Nのために (双葉文庫)

感想
2800
  • Nのために (双葉文庫)
    328ページ
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    あらすじ・内容

    超高層マンション「スカイローズガーデン」の一室で、そこに住む野口夫妻の変死体が発見された。現場に居合わせたのは、20代の4人の男女。それぞれの証言は驚くべき真実を明らかにしていく。なぜ夫妻は死んだのか?それぞれが想いを寄せるNとは誰なのか?切なさに満ちた、著者初の純愛ミステリー。

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    感想・レビュー(8970)

    面白さは前作と変わらず一気に読める感じです。ただ今までの作品に比べて技巧に凝り過ぎたように感じられました。
    ナイス ★3 コメント(0) - 4月24日
    確かに湊かなえの仄暗さみたいなものはあるんだけど、それでも可笑しみが何だかあるのがとっても素敵だと思った。多分、杉下さんの性格が魅力的だからなんだろうなあ。
    ナイス ★3 コメント(0) - 4月23日
    ミステリー小説は先が気になるから一気読みしてしまうなあ。 それぞれ大切な人…Nのために行動した結果、事件を起こしてしまったのかもしれないと思うと切なかったし、主人公それぞれの想いが交錯しまくっていたことも切なかった。全て明らかにしてないところもあるけど、ストーリー的には楽しめました!
    ナイス ★6 コメント(0) - 4月22日
    初読。湊かなえ氏の作品は「告白」しか読んだことがなかったのですが、この作品も各登場人物の視点から立体的に事件の真相を浮き彫りにするという手法が採用されておりました。この手法を使うと、ミステリーとして積極的に謎を解くというよりは、事件が起こった場面を自分がこっそりと覗き見ているような臨場感があります。最後の希美のアイデアは方法として少し短絡的かなとひっかかりましたが、総じて非常に面白いエンタメ作品でした。
    ナイス ★11 コメント(0) - 4月22日
    [★★★☆☆][2017年65冊目]:他作品とは一味違う作風、純愛ミステリーということらしいのだけれど、基本的には今まで読んだ作品を踏襲しているかなと。各登場人物の視点から事件の考察が語られていて、それぞれの行為や思惑が絡みあいすれ違っていくという湊かなえお得意の構成。恋愛小説ではあるんだろうけど、みんなそれぞれやっぱりどこか壊れていて読んでいてなんとも息苦しい感じでした。
    ナイス ★10 コメント(0) - 4月22日
    湊かなえは人の暗黒面を書くのに長けている作家、とばかり思っていた。パッと読んだ限り本作もその系譜であるように感じられる。誰か一人の思惑が違っていれば起こらなかった最悪の出来事が表出してしまったように見える。だけどそこには人への想い、祈り、希望が託されている。最悪の形で事は起きてしまったけれど、それでも救われたものがあり、愛がある。これがどういう物語だったのか、読んでみて考えてほしい作品。
    ナイス ★8 コメント(0) - 4月17日
    それぞれの視点から書かれていて、湊さんの作品全部読んだわけじゃないのでわからないけど、湊さんの作品にはこういう書き方多いよね。そして、それぞれの思い解釈がその人それぞれだったり、実生活においてもこういう思いのすれ違いや行き違いってやっぱりあるのかなぁと考えさせられた。そして、最後は結構意外だったな。奈央子の思いは予想してなかった。。
    ナイス ★7 コメント(0) - 4月15日
    湊かなえ節炸裂って感じでした。隣の芝生は青く見えるよね。閉鎖的で利己的な人の多さ。歪んでるし趣味が悪い割には、展開がもたつかないからストレスなく最後まで読める。面白かったです。
    ナイス ★7 コメント(0) - 4月13日
    ★★★☆☆17032 登場人物である作家志望の男性が書いた『灼熱バード』という小説、抽象表現としても凄すぎる!丸ごと最後まで読みたくなります。しかし、なぜこんな事になってしまったのか?関係者の事情聞き取りから始まり、目線を変えながら、時間軸を前後しながら、話は進むのですが複雑に絡み合った人間関係や状況によって本当の真相がなかなか見えてこない。見通せないもどかしさ。何が真実?人って思いを言葉にして伝えないと、いつの間にか何かがずれて、取り返しの付かないすれ違いが生じるのかもしれませんね。湊さん上手いなー。
