騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編の感想・レビュー(933)

ある夢を見たからもう一緒には暮らせない、と唐突に離婚を求められた「私」は、友人の父で著名な日本画家・雨月具彦がかつて住んだ山の上の家に移る。一定の評価を得ていた肖像画の仕事を断ち、本来の自分の画を模索する中「私」は屋根裏で『騎士団長殺し』と題する奇妙な絵を見つけた。そして謎めいた人物から肖像画の依頼が入る……。なめらかな文章、含みを持たせた会話、ほどよく空調のきいた世界、と思っていたら、最後のおぞましい夢にギョッとした。謎の免色だが、やたらとギャツビーの面影がちらついて興ざめ。パロディにしか見えないが。
ナイス ★14 コメント(1) - 4月15日
2ラウンド目。
ナイス ★12 コメント(0) - 4月15日
村上春樹だな!っていう感想。タイトルの意味がなかなか分からず途中までは苦戦しましまが、『あ、騎士団長殺された』『あ、イデア現れた』場面を過ぎてテンポ良く読めた。2017-29
ナイス ★59 コメント(0) - 4月15日
宮崎駿が「アシタカ記」というタイトルにしようとしたのを鈴木敏夫が「もののけ姫」にしたという話があるが、そういう人はいなかったんでしょうね。
読む前 表題に違和感&唐突感 騎士団長?(のち、Mozartオペラ:ドン・ジョバンニ由来と知る。Classic好きだけどオペラはダメな我)誰が誰を殺すの?そんな不安はまったくの杞憂でした。いつもの春樹さんの世界だ(待ってました!久々の長編)。イデア(本書では騎士団長 とてもヒューマンタッチです)~非現実というより”もうひとつの現実” 誰にも見えるわけではないのです。過去にもあった、地下深い穴も出てきます~その描写は怖くて夜に読めないほど。これまでの春樹さんとどこか一線を画すのは何かを探訪しながら下巻へ..
ナイス ★42 コメント(0) - 4月15日
主人公は肖像画に才能を発揮する画家、なるほどこの手が残っていたかというほどの村上春樹らしい上手い設定。肖像を描きながら対象人物の性格を現し、画家自身も性格が現れる。さすがの表現力です。離婚した喪失感、謎の人物面色との不可解な会話、井戸の底から聞こえる鈴の音。余裕たっぷりの文章で、村上ワールド満載でした。騎士団長には笑ったけど。後半も楽しみです。
ナイス ★30 コメント(0) - 4月15日
セントラルパークで読み終わった。ハルキワールドは、どこまでもロマンチックなので、読み手としても何らかの手段を考えないと。今までの作品よりもより語り口にテンポが出て、分かりやすく、生命への愛情を感じた。
ナイス ★25 コメント(0) - 4月14日
下巻に続く…
ナイス ★13 コメント(0) - 4月14日
久しぶりに村上春樹の近刊を読みました。この独特な世界はリアルとそうじゃないとこが、曖昧で気持ち良いです。ファンタジー?いいえ、イデアって書いてあるよ。
ナイス ★29 コメント(0) - 4月14日
図書館本。相変わらず単語や言葉の選び方が独特ですが、今回は絵画をベースとした話なのでなかなか興味深く読めます。免色氏のきれいな白髪頭に、なぜか「バスキア」でのボウイが演じたウォーホールを思い出しつつ読んでおります。しかし村上春樹さんの登場人物は貧乏といいつつみんな中流以上か超お金持ちばかりで現実味がなく、住んでいる世界が違うと思うのは私だけでしょうか。まあそこが良いのかもしれませんが。またイデアの言葉づかいが面白いです。第2部に続きます。
ナイス ★58 コメント(3) - 4月14日
設定された二つの世界が少しずつ重なっていく今までのスタイルからすると、濃密でゆったりとした筆致に思えた。肖像画という仕事を通じて関わっていく免色という男と男の遺伝子を持つらしい少女の出会い、妻から別れを切り出され移り住んだ雨田具彦の屋敷で起こる出来事がみごとに配置されて繋がっていく。騎士団長殺しの絵が読み進むうちに傑作であるように思えてくる。免色のような男は意外に多いのかも知れない。
ナイス ★30 コメント(0) - 4月14日
村上春樹、ホントにグレート・ギャツビー好きだなあ。。。免色=ギャツビー、私=ニックな展開。
ナイス ★21 コメント(0) - 4月14日
物語はもちろん面白いけれど、言葉のひとつひとつにはっとさせられることが多い。登場する音楽とお酒の名前を調べながら読みました。バラライカってつくるの難しいのかな、いつか飲んでみたい。
ナイス ★27 コメント(0) - 4月14日
発売日に買ったのにしばらく時間がとれず、やっと読了。引き続き第2部へ。
ナイス ★19 コメント(0) - 4月14日
言葉や表現に純文学らしいと感じたが、それに加え、現実世界と仮想空間が入り混じったファンタジーの世界感も醸し出していた印象。作中にイデアのフレーズが度々出ていたが、非現実的空間だと。騎士団長殺しの謎、作中の会話等から登場人物の個性さも出ていたが、特に免色がそれを引き出していたなと感じる。時折不可解な部分もあったが、それも物語、絵画の謎を紐解く何かかなと感じる。雨田の屋敷内での出来事と登場人物らの会話、絵画から見えてくる謎、物語の背景などが繋がり、色彩がだんだんはっきりしていくかのようだった。第二部へ。
ナイス ★73 コメント(0) - 4月13日
画家である主人公は、妻に突然の別れを切り出され、友人の別荘を借りて住み始める。その別荘はもともと日本画家の雨田具彦のもので、屋根裏で彼の未発表作品「騎士団長殺し」という不思議な絵を見つけてしまう。ある日、彼の前に騎士団長が現れて……。「……あらないよ。」「諸君は……であるから……あらないよ」騎士団長の独特な喋り方が脳内リフレイン中。大分面白くなってきました。いざ第2部へ。
ナイス ★33 コメント(0) - 4月13日
今回は少し迷いながら読み始めたけれど、やっぱり興味深い。そして、第2部へ。
ナイス ★24 コメント(0) - 4月13日
失うこと、すれ違うこと、決定的でないことの軋みあいの中に顕れるイデア。
ナイス ★25 コメント(0) - 4月12日
《ヒビノカンソウブン》おんぼろの車で、あてもなく北へ、北へ。そして、辿り着いた場所。下巻では何が起きるのだろう。喪失から、再生へ?。
ナイス ★25 コメント(0) - 4月12日
sei
発売日当日に買い、ようやく読み終えた。内容自体は特別悪くなく、いつも通りの村上春樹。一本調子な村上春樹が好きな人にはオススメ。個人的には、前作の色彩をもたない~のほうが好きだった。この調子で二作目もいくのだろうか……。
ナイス ★25 コメント(0) - 4月12日