騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編の感想・レビュー(933)

【ねじまき鳥~】を読んでる途中でこの作品を読み始めたので、妻から突然の離婚、井戸みたいな穴とかが出てきて、どっちの話だったっけ?と思う所も・・・この先どんな展開かなぁ。
ナイス ★12 コメント(0) - 2月26日
☆☆☆☆☆
ナイス ★2 コメント(0) - 2月26日
主人公は美大出身で肖像画家。突如妻から離婚を切り出され、家を出て車に乗ってあてもなく旅する。その後東京に戻り美大生の友人の父親(日本画画家)が住んでいた小田原の山の上の一軒家に住むようになる。その家には日本画画家の作品が一枚もなかった。だがある日偶然に屋根裏に合った一枚の絵を見つける。その絵のタイトルは「騎士団長殺し」。飛鳥時代の騎士団長が剣で殺されるところを描いた絵だった。一つ山を隔てた家の住人(免色)から法外な報酬で肖像画作成の依頼が来る。そしてその後、絵にそっくりな騎士団長が主人公の前に姿を現す。
ナイス ★46 コメント(1) - 2月26日
騎士団長は一体何のイデア?そして主人公はあくまで仕事として書いていた肖像画をなぜ書き続けているのだろうか。
ナイス ★7 コメント(0) - 2月26日
村上春樹は詐欺師だ。並みの作家なら違和感のある設定も、細かな描写でリアリティを持たせて納得させられる。或いは贔屓目かもしれないが、離婚を告げられた主人公の行動にさもありなんと思ってしまう。久しぶりの1人称で語られる、複雑に奥深く構成された物語に、息継ぎもできずに読み終えた。1つだけ引っかかるのは主人公の「傷」が語られるほどは深く見えない点だ。36歳の人間が深く傷ついたと言うのなら、相応の言及があってもいいような。それは村上の中に確固としてあるために言葉が少なくなるのかもしれないが、それでは新鮮味に欠ける。
ナイス ★17 コメント(1) - 2月26日
村上春樹は読みやすいなあと改めて実感。たまには発売日に買って話題の作品を話題なうちに読んでおくのもいいなと思った。物語の展開に抑揚はないけど続きは気になるといった感じ。面白かった。
ナイス ★13 コメント(0) - 2月26日
祠の箇所、あるいは夜中に突然起こったことに関する部分を読んだとき、背筋が寒くなった。こわい、すごいこわい。なんで?まだ予兆の段階でしかないのに!ホラー要素ありですw最初の部分でちょっと乗れなかったので「こりゃ、失敗かな?」と思ったのですけど、大丈夫でした。さあ、第二部にいこう!
ナイス ★16 コメント(0) - 2月26日
発売翌日、熱海への往復の車中にて読んだ。どれもこれも村上節炸裂!! それにしてもどうして彼の作品の中の人々はいとも簡単にセックス出来るのだろう?
ナイス ★8 コメント(0) - 2月25日
あー、ノーベル賞はもう無いな。というのが第1部を読んだ時点での感想でした。駄作というわけでは決してなく、良くも悪くも分かりやすすぎるのかな。ミステリー仕立てでどんどん先を読ませるし、面白いです。ノンストップで第2部に。
ナイス ★8 コメント(0) - 2月25日
村上さんの描く精神世界って,単純構造でできている私にはちと難しいというかくどく感じてしまい,あまりに深くてその深さに引きずりこまれ寝落ちすること数回。自分が今読んでいる文章にきっとすごい意味があるんだとか,きっとそれが本質なのかもしれないとか思いながら取りこぼさないように読んでいるつもりなのに,いつの間にかふわっとはぐらかされてしまっているような・・・
ナイス ★79 コメント(0) - 2月25日
井戸、いなくなった妻、不思議な少女、年上の人妻など安定の村上春樹。いつもよりエロが2割り増しくらい。画家の視点や創作への思いなど興味深いものも多くあり、幸福な読書時間でした。ただ、個人的には1Q84や海辺のカフカの方がだいぶ上かな。
ナイス ★10 コメント(0) - 2月25日
若干今までの村上春樹作品の焼き直し感がしないでもないけど、後編に期待。
ナイス ★9 コメント(0) - 2月25日
長年のファンとしては、ただいま〜という気持ちで楽しみました。ただ、いつも以上に馴染みのある村上ワールドが広がっていたような…ねじまき鳥にグレートギャツビー、1Q84に海辺のカフカ(愛すべきキャラクターの登場人物が命を落とす所が)などのエッセンスがいっぱい!今回「画家」が主人公だったので、同じ創作を生業にしている「小説家」との共通点、相違点を丁寧に考えながら書いたんだろうな、という気がしました。
ナイス ★16 コメント(2) - 2月25日
良い旅行のような、質の良いパーティーに招待されたような、 新しい見地を得られたような、そんな気分になれた。 多様な要素が入り混じっているので、 どう感想を言ってよいか難しいが、 読んでいて楽しいことは間違いない。 端的に言ってしまえば、いつもの村上春樹。 (いつものでなにが悪い) 超現象的な事物は出てくるが1章では控えめ。 ただし、刻々と忍び寄る影を感じる終わり方だ。 主人公が画家ということで、 肖像画がどういうものなのか? 絵を書くということはどういうことなのか? についての示唆は面白い。
ナイス ★14 コメント(0) - 2月25日
村上ワールド全開って感じで読んでて楽しいです。読んでると健康になるような、不思議な力があるように感じるのは私だけでしょうか? この作品に限らず、村上さんの書くお話の主人公が取るような食事・生活リズムで生きてみたい。
ナイス ★15 コメント(0) - 2月25日
一部読み終わりました。騎士団長が現れたとき、「とうとう出てきた!よっ、騎士団長!」って感じでした。なかなかコミカルな楽しいキャラです。なんか読みやすいです。移動中に一部を読み終えてしまい、家に帰るまで二部に進めません、残念。村上作品は、世界の終わりを初めて高校時代に読み、これまでの作品を次々と読んで、ノルウェイの森でリアルタイムに追い付きました。リアルタイムで村上春樹の新刊を読める嬉しさ、格別です。
ナイス ★13 コメント(0) - 2月25日
go
免色の白髪はテリーレノックスを思わせ、その行動はギャツビーの様だ。突然妻に別れを告げられ終わる結婚生活、ユーモラスな騎士団長のキャラクター、とにかく出てくるセックス。村上春樹だなと。で、今回は長い。けど心地よく読める。そして濃密だ。近作の中では。下巻でどう物語が展開していくのか。「ダンス・ダンス・ダンス」のようなドライブ感を期待しているのだが。とりあえずファンとしては新作が読めて嬉しいって事です。
ナイス ★19 コメント(0) - 2月25日
98
ナイス ★2 コメント(0) - 2月25日
作中の登場人物の語り口はいつもの口調、話の筋とはあまり関係ないけど、フィッツジェラルドも自分の事を「文学娼婦みたいなものだ」と表現していた気がする
ナイス ★8 コメント(0) - 2月25日
まず、第一部の読了後に思い浮かべたのが、ラファエロの「アテナイの学堂」だ(絵画つながりということもあって)。その中央には、イデア論を唱えたプラトンと、その弟子・アリストテレスが次のように描かれている。「君、やはりこの世は仮の姿でしかないのだよ。真の姿はイデアであるのだ。」と、プラトンは天上を指さし、「いやいや、師匠それは違います。この世界こそが真なのです。」と、アリストテレスは手のひらで地上を示している。そして騎士団長は言う――自分はイデアである、と。どうしてもこの情景が頭から離れない。
ナイス ★14 コメント(1) - 2月25日