    ナイス ★196 コメント(7) - 4月13日
    ドラマ版を見て、早2年。やっと読み終わりました。突然、住居を追い出されやりきれない気持ちを抱える希美や、暴力を愛だという奈央子、過去に囚われている西崎など、登場人物の闇が深すぎて読むのが本当に辛かったです。(読み進める内に、ドラマのシーンが再現されるのでなおさら…)奈央子から送られたドレッサーを見ていた希美の気持ちをはかると抱きしめてあげたい気持ちでいっぱいです。。
    ナイス ★20 コメント(0) - 4月12日
    2年くらい掛かって読んだかも
    ナイス ★3 コメント(0) - 4月9日
    やっぱり湊かなえ好き。第1章の全員の証言から、Nそれぞれの視点に変わり、少しずつ真実が明るみになっていく。ドラマも平行して観てみた。これをドラマ化するのは難しいと思うけど、ドラマはドラマでまた面白かった。リバースにも期待!
    ナイス ★14 コメント(0) - 4月7日
    確かに純愛ミステリーだけど・・・ブルーになるね。Nのために、の想いが思わぬ方向に進んでいく。
    ナイス ★9 コメント(0) - 4月5日
    skr
    愛がテーマだけど、歪んだ愛が読んでて苦しかった… みんながみんな、それぞれNのためを思った優しさの行為や思惑が絡みあって、すれ違って、交差して、ひとつの事件はこうして起こったのかと全てのことが分かるのは私たち読者だけ。こういう救いがない話はどちらかといえば苦手なんだけど、湊かなえの他の作品も読んでみたいと思うから不思議。みんなこのモヤっとした切なさやどうしようもない気持ちが残る読後感にハマるのかな。上手い。
    ナイス ★16 コメント(0) - 4月4日
     四国へ旅行に行くにあたって、四国が舞台の小説を検索してヒット。  旅行中に読了したけれど、そんなに四国な話でもなかった。  ドラマのロケ地がリアル四国だったのかな?というわけで、ドラマも観ていない。    冒頭から死体が登場し、警察への事情聴取描写から始まる。  犯人は逮捕され服役し、十年後出所してきて本編が始まる。  逮捕されるぐらいの供述で明かされなかった、事柄の真の姿が露わになってゆく流れ。  タイトルから受けた印象から違った方向に進んだ気もする。  でも、この作品ならこのタイトルしかないかな。
    ナイス ★11 コメント(0) - 4月3日
    大変気にいって、二度読みをした。 二度目は愛がテーマであることがわかった。 私は、第三章で安藤が一人称で語るまで、ずっと女性だと思っていたので驚いた。みんなが嘘をついていたり、隠していたことが明らかとなり、読み終えた後も興奮させられた。
    ナイス ★10 コメント(2) - 4月2日
    虐待されてる子供や女性でも虐待してる人をかばうって話は聞いたことあって理由も理解はしてたけど、なんだかイマイチ納得できないでいました。けどこの小説を読んで、確かに外の世界を知らなかったらどれが間違いかもわからないことに気が付きました。それを表現出来るのが本当に凄い。 皆さんがドラマが凄くいいって言ってるのを見てとても気になってます。機会あったらぜひ見てみたい。
    ナイス ★10 コメント(0) - 4月2日
    n
    ドラマが全話webで見れたのでamazonのレビューは良くなかったけど読んでみた。ドラマの方が救いがあるので良いかなあ。というか小説では読者の想像にお任せしますで放りっぱなしにされた部分を丁寧にひろって、解説者?(駐在さん)までつけてきっちりまとめてた。小説の希美は何の為に生まれてきたのって気がしてしまう、他の3人との関係も希薄だし。純愛ミステリーって言うけど小説での相手は誰?って感じだった。
    ナイス ★11 コメント(0) - 4月1日
    自分を犠牲にしてまで嘘をつく、人のために。それが究極の愛なのか。

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