あきない世傳 金と銀〈3〉奔流篇 (時代小説文庫)

感想・レビュー(398)

あらら…才覚溢れる女子は男運に恵まれぬ…ですか。続編早く出して下さい。
ナイス ★6 コメント(0) - 2月26日
本日サインしてもらいたて♪五鈴屋がひとつになるかと思ったら、そうはさせないのが高田さん。惣次は、商いに情は必要ないと言い切る。でも、情を欠いた商いをしていると、味方がいなくなる。自分より才がある幸を妬む惣次の気持ちが辛い。好きだったはずなのに。幸がうまく立ち回ってくれることを祈ります。
ナイス ★24 コメント(1) - 2月25日
ページをめくる指が止まりません!「陰に隠れる振りで、旦那さんを掌で転がす」...幸の商才が発揮されたと思ったら...、大店に向かって女性達が活躍する、そんな予感がします。
ナイス ★17 コメント(0) - 2月25日
幸がいよいよ商いの世界に。大人の女になっても変わらず面白がり知りたがり頭を使うことを厭わない姿が気持ちいいです。もう続きが待ち遠しい。
ナイス ★18 コメント(0) - 2月25日
おまはんと 力合わせて 江戸に店 出したいさかい 気張るんや 言うてた 五代目 工夫の虫が 羽化してみたら なんとまあ 嫉妬と欲を 身にまとう 醜い鬼となっていた  待ちに待ってた三巻目 えっ、いつもと違て(ちごて)高田はん なんや優しゅう ならはった 思った私がバカでした やっぱり有ります 大波は おっとまたまた 良いところ ここで続くは殺生な 二十四節気 はよう一周しておいで 四巻目 首をなごうして待ってます!(笑)
ナイス ★106 コメント(0) - 2月25日
なんとはなく、重い読後感。自分が優位に立っていると思い、従順な者には優しくでき、自分の存在を脅やかす一枚上の人間とわかると、心穏やかでなくなる器の小ささ。『人のために』なると思われる客観的行為が、自分に酔うために行っているのか、相手の喜ぶ顔が見たくて行っているのか。行為に秘められた二面性。幸せという言葉が不幸せという存在を前提にしているように、全体を『良い』方向に動かすことは不可能なのであれば、それを最大化すべく行動することが、結局人の規範なのかなぁと思ったり。惣次のふるまいは、なんか辛いです。
ナイス ★23 コメント(0) - 2月25日
ぐんと大人になった幸。器量良しで、名実ともにご寮さんとなって女性としての幸せも掴みかけ微笑ましくも感じていたのだけど。(これはみをつくしよりも大人向けな表現が多い小説だと感じる) この時代の大阪の言葉も面白いし、絹織物、商いの心得等勉強になることもあってただの読み物で無いところが良いですね。そして夫婦は1度壊れかけてもお互いを見直し修復しようと思えばできないこともないと思うので、まだやり直し、新しい事を始める苦労も含めて復活もありなのかもと思います。夫が何度も代わるのは幸が汚されるようで嫌だなと思うから。
ナイス ★97 コメント(1) - 2月25日
シリーズ三作目となる今作も期待を裏切らなかった。惣次の幸に対する素直な思いや商いに対する強い情熱に、少しは好感を持てるところもあるかと思いきや、最後に怒濤の展開が!今作で出てきた「知恵の糸口」と言えるものが読んでいて楽しく、それぞれが知恵を絞って店を盛りたててゆく事で店側も客側も幸せになる、そんな思いが心地良かった。菊栄の登場や賢吉の成長も嬉しく、富久の言う「受けた恩は決して忘れず、困っている者には情をかけ、人に隠れて徳を積む」と言う言葉の重みも伝わった。幸の誠実さと商いの知恵を今後も楽しみに見守りたい。
ナイス ★83 コメント(0) - 2月25日
この方の小説のことだから、いずれ幸せになるのでしょうけれど、今は主人公が不遇すぎてちょっとツライ・・・
ナイス ★18 コメント(0) - 2月25日
度重なる不幸から抜け出し追い風を受け始めた五鈴屋。理解ある優しい旦那と店を盛り立てようとするあの人この人皆の知恵と力で大店の夢へと一歩踏み出した・・・が、ああ、またもや。人の器を作るものが何かを教えられる第三巻。
ナイス ★21 コメント(0) - 2月25日
kai
