クリスマス・キャロル

感想・レビュー(12)

2015年11月23日:
大人のためのとても上質な大型絵本。挿絵の人々の表情は喜び、欲望、貧困などをぞっとするほど豊かに映し出す。冬のロンドンの下町は、ディケンズの風刺にそぐわしい沈んだ色調だ。ゆえに、最後の絵の希望溢れる若草色が活きている。 クリスマスイブの夜に精霊たちが見せる光景は、人間の哀しい性と生きる厳しさを容赦なく訴えかけてくる。強欲で無慈悲なスクルージ、そんな彼にも救いが待っているから、この物語が好きだ。『クリスマス・キャロル』を読むと、クリスチャンでない私にも、クリスマスがきらきらと特別な、奇蹟の起こる日に思われる。
ナイス ★41 コメント(0) - 2014年12月25日
クリスマスイブの夜。吝嗇家で孤独なスクルージは、7年前に亡くなった仕事仲間マーレイの亡霊に遭遇する。生前に慈悲の心を持たなかったことで後悔しているマーレイは、同様の生き方をしているスクルージに忠告をする。その後、スクルージは過去・現在・未来の三人の精霊に出会い、自分の行ないの愚かさを知ることになる。反省した彼は、それまでとは打って変わって快活で親切な人物となり、周囲の人々に慕われるようになった。 初めて読んだが、良い話だった。精霊たちの嫌味が胸に刺さる。
ナイス ★3 コメント(0) - 2014年12月24日
2014年12月4日:アーネンエルベ
クリスマスにはやはりこの本を。
ナイス ★3 コメント(0) - 2013年12月24日
2011年1月8日:もふねこ
クリスマス前にぜひ読んで!文はディケンズ、挿し絵はインノチェンティ。この素晴らしい組み合わせは期待通り。クリスマスキャロルとはクリスマスに歌う賛美歌のこと。西洋文化にとってクリスマスは奇跡が起きる特別な日なんだよね。お金もうけ第一の嫌われ者の主人公。その彼がクリスマスイブに出会った三人の精霊たちによって奇跡の変化をとげる。大人も読みだいファンタジーです。私にとって初ディケンズでしたが、流れるような彼の文章の魅力に取り憑かれそう。他の作品も読んでみたくなりました。
ナイス ★4 コメント(0) - 2010年11月21日
2010年10月30日:わかな
2010年9月17日:乃恵
2009年8月31日:
--/--:Mijas
--/--:フジコ

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