わたしたちの田村くん (電撃文庫)

感想・レビュー(1102)

竹宮ゆゆこのデビュー作。普通の学生田村くんが暗い事情を持つ2人のヒロインに告白したりするラブコメ。天涯孤独の身になってしまった少女松澤小巻、虐められて不登校だった少女相馬広香。どちらも想像出来ないくらい辛い事なんでしょうが、田村くんがいたからどうにかなったのだろう。カッコいいじゃないか。ゆゆこらしい主人公だと思う。巻末の短編ではとらドラ!のスピンオフ3巻で出てきた謎の少女も出てきた。かなり痛い少女だったが、そういう事情だったのか。次巻もすぐに読む。
ナイス ★8 コメント(0) - 4月2日
竹宮作品、電撃文庫レーベルのシリーズはこれでとりあえず全部読んだわけですが、一番古いこの作品が今の作風に一番近いような気がしてなりません。次巻を読んで、その感想が変わるのか確信に変わるのか、楽しみ。
ナイス ★6 コメント(0) - 2月18日
正統派ドタバタラブコメ。これ、2巻どうなるんですかね……。
ナイス ★1 コメント(0) - 2月6日
ゆゆこのラブコメはヒロインの扱い方がとても上手。ドタバタした活動的な設定・展開ながら内面の問題は根深く、解決の起承転結がしっかりしている。なによりヒロインが可愛くて最高だ。
ナイス ★1 コメント(0) - 2016年11月29日
何と切ないラブコメでしょう! ヒロインの一人、松澤の「故郷の星に帰る」という言葉にあんな裏が隠されているとは……。115頁のヤスさんのうさぎ耳の真似をしている松澤のイラストには、涙が止まりませんでした。凄くイイ(笑)。もう一人のヒロイン、相馬も、だんだんと主人公の田村に惹かれていく描写が切なくて好きでした。田村だけが素直に接してくれるんですよね。僕も女性だったらそんな彼に惹かれると思います。文章も非常に読みやすく、分かりやすく、一読だけで物語を理解することができました。個人的に竹宮先生のファンです(笑)。
ナイス ★24 コメント(2) - 2016年8月21日
再読。女の子の為なら無茶な行動も出来ちゃう女々しい系男子・田村君と、重たい問題を抱えた女子二人の青春を描いた物語。竹宮ゆゆこの原点となる作品なだけあって色々と粗い部分もありますが、デビュー作だからこそ出せる味みたいなのがこの物語にはありますね。主人公もヒロインも今後のゆゆこ作品の原型的な感じがしますわ。おバカなラブコメの皮を被りながらも、ドロッとした現実的な描写も光る、そんな感じの重ため青春作品なので、爽やかなのを期待してたら痛い目にあうのよね。そこが好きなんだけど、初めて読んだ時は衝撃的やったなぁ。
ナイス ★39 コメント(0) - 2016年7月18日
「砕け散るところを見せてあげる」から来ました。主人公田村くんは語り手でありながら読者にも肝心なところは語らず凡人を装う。しかしほんの小さな疑問から読み直すと田村くんは並ではない繊細で回転の速い感性を持つことがわかる。またヒロインたちの心情を理解して感情移入して読み直せば田村くんの言葉がさらに重みを増す。ほんの小さなヒントから数回読み解くと人の内面の繊細さが美しく現れる。そして惹き込むだけ惹き込んだ後の読了感は、玉井伊欧の「貴様に一生異性に縁がなくなる呪いをかけてくれるぅぅぅっ!」
ナイス ★2 コメント(0) - 2016年7月15日
行き当たりばったりな主人公と二人のヒロインの青春話。重めの展開を入れてあるので、純粋に主人公とヒロイン達のやり取りを楽しむようには出来ていない。二人のヒロインと仲良くなる過程は同じで、追い詰められたヒロイン達を支えることで仲が深まっていくようになっている。悪くはないけど、もっと明るい話の方が好みだね。
ナイス ★1 コメント(0) - 2016年5月25日
竹宮ゆゆこデビュー作、恋の関係とか女々しい主人公、惚れっぽいヒロインにテンション高めな文章とこの頃から根本は変わってませんね、にしても美人だから陰険、性悪でいいって開き直る相馬が亜美ちゃんと被りすぎる…。ラブコメとして安定はしてましたが全体的に色々と田村くんが自分本位で好きになれなくてあまり楽しめず、主人公が合わないのは致命的だなぁ…相馬とのきっかけは勘違いですし…。中編2短編1なので恋の過程が浅く思えるのも残念、ヒロインは惚れやすいの除けば普通にいい子なのは良いのですけど…。次巻も積んでるので読みます。
