天久鷹央の推理カルテV: 神秘のセラピスト (新潮文庫nex)のネタバレ(38)

シリーズ第7弾!鷹央と小鳥遊の名(迷?)コンビ再び!短編+最後に長編の構成でしたが、今回もとても読みやすくあっという間に読み終えてしまいました。毎回思うことですが、この世には色んな病気があるのだなと驚くばかり。多くの病気がある分、それに懸命に向き合う鷹央たちのような医師もいるわけで、頭が下がる思いです。ところで、医師で優しくて身長もあって、おまけに武道の心得もある小鳥遊がモテないのが不思議でたまらないのですが、その謎はいつか解けるのかな(笑)?
ナイス ★26 コメント(0) - 4月22日
★★★★☆ 子どもの患者との交流が、鷹央をどんどん成長させているような気がします。宗教と医療のジレンマを、宗教弾劾ではなく公平かつ冷静な持論を展開した鷹央は、一人の成熟した医師に見えました。死を目前にした人間とその家族の苦悩を、他人がとやかく言えることではなく、とても難しい問題を取り上げた巻でした。とても面白かったです。シリーズ次巻も楽しみです。
ナイス ★26 コメント(0) - 4月21日
安定のシリーズ。今作も楽しませてもらいました。「聖者の刻印」では、預言者の引き起こす奇蹟の解明に、過去の意外な人物が加わったチーム総力戦となり、読み応え有りました。今後の鷹央先生と小鳥先生の活躍と漫才のようなやり取りに、ますます期待します。
ナイス ★24 コメント(0) - 4月13日
長編かな?と思ったら短編でした。軽い連作、かな。登場人物が重なっていたり、今回も楽しんで読みました。鷹央ちゃんがだんだん成長していくのを小鳥先生が見守る図式?(笑)なんかもう、夫婦漫才だから!と突っ込みつつ。鷹央が9歳の少女と話すところ。もうきちんと「自我」を持っていると母親を諭すところ。ピアノの上の野球帽。。いろいろなことを考えつつ、一歩また進んだ鷹央と小鳥先生の今後が更に楽しみです。ところでまだ10ヶ月なんですね。もう何年もコンビ組んでる感覚が…(笑)
ナイス ★35 コメント(0) - 4月13日
いつもの凸凹コンビによる短編2本、中編1本。渋谷のスクランブル交差点で友人とはぐれたことがあります。体が腐るって思い込んじゃう人がいるかもね。鷹央センセ、若く見られるのは嫌がるのにアラサーにも過剰反応。レディですものね。キリスト教、聖痕現すセラピスト。患者やその家族は可能性ではなく断言が何より欲しいよね。西洋医学に携わる人の葛藤がありました。奇跡は覆しても「これからが本当の勝負」と、9歳の大切な自我と何よりも母親が側にいることを説く。もういなくなってしまった少年から受け取った大切な心で。皆が成長しているね
ナイス ★14 コメント(0) - 4月12日
面白かったです!このシリーズは全然マンネリ化しませんね…凄いです。今回は、人混みで体が腐ってしまう現象。怪しげな若返り治療。そして、科学VS信仰…。どの事件も、事の発端には驚きの原因(疾患)が隠されています。『ほぉ~成る程…、面白いぜ…!』と、思わず唸ってしまう内容。そして、リアルな心理描写。ライトで読みやすい文章なのに、この読み応えはズルいです。再登場するキャラクターも居たので、そろそろシリーズ1作目から、読み返してみようかな。次はどんな事件が待っているのだろう。続編が楽しみです!
ナイス ★21 コメント(0) - 4月8日
安定の面白さ。人ごみに行くと体が腐ると訴える青年、老婦人の若返りの謎、そして手に聖痕を持つ預言者。小鳥先生は十か月の間に一体何人の女性に声を掛けたのか…鷹央先生がいる限り彼の春は遠いのでしょうね。医療に絶対はない。けれど、患者側としてはその絶対を保証してほしいとどうしても思ってしまう。病院と患者側の家族がすれ違う姿がもどかしかった。鷹央先生と私は年齢的にほとんど変わらないけど、アラサー呼ばわりは確かにいやだわ。
ナイス ★23 コメント(0) - 4月8日
このシリーズは、長編より中・短編の方が色々な話を1冊で読めるので読後の(自分的)満足度が高い。いいペースで発刊されているのも嬉しいよね。  “腐る”話は分からなかったけど、今回は意外と身近な原因や病気が多かったかな。預言者の聖痕とか、なんだ、私とお仲間か!!ってなったし。 鷹央センセが逃げたり引きこもったりせずに、ちゃんと向き合って動けたのを見て彼女の成長を感じつつ、小鳥ちゃんはやっぱり痛い目にあったり報われなかったりで可哀想なパターン。いつか報われる日が来るといいねぇ……(´・ω・`)ホロリ
ナイス ★16 コメント(0) - 4月7日
このシリーズは気分転換にサクッと読めるくらいの長さが私は好きなので事件カルテより推理カルテ派~!エストロゲンのローション、副作用無しで使える日が来ないかなぁ。。真鶴さんと同世代なのでそこ食いついてみたり!笑
ナイス ★23 コメント(0) - 4月3日
2時間ほどでサクッと読了。今回は死人が出なかったのが救いか。場合によっちゃあ大事になりそうな案件が多く、例によって小鳥先生よろしく取り残されてしまったが鷹央先生の周到な対処で見事解決。素晴らしい。ところで宗教やら施術やらを信じたくなる気持ちも分からないでもないが、子どもの命をそういう輩に託すなよと。そして、そういう弱みにつけ込もうとするヤツには本当に腹が立つ。こんだけ信頼を寄せられている小鳥先生はもう天久先生とくっついちゃえばいいのに…。次巻は長編を期待。
ナイス ★43 コメント(0) - 3月26日
一気読み。特に里奈ちゃんと鷹央の会話は涙なく読めんかった。鷹央と小鳥もなんかめっちゃ信頼し合っててよかったし、鴻池も戻ってこれてよかった!
