騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編の感想・レビュー(924)

ある一人の画家が描いた『騎士団長殺し』という日本画をモチーフに広がる村上ワールド。肖像画をめぐるプロローグから怪しげな気配が。でもタイトルほど怖ろしくはなく、一人の画家によって語られる物語は、いつもながら洗練された芸術や音楽が漂ってきて、いつの間にか心地よい世界に誘ってくれます。想像力を駆り立てる巧みな比喩表現。不可思議な現象や謎の人物、免色。そして、イデア。次々、気になる展開が今後どのように収束していくのか。さぁ、2部もどっぷり浸かりましょう。
ナイス ★96 コメント(0) - 4月23日
相変わらずの村上さんらしい主人公だったが、肖像画家である「私」が絵を通して分析、理解していくという設定は新鮮に感じた。持って回った言い回しや直截的で突き放した性描写など読みづらい所もあったけど、有名画家の謎めいた過去と隠された未発表作、肖像画を描いて欲しいと依頼してきた魅力的でどこか影のある男など所々にミステリーがちりばめられ、さらに心霊現象?や騎士団長という存在(このタイトルはすごくインパクトがあった)があり、先を期待させるには充分な内容だった。
ナイス ★33 コメント(0) - 4月23日
ねじまき鳥クロニクルを彷彿とさせるような村上春樹ワールド
ナイス ★18 コメント(0) - 4月23日
第1部読了。感想は全読後に。。
ナイス ★16 コメント(0) - 4月23日
あまり読んだことの無い村上作品です。なぜか家に有るので読んでみました。100ページくらいまでは進まず何日もかかったのに後はスイスイ読めました。何だか話がうまく進み過ぎている気もしますが、2部に進みたいと思います。
ナイス ★23 コメント(0) - 4月23日
相変わらず性的な場面が多いが、大変読みやすい文章のため、500頁超えのこの本もスイスイ読めた。いつもは登場人物が増えてくると、登場人物を覚えるのに四苦八苦するのだが、村上作品にはその心配ない。これが読みやすさの秘密の一つかもしれない。今回は、村上作品にこのようなイデアが顕れたことに大変驚いた。この顕れたイデアを筆頭に「ことがありすぎた」第一部から、終盤に登場した秋川まりえが第二部では何を起こすのだろうか。第二部が大変楽しみだ。もちろん続けて第二部に進みます。
ナイス ★113 コメント(0) - 4月22日
面白い。村上ワールドに引き込まれる。ところどころに挟まれる示唆的な言葉が物語を彩っている。
ナイス ★27 コメント(0) - 4月22日
THE村上春樹作品!な感じがした。何かを失った主人公の不思議な現実の物語。大好きな自分としては、わくわく読める。やっぱり文章が素敵だなぁ。ひきこまれるなぁ。
ナイス ★28 コメント(0) - 4月22日
いつもに比べると随分読みやすい印象を受けた。ねじまき鳥を読みやすくした感じのイメージ。テーマとして描かれている「どこにも行き場のない愛」の描き方や、それがねじれていくカタルシスが丁寧に描かれていたのではないか、と感じました。村上春樹の好きなところの一つがカタルシスなので、よかったです。描いた似顔絵が現実に影響を与えていく、という幻想性も魅力的で知的でした。
ナイス ★29 コメント(0) - 4月22日
難解な文章が平易に書かれているようにスラスラと読める。 村上春樹氏の著作は毎回そのように感じる。 何がどう絡まり、どこにどう落ちていくのか…第1部からは予測ができない。 トータルの感想は第2部を読了後に。
ナイス ★41 コメント(0) - 4月22日
タイトルの騎士団長は殺されない、しかしイデアは現われた第一部。この物語がとこへ向かおうとしているのかわからず続きがきになる。
ナイス ★22 コメント(0) - 4月21日
★★★★☆離婚した妻・謎の男・数少ない友人・ガールフレンドの人妻・少女と美しい叔母・ファンタジックな騎士団長…そして100ページに1度射精する主人公の「私」ハルキワールドたっぷりな小説世界を堪能しながら下巻へGO
ナイス ★91 コメント(2) - 4月21日
主人公が閉塞的なというか八方ふさがりな場所から徐々に解放されて居場所を得るという形式をとることが多いので、きっと気持ちよくいろんなことが回収されていくのだろうと期待をもちながら読んでいます。今回、語りの人が絵描きさんなので、絵に関する話が多くて非常に楽しく共感しながら読み進められます。日本画のこと肖像画のこと、核をとらえる能力のこと。きっと歴史的な陰惨なことも出てくると思うのですがどういうふうに展開するのか気にかかります。
ナイス ★31 コメント(0) - 4月21日
イデアが現れた❗
ナイス ★16 コメント(0) - 4月21日
そう!そう!こういう村上春樹が読みたかったんだ!もう感謝の言葉しかあらないです!
ナイス ★25 コメント(0) - 4月21日
私は物語に引き込まれると、早く先を知りたくて、新しくページを開いた時に、右ページの頭を読みながら、無意識に左ページに目をやって、その見開きに書かれた物語の先取りをしようとしてしまう傾向がある。今回その傾向を、自分で封じようとする意志が働いた。左にあるこの2ページの行き着く先を知りたがるココロをぐっと抑えて、右からきちんと一行ずつ読んでいくのだ、という意志が何度も働いた。こういうことは珍しく、それだけこの物語が、ちゃんと順をおって読まれるべき書き方をされているのかなと感じました。
ナイス ★25 コメント(0) - 4月20日
イデアが騎士団長の姿をして顕れる。何をどう語ればいいのかわからない。隠されたものが多すぎて、第2部の展開がどうなるか全く予想つかない。面白いかと言えば、面白い。春樹ワールドと言ってしまえば、それまで。
ナイス ★27 コメント(0) - 4月20日
★★★ 村上春樹
ナイス ★11 コメント(0) - 4月20日
妻から突然別れを告げられた画家の「私」は、小田原郊外の山頂にある著名な画家・雨田具彦の邸宅に身を落ち着けることになる。肖像画を依頼してきた免色という謎の男。屋根裏で見つけた雨田具彦が描いた「騎士団長殺し」の絵。夜の闇の中から聞こえてくる鈴の音。古い祠の石室。私が語る妹の記憶。私が放浪中に出会った白いスバル・フォレスターの男。ミステリアスな少女・秋川まりえ。不思議な事象や謎の人物に翻弄される展開は、どこまでも村上ワールドだ。「騎士団長」として形体化して顕れた「イデア」とはいったい何なのか。(続く)⇒
ナイス ★26 コメント(1) - 4月20日
発売日にきちんと上下巻をゲット。その後、時間を見つけては読むものの、今作は全く進まず、ぼっちりぼっちり読みました。ほんとーーーっとに、数ある村上作品のなかでも、ここまで一気読みしなかった作品は初だったので、今回は辛かったです。後半も過ぎて、騎士団長(イデア)が登場したあたりから、物語がつながり展開をみせていきます。まだ上巻を読み切ったところですが、やっと面白くなってくるのが300ページ後半のため、この作品で村上春樹デビューはおすすめ出来ません。
ナイス ★26 コメント(0) - 4月20日