5代目徳兵衛の妻になった幸。夫婦で商いの知恵を分かち合い、妻としても大切に愛される幸に、良かったねえ…と思っていたら、まさかの展開が!商いを浮上させると見えた流れが、一転して五十鈴屋を転覆させる、まさに奔流となって襲いかかる第3巻。商いは、本当に情を挟む余地のない厳しいものなのか、人の情を忘れて成り立つものなのか。それを考えさせられる1冊でした。幸だけでなくお竹やお梅、菊栄といった女性が、商いに関わっていくのでは?時代が変わり始めるのでは?と予想させる場面もちらほらあり、今後の展開が楽しみです。
ナイス ★38 コメント(0) - 2月25日
待望のシリーズ3作目。前作、4代目の放蕩が原因で左前となった五鈴屋。今作で主人公幸が5代目惣次と共に立て直し、今後商いを大きくしていくと思いきや、徐々にお互いの商いに対する考えの違いが露呈し、決定的となるところでラスト。よく「男性は論理的で空想主義、女性は直感的で現実主義」と言われるが、まさにこの2人の振る舞いにも色濃く出ている。今後、ますます花開くであろう幸の商才と、理想と現実のギャップを受け入れきれない惣次の身の振り方…早くも次回作が待ち遠しい。
ナイス ★25 コメント(0) - 2月25日
惣次とは上手くやっていけそうに見えたのに……こっちも阿呆ぼんやったんかな。でもこれで幸が陰に隠れず陽のあたるところへ出やすくなるなら良いけどなぁ。続きが楽しみだ!
ナイス ★27 コメント(0) - 2月25日
もったいない、また一気に読んでしまった。澪と同じように幸も、多くお障害を乗り越えて成長するのだろうけど、澪は皆に助けられながらだったので安心して読めたのですが、幸は身内との関係性がややこしいのが、切ないです。
ナイス ★24 コメント(0) - 2月25日
ようやく波に乗ってきたと思った途端の荒波の襲来。これから先の幸の動向から目が離せません。またまた次作が待ち遠しいです。
ナイス ★27 コメント(0) - 2月25日
シリーズ3作目。4代目が亡くなり、求められて惣次と夫婦となった幸は共に店を盛り立てていこうと、二人はなかなか良い感じに見え、幸せになるかと思えたのも束の間、最後にはまたまた辛い試練が、これが奔流編と題した真実なのですね。幸のこれからが・・・。
ナイス ★77 コメント(0) - 2月25日
五鈴屋の五代目惣次と共に力を合わせて商いを広げてゆこうとする前半は、微笑ましく良かったとさえ思いながら読んでいたけれど、米忠さんの婚礼準備を断った辺りから不穏な空気が漂う。富久さんの「商いは算盤だけでするもんと違う。そんな無慈悲な商いをしていたら、何時か必ず足をすくわれますのやで」この言葉が本当になってしまうのか?恐々と読み進めると……惣次さん、焦ってしまいましたね。心を忘れて利に走りましたね。さて商い戦国時代の武将とならんと決意した幸はこの苦境をどんな知恵で乗り越えていくのか、次回作が今から待ち遠しい。
ナイス ★111 コメント(5) - 2月25日
いい奴だと思ったのになんだよ惣次!というようなラスト。このあと幸はどうするのか?またまた先が気になる終わり方。
ナイス ★60 コメント(0) - 2月25日
シリーズ3作目。五十鈴屋5代目となる惣次に乞われて妻となった幸の21歳(延享2年、1745年)までを描く。日本一の呉服商を目指す惣次は店内に次々と改革を打ち出す。番頭や手代に売上ノルマを課し、5節季払いを客に認めさせる。仕入れは幸の発案で、それまで生糸のみだった江州波村での織物生産を働きかける。だが惣次の手形は結果的に不渡りとなり、信用が失墜。やはり幸がひとりで五十鈴屋を背負うことになるのか・・。各所に道理を説く描写が多く鬱陶しい。作者がそれを読者へのサービスと勘違いしていないことを祈りたい・・。★3.3
ナイス ★32 コメント(0) - 2月24日
読み終えるのが惜しくてゆっくり読みました。四代目徳兵衛が亡くなり、次男の惣治が五代目に…幸を今度惣治のお家さんになりますが。どんどん知恵を付けていく幸。惣治が5年で江戸に店を出したい野望に幸も手助けしようと色々アイデアを出していきます。しかし、惣治の商いには情けは不要という考えが祖母富久と幸には理解できず。最後にまたも一波乱ありそうな。あ〜次が気になる。また半年は待つのかな?やっぱり幸には、あの優しく本好きな三男の智蔵が良いような気がします。
ナイス ★80 コメント(4) - 2月24日

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