その鏡は嘘をつくの感想・レビュー(552)

著者初読みです。「その鏡は嘘をつく」鏡を題材にどう物語は展開するのか。序盤は人間関係の相関図の把握、中盤伏線を敷いて緊迫するストーリの展開を期待、終盤、それでもなかなかギアが上がらない。 被疑者を追及する志藤検事の推理、夏目刑事の捜査、二人の協力によって事件は決着。 組織も異なり性格も正反対の二つのキャラが対峙する描写は魅力は十分あるが、作品全体として緊張感、躍動感に乏しく犯人像が早くから見え隠れし 予想に違わず結末を迎えたのも残念。 題材「鏡」も生かしきれなかった感じです。
ナイス ★19 コメント(1) - 6月12日
志藤と夏目の推理が重なったりずれたりしていくのが面白かったし、夏目が目立たないことがかえってその存在感を感じさせた。けれど、読者として、思いもかけなかった事件の真相や動機だったという点で、面白かったというべきなのかもしれないけれど、真相が本当に気持ち悪かったし、エリートに隠された負の部分といってもあまりに異常だったので納得いかなかった。三作目に期待。
ナイス ★11 コメント(0) - 6月11日
夏目シリーズの第二作目。この存在を知らず先に第三作目「刑事の約束」を読んでしまっていたのだけれど、夏目シリーズ初の長編という事で難なく楽しめました。ただ、内容が結構キツかったというか、僕がもし浅川の立場だったらその場で須賀を殺していたと思ったり...愛猫殺されたら自分を制御できる自信はハッキリいってないです。そんな自分を発見してちと怖くなったりもしました。
ナイス ★11 コメント(0) - 6月8日
若い女性に痴漢をした容疑者が亡くなった。当初、自殺とされていたが不審な点がある事から志藤検事の依頼で事件の再捜査が始まった。夏目刑事もまた違う事件を捜査していた。やがて二つの事件に繋がりがある事は分かっていく。 殺人の動機が分かり、被害者のやっていた事に嫌悪感を抱いき 彼こそ医者の資格がないと思った。そして予備校の先生として苦しんでいる生徒を励まして、救っていって欲しかった。
ナイス ★14 コメント(0) - 6月8日
薬丸岳の大ファンとしては,少し物足りない。犯人の動機に無理があるのでは?真犯人をかばおうとすることにも。
ナイス ★6 コメント(0) - 6月4日
夏目刑事さんのシリーズ。 話としてまあまあですが このシリーズ続いてほしいです。
ナイス ★7 コメント(0) - 6月4日
志藤検事が追いかける事件と、夏目刑事が探す家出人予備校生が同一事件の重要な鍵となる過程、事件の真相を解き明かす取り調べが圧巻でした。 須賀の裏口入学で医師になった者への制裁や、幹夫君への仕打ちのミケちゃん本当に可哀想 (涙)。ひどい男です。 志藤検事と夏目刑事の二人の対峙がいいです。
ナイス ★17 コメント(0) - 5月30日
切ない感じの事件も夏目さんに頑張って貰えると思うと安心します。
ナイス ★10 コメント(0) - 5月19日
CK
薬丸さん特有のやるせなさが、今作はちょっと弱めだった気がします。サバ缶のくだりは強引すぎる気が?
ナイス ★13 コメント(0) - 5月16日
夏目刑事シリーズ第二弾。鏡だらけの部屋で自殺した、痴漢逮捕歴がある外科医の須賀邦治。志藤検事は、現場の様子から須賀の死を他殺だと疑い始める。一方、夏目刑事は行方不明だというイトコ・浅川幹夫の捜索願の提出を断られている沙紀に出会う。医者家庭に生まれた子供の将来。医療ミス。医大への裏口入学。医療世界と人間の心の闇を複雑に映し出していく。医者の役割を考えれば、能力がない者が無理矢理医者になる事に嫌悪を持つことは理解できるが、学生に対して須賀がさせたことが異常過ぎた。缶詰をスコップ代わりとの発想は難解です…。
ナイス ★13 コメント(0) - 5月15日
夏目刑事シリーズ2作目です。前作は短編集でしたが,本作は書き下ろし長編でした。作品全体の雰囲気が,主人公のキャラに包まれた優しいものに感じました(悪人というか,倫理感を欠く人物も出てきますが,心底悪い人間が登場していないと思います)。志藤検事との対比が作品全体に幅を持たせ,二人のキャラが対立軸のようにはなっていますが,根底に流れるものは同じだと感じました。
ナイス ★8 コメント(0) - 5月12日
sai
夏目刑事と志藤検事、それぞれに事件を追いながら真相に近づいて行く。そして両者が対面したところからクライマックスまで一気読みでした。相変わらず夏目さんは穏やかで安心しました。このシリーズまだまだ読みたいです。
ナイス ★12 コメント(0) - 5月9日
一貫して夏目の感情を抑えた冷静さ、優しさが表現されている。これは「刑事のまなざし」を読んだ後だから解る夏目の心理状態。鋭い推理を基に直線的に捜査を進める検事と、些細な出来事を関連付けて回り道しながら事件の全容を捉える夏目が並行で殺人事件を解明するが、互いに競争する訳でもなく、二元中継のように物語が進行。少し判り難かった。解明された真相は、推理ものとしては良かったと思う。
ナイス ★10 コメント(0) - 5月6日
ミステリーではありますが、とても深い人間ドラマです。 読後に暗い気持ちになるのがチョット辛いです。
ナイス ★8 コメント(0) - 4月27日
なかなかのラストでした。登場人物が多そうで不安でしたが全然大丈夫でした^^; ★4.5
ナイス ★5 コメント(0) - 4月23日
夏目さんにまた会えた!ワクワクしながら一気読み。いや~流石!薬丸岳は面白いし人間ドラマがあり、またそれも無理矢理感がなく、読者をすーっと物語の中に誘い込む。素晴らしい!大好きな作家さん。
ナイス ★59 コメント(0) - 4月22日
奇妙な部屋で死んでいた医師をめぐるいろんな事件と周りの人々の葛藤の物語。 夏目は懐が深くて、事件関係者にちょっと甘い。志藤は厳しくて正義と真実を求めて人々と接します。終盤まで、殺された医師が悪い人間と気づきませんでした。最後の最後まで面白く読めました。
ナイス ★15 コメント(0) - 4月20日
前作が好きだったので、今回も楽しみに読んだ。長編なので途中少々中だるみ感もあったけど、読後感は爽やかで良かった。中だるみ感の原因は、夏目のパートナーの涼子がちょっと役不足だったからかな。夏目側の話は涼子によって進められるので、彼女がもっと魅力的に見えればもっと面白くなったかも。志藤検事は良かった。彼が主役のスピンオフとかも読んでみたい。
ナイス ★14 コメント(0) - 4月20日
★★★★★
ナイス ★1 コメント(0) - 4月17日
一気読み。最後まで、犯人がどちらなのかわからなかった。これまで読んだ薬丸岳さんの本には、珍しく読後爽やかだった。
ナイス ★7 コメント(0) - 4月17日