのに飲み干すのには苦労する話だ。この物語は語り口調で進むが故にその章の主人公の主観的で自分勝手な意見がそのまま真実となる。たがら各章で食い違う点が出てくる。でも彼らにとってはそれが真実なのだ。自分の都合のいいように真実を歪曲する。そして誰もが精一杯自分を守ろうとする。普段、誰もが無意識でやっていることだ。この話はただ娘を殺された母親の復讐劇という単純な話ではない。人の持つ本質的な闇の輪郭をいくつものケース、いくつもの視点で明らかにする、そんな残酷で救いのないけれどもどこまでもリアルな物語だ。
映画は見ていないがあらすじはだいたい知っていたし「このクラスの生徒に殺されました」って淡々と告白する松たかこさんの強烈なの印象。「告白」だけあってびっしりと長い文章が続いている…新年早々(読書停滞してたし)重いかな?と思いつつ一番上に積んであったこれを持って出勤。電車に乗ってすぐに引き込まれた。すごい。久々に帰ってからもかじりつきで1日で一気読み。内容は悲しいし考えさせられる。でも時折ハッとするいい一文がある。初・湊かなえさんでしたが、一撃くらってファンになりました!
映画のCMを見たのがきっかけで読みました。
主要人物の変わるがわる語りかけるような文章はすらすらと読みやすいが、その人物事に予想を覆す展開が待っていて、ページをめくる手がとまりませんでした。
ラストは人によって受け止め方が違うと思います。少年犯罪を考えさせられる一冊です。



