ナイス ★27 コメント(0) - 3月24日
安定の面白さ。知らない病気も知ってる病気も、それが引き起こす症状までは殆ど知らないので、こういう詐欺に巻き込まれる人達を単純に非難はできないな…と思います。若返りも病気と引き換えじゃ何のこっちゃか分かったもんじゃない。年齢なりの美しさを知れる人でありたい。最後は娘ときちんと向き合えて良かった。宗教に頼るのは悪いことじゃないけど、大切な事は自分の決断を下してほしい。天久先生危機一髪な所もあり相手が少しずつ危険度を増すあたり、シリーズが重なるにつれて天久&小鳥ペアの命もいずれ危うくなるんじゃないかと不安に…。
ナイス ★75 コメント(0) - 3月22日
腐敗、不老不死、そして神の奇跡。 マニアックな病気からよく聞くけど詳しいところはあまり知らない病気まで幅広く、今巻は治療薬の副作用にまで手を広げていてとても面白かった。 また、以前宗教と絡めた対立はやったけど、今巻ではあの時とは違う既存宗教の信仰の在り方と医師が手を出せる限界に挑戦したのも面白かった。 今回は詐欺師の戯言で終わったけど、普通にあり得る話なだけに難しいよなあ……。
ナイス ★22 コメント(0) - 3月21日
相変わらず面白かった。 よく練られてる医療ミステリーですが、キャラクターの明るさで、シリアスな話も軽く読めます。 あとを考えると怖い話もあります。医療とは人の命やQOLを左右するものだと思い知らされます。 今回のKARTE3なんかは、宗教と医療もいう問題に切り込んでいます。小説自体は面白く、素直に一気読みでしたが、やはり考えさせられる問題がいくつもありました。人はどう生き、死ぬのか、みたいな。私は自分で選択したいなぁと思います。
ナイス ★17 コメント(0) - 3月20日
白血病の少女を救うのは、医療か、奇蹟か。白血病が再発し、骨髄移植でしか助かる見込みがない少女・羽村里奈。だが、複数回に及ぶ化学療法を経ても病気が完治しなかったことで医療不信に陥った彼女の母親は、移植を拒否し、左手に聖痕を持つ預言者の言葉に縋るようになってしまう……。少女を救えるのは、医療か、奇蹟か。神秘的な現象を引き起こす“病気”の正体とは。天医会総合病院の天才女医・天久鷹央が奇蹟の解明に挑む。
ナイス ★26 コメント(0) - 3月20日
肩に力の入らないライトで分かりやすいミステリが楽しく、鷹央と小鳥遊とのコミカルな掛け合いが心地よいのも相変わらず。今回は、鷹央が意外に常識的で穏健な自身の宗教観を披歴する第3話「聖者の刻印」が特に気に入りました。折り込みに著者インタビューあり。
ナイス ★73 コメント(0) - 3月20日
このシリーズは本当におもしろい!鷹央先生と小鳥先生が愛おしくてたまらない♡健太くんが出てきたのがグッと来たなぁ(ノω`)
ナイス ★32 コメント(0) - 3月14日
わかってはいた。寝る前に「ちょっとだけ」と手にする本ではない事を。案の定一気読み。 過去のエピソードが絡んでくるのもあるからか時系列が前後するが、その分、物語が立体的になる。 永遠の若さは確かに(女性の)憧れかもしれない。しかし私個人は、歳をとるごとに得られる物、それが例えシワでもシミでも、自分がここまで生きて来た証と捉えているので、あまり見た目の若さには拘らないからか、そこまでして若く見られたい?と素直に疑問に思った「永遠に美しく」。…若さが価値だと思っている間は、人としての成長は望めないと思うのだ。
ナイス ★17 コメント(0) - 3月14日
作家買い。第五弾。冒頭で「バチカンからの使者」というので、「バチカン奇蹟調査官」シリーズとコラボしたのかと思った。血の涙、掌の聖痕の調査に平賀とロベルトが出るかと期待。奇蹟を科学的に調査するという点では2作とも共通する。白血病の幼い子供、骨髄移植すれば助かる可能性があるというのに、預言者の言葉にまどわされ、移植を拒絶。医師からしたら口惜しいことに違いない。でも患者の母親は治るか治らないかの二つに一つ。→
ナイス ★17 コメント(1) - 3月12日
相変わらず面白い医療ミステリー。今回は信じることの愚かさを解いた話が多い。神に祈る事への不安、信じきれないのにそれでもそこにすがることしかできない悲しさが伝わる。宗教という形にない物がこんなにも人を狂わせるなんて、恐ろしい。いつも自信満々な天久先生が、健太くんの死を乗り越えたのに、同じ病気の少女を通して弱気になっているのが印象的だった。だからこそ、ラストの母親の説得シーンでの言葉は心に響く。
ナイス ★42 コメント(0) - 3月11日

天久鷹央の推理カルテシリーズ