その鏡は嘘をつくの感想・レビュー(337)

舞台モデルは⚪️台予備校市ヶ谷校かなぁ、と思ったら懐かしくなりました。いろんな境遇の学生がいる中で、当時も医者の子息はいて彼らの方が経済的に選択肢にできる医大が多いので、小説の設定ほどの抑圧感はなかったような記憶があります。今回対抗馬として自信満々の志籐検事が登場しましたが、ちょっとした疑問から真相を解きほぐしていく夏目刑事はいつも通りでした。鏡張りの部屋の意味合いや、犯人像と動機についてはストンと腹に落ちず、若干不完全燃焼です。複雑な展開は読み応えありました。次作はまた短編集ですね。
ナイス ★121 コメント(1) - 10月18日
面白かった。ドラマを見ていたせいか夏目刑事が椎名桔平で再生された。
ナイス ★10 コメント(2) - 10月17日
前半は志藤検事がメインで、何だか寂しいと思っていたら、真相に辿り着いたのは夏目刑事だった。取り調べに優しい人柄が出てるなぁ。しかし殺された被害者はなんとも嫌な奴だった、、。
ナイス ★23 コメント(0) - 10月15日
夏目刑事と志藤検事が医師の自殺に見せかけた殺人と医学予備校生の失踪を追う。熱い検事の話は好き。夏目刑事の地道で人の心に沿う捜査が事件に関係する人々の気持ちを溶かしていく。
ナイス ★14 コメント(0) - 10月15日
「刑事のまなざし」を先に読んでね。夏目刑事の背景がわかってないと、ただの独走刑事に見えますぞ。医者を継がなきゃならないプレッシャーは大変なものだろうし彼らにはその世界が全てなのも分かるから、根源は裏口入学なりなんなりの便宜を図る大学関係者や親でしょう。須賀の考えは正しいと思うけど、その矛先を学生に持っていくのはなあ。動物が悲惨な目にあうのは嫌い。彩子さんは頭のいい女性のはずなのに、5年も付き合ってきた男の本質をこれっぽっちも見抜けていなかったのが不思議。あと、鏡張りの部屋だった必要があったんでしょうか。
ナイス ★32 コメント(0) - 10月13日
医学部受験生て大変。須賀はちょっと異常やけど裏口入学もあかんやろと思って複雑。夏目は刑事やのにほんと自由人。
ナイス ★11 コメント(0) - 10月11日
志藤検事が主役なのかと思いきや夏目刑事が出てきたので一体どんな裏があってこの事件の真相は?と期待大。でもどちらかというと夏目刑事の印象が薄くて志藤検事に持って行かれるのかと思ったけど後半はやはり夏目刑事の推理が冴え真実が明らかに。二つの事件がやがてひとつの事件に集約されていく構成はうまい。事件の内容自体は酷くてもいつも最後に優しさを残してくれるので薬丸さんの本の読後感は決して悪くない。
ナイス ★17 コメント(0) - 10月10日
鏡だらけの悪趣味な部屋でエリート医師の遺体が発見される。遺書はなく、痴漢容疑をかけられたことを苦にしての自殺と思われた。一方で、数人に酷い暴行を受けながら、警察官が到着するまでに姿を消した若い男性がいる。ばらばらな出来事が、志藤検事と夏目刑事の異なった視点から明らかにされていく。捜査する二人は魅力的ですが、検事に最初から疑惑の目で見られる峰岸彩子。5年間愛し続けた男の本質が見えない事があるでしょうか。少し違和感がありました。
ナイス ★10 コメント(2) - 10月9日
犯行動機に、なんだかやるせなさの残る物語だったが、散りばめられた伏線が、最後にしっかり集約されて、犯行にいたる動機の解明に繋がるのは流石、薬丸さんでした。夏目刑事の、強さ・穏やかさ・鋭い洞察力、憧れます。
ナイス ★34 コメント(0) - 10月8日
真実は何?と最後まで引っ張られた。医者になるには試験に受からなければならない。私の周りにもそのプレッシャーと闘った人が何人かいる。初薬丸作品、夏目刑事はシリーズ化されているんだろうか、気になる。
ナイス ★28 コメント(0) - 10月8日
夏目さんが出てくるんだ。
ナイス ★2 コメント(0) - 10月8日
憎しみからは何も生まれない。単なる善もなければ、単なる悪もないから。人の行動の裏にある真実に、どこまでも優しく目を向ける夏目刑事の活躍に安堵する。しみじみとしたよい物語。
ナイス ★10 コメント(0) - 10月7日
夏目さん、相変わらず素敵な雰囲気です(*´∇`)人柄が良いですよね。ドラマの椎名桔平をイメージして読みました(^ー^)
ナイス ★34 コメント(0) - 10月5日
この作者さんの作品は読み終わった後にやるせなくなる感じが残るけど、それでも違う作品を読みたくなる。 今回、痴漢で捕まった医師が自殺したことから志賀検事と夏目刑事がまったく違う方向から同じ地点を目指して推理していく。
ナイス ★15 コメント(0) - 10月5日
【図書館】もの凄く盛り上がる訳ではないけれど、ページを捲る手は止まらなかった。ひとつの事件を検察側と警察側がそれぞれ追っていく。どちらも真摯に向き合っているけれど、夏目刑事の視点は流石。そして「刑事のまなざし」から変わらない柔らかな、穏やかな、それでいて芯のある姿勢には心から強さを感じた。相手の行動の根底にある想いを感じ取る観察眼は夏目刑事だからこそと感じる。鏡というキーワードがついて回るけれど最後の夏目刑事の言葉は心に残った。薬丸さんらしく、現代社会の問題や大切なメッセージが詰まっている一冊でした。
ナイス ★42 コメント(0) - 10月4日
少し盛り上がりに欠けるけど、なかなか面白かった。紫藤検事と夏目刑事がそれぞれの推理で事件解決を試みる。お互いの情報があったことで無事に事件が解決するのだが、なんだかやるせなさが残った。親にレールを敷かれ、能力がないのに医師にならざるを得ない人も可愛そうだが、能力のない医師に生命を委ねざるを得ない病人も可愛そう。医療従事者としても考えさせられる内容だった。
ナイス ★7 コメント(0) - 10月4日
切ないって云うか、やるせないと云うか・・・この人の作品は本当にそういう感情にさせる。
ナイス ★6 コメント(0) - 10月2日
★★★ いかにも薬丸岳っぽい作風の作品。 夏目のような人間になりたいとまたまた憧れてしまう
ナイス ★2 コメント(0) - 10月1日
娘の事件はメインではなくさらりと解決していた。ちょっと拍子抜け。小さなてがかりから構築する夏目はすごいけどちょっと調子よすぎかな。
ナイス ★10 コメント(0) - 9月30日
決して焦らず相手の立場でその人の視線から物事を見つめる。そして、小さな違和感を手掛かりに、時間と足ををかけて真相を解き明かしていく。そこには虚栄心も競争心もない。今回も夏目刑事の捜査に脱帽です。お嬢様の回復を祈っています。
ナイス ★129 コメント(0) - 9月24日