ナイス ★5 コメント(0) - 2016年5月23日
久々読んだ。松澤かわゆい
ナイス ★2 コメント(0) - 2016年5月20日
きっつい小説でした! いやあ…女の子を好きになるって大変ですね。大変ですよ! その大変さを体現したのがこの小説です。 / この小説は一見ドタバタなラブコメでありながら、ひたすらに現実を突きつけてきます。たとえ物語の主人公で、常人よりもバカだけど男気がある田村くんでも、どうにもできない現実の前では無力です。死、別れ、過去、選択、距離、時間…。それらが容赦なく田村くんを傷つけます。 / それでもがんばってがんばって二人の女の子に対して誠実で優しくあろうとするからこそ、このタイトルなのです。納得!
ナイス ★1 コメント(0) - 2015年12月18日
松澤、相馬。読んだのはおよそ10年前。それなのに記憶は鮮明。懐かしい。
ナイス ★9 コメント(0) - 2015年12月1日
のちに『とらドラ!』を書くことになる(『ゴールデンタイム』とか『知らない映画のサントラを聴く』も書くことになる)竹宮先生の初単行本(多分)。このときからすでにラブコメの名手だったのですね。三角関係ものですが、非常に楽しませていただきました。三角関係になってしまったのが、どういうわけか変にポジティブ(?)な男性主人公のせいであるのがいかにもラノベっぽい。
ナイス ★9 コメント(0) - 2015年11月16日
★3。再読。ゆゆこ節はまだ軽めもどこか抜けてるヒロインたちはやっぱりゆゆこキャラだなーと。主人公田村くんの熱さと空回りするドタバタぶりは当時新鮮でした。この作品がすごいと思うのは松澤派か相馬派か普通の男には酷な選択を強いるところではないかと
ナイス ★5 コメント(0) - 2015年11月1日
ライトノベルというより、森絵都や瀬尾まい子の描く児童小説の趣き、匂いのする作品。特に、家庭環境に苦闘する少女、あるいは中学時代の不登校に悩み、高校デビューを模索する少女が登場するあたりなぞは、そう感じる所以か。主人公兄や家族、保健の先生が一定の役割を果たすところも同様。少女の弱さや、主人公の逡巡ぶりを丁寧に文章で拾い上げて、上手く描くところが、著者らしいとも。
ナイス ★11 コメント(0) - 2015年8月25日
1話が終わった段階で嫌な予感がしたのですが2話で確定しました。これ、続刊前提の1巻だったんですね…。その分キャラ描写を丁寧に積み上げてくれたのでとても面白く読み進めることが出来ました。しかし続刊前提かぁ…最近1巻でとりあえず完結させてる作品を読めてないなぁ…
ナイス ★1 コメント(0) - 2015年5月4日
ギャルゲっぽささえ感じるベタなラブコメでしたが、キャラクターの掘り下げが非常に丁寧でうまいのでかなり引き込まれました。松澤か相馬かという展開に持ち込む手法は正攻法というか王道というか、予定調和ではない点もよいです。なんでもない世界を人物の存在だけでドラマにする竹宮節は処女作から存在していたのですなぁ。
ナイス ★2 コメント(0) - 2015年5月2日
平凡ラブコメではあるけど、これがあってのとらドラなんだなとしみじみ。
ナイス ★2 コメント(0) - 2015年4月15日
CCC
タイトルからしてギャルゲテイストをイメージしてて、それは確かに合っていたけれど、思ってたよりはるかに落ち着いていた。1巻ではキャラクターをじっくり書く事に専念して、ストーリーはいい感じでまとめて、2巻で展開、という感じになるのだろうか。とりあえず、2巻読みます。
ナイス ★6 コメント(0) - 2015年2月3日

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