あきない世傳 金と銀〈3〉奔流篇 (時代小説文庫)のネタバレ(133)

予想はしていたけど、五鈴屋の男はなぜみなこうなのか…。このシリーズ、面白いけど読んでいてなんだか心が曇りがち。自分の商才に絶対的な自信がある、でも裏を返せばそれしかないという惣次の脆さが痛々しい。店を支えてきたという自負があるから、謂わば「ぽっと出」の幸の才覚に焦りや苛立ちを感じる気持ちもわからなくはないけど、これじゃ可愛さ余って憎さ百倍っぽくてなんだかなぁ。商いにかける情熱は本物なのに、不器用な生き方しかできない惣次が気の毒なので、次巻では新たな難局を乗り越えて男として一皮向けてくれるよう願う。
ナイス ★31 コメント(0) - 3月29日
夫婦になって惣次は幸ちゃんをすごく大事にしてるし中々いい旦那様してるなーと思ったら.:*♡ どんどん変わってきてしまって…(>︿<。) 幸ちゃんは本当に商いの才能があるなぁ。プライドが高い惣次は嫉妬してしまうよね。それは分かるけど手を上げてしまうのは最低…。 また無理難題が降ってきた五鈴屋。幸ちゃん何とか知恵を絞って頑張って欲しい( •̀_•́)ง♡
ナイス ★33 コメント(0) - 3月28日
相変わらずサクサク読める面白さ。幸の出す知恵は次々あたり、商売も順調に回り出す。でも何処かできっと落し穴があると多少ビクビクしながら読んでいくと、最後のところで思わず、「そう来たか!」と呟いてしまった。 元々特に好いた相手でもなかった惣次との間はともに商いの道を歩むことで繋がってきたのに、違和感はどんどん拡がり、ついに埋め難い溝が出来てしまった。惣次との仲は修復できるのか?それともやはり三男との方向へ行くのか?五鈴屋の鼎「お家さん」の寿命は?再開した菊栄との友情はどう展開するのか?次巻が待ち遠しいですね。
ナイス ★39 コメント(0) - 3月27日
面白かったです。幸が大坂商人になっていく様を読ませて貰いました。それにしても、五鈴屋さんの孫さん達は、今の所どうしょうもないです。惣次、お前もか!と思いました。四代目と違う事で。なんか思っていたより小さい人間になってしまいました。残念です。それと反対に幸は成長中。さて、また気になる終わり方。4巻が楽しみです。
ナイス ★38 コメント(0) - 3月27日
シリーズ第3作。請われて惣次の妻となった幸。が、夫は次第に妻の才能に嫉妬し始める。幸の助言で新しい絹織の産地を開拓し始めた惣次だったが、利を優先し、情を軽視するやり方に限界がくる。途中まで調子よかったけれど、惣次がだんだん、女は黙ってろ、という感じになったのは残念。元使用人とか女だとか、さげすむ気持ちがあるから、言うことを聞かないと手が出る。取引先に愛想をつかされた惣次をどうなだめて、先に進むのか。最終的に幸を幸せにするのは、やはり三男か?唐突な終わり方だけに、次作が待ちきれません。
ナイス ★34 コメント(0) - 3月26日
名ばかりの御寮さんから名実共に…となったのに、最後はかなり不穏な終わりかたに。幸の名前通りに幸いが来るのはいつなのか。次は半年先かな。待ち遠しい。
ナイス ★27 コメント(0) - 3月26日
やっぱり次男もダメじゃないか。どうするのこれから。
ナイス ★15 コメント(0) - 3月26日
珍しく前向きなところで終わるのかな、と思いきや…またまた波乱な展開で続きが気になるところで終わりました。某朝ドラの旦那さんとおかみさんのような感じで良いなぁと思っていましたが…
ナイス ★22 コメント(0) - 3月25日
幸と夫婦になり、五代目徳兵衛として五鈴屋を継ぐ惣次。結婚に際しては呉服仲間や町内にも配慮し、商売繁昌に向け素晴らしい門出となった、はずなのに。男の嫉妬は怖い。ましてや才能に対するそれは。商いの道を追求してきたつもりが、いつの間にか利に溺れ人の道を踏み外す。惣次が信用を失ったことは、結果として幸が「商い戦国時代の武将」となるきっかけとなるのか。「図太うに生きなはれや。図太うにな」(P228)綿買い文次郎のセリフが心に残る。
ナイス ★60 コメント(0) - 3月25日
惣次の奢っていく様が幸にかける言葉に現れてますね。知恵者から道具に…。惣次が初心に返るのか、智ぼんさんでも関わってくるのか波乱に満ち満ちた展開です。
ナイス ★31 コメント(0) - 3月24日
惣次と力を合わせ、店を盛り上げていくさまに、順調だな~と読み進めていたら、最後にまた「!?」な出来事が…。成長し、美しさだけでなく、強さも兼ね備えていく幸が頼もしい。次巻がまたまた待ち遠しいなぁ。
ナイス ★61 コメント(0) - 3月24日
シリーズ三作目。幸と惣次、仲睦まじく一緒に五鈴屋を盛り立てて行く姿に少し安心していたらやっぱり波乱が起きる展開でした。夫の陰に隠れようとしても「尻尾やら牙やらが陰からはみ出してしまう」幸を惣次が心を入れ替えて認めるか、このまま破綻してしまうのか次巻が待ち遠しいです。
ナイス ★36 コメント(0) - 3月24日
四代目徳兵衛の死後、五代目に嫁ぎ五鈴屋「商いの戦国武将」を目指すことにした幸。彼女にどんな困難が降りかかるのかハラハラしながら読みました。五代目は商いのためなら慣習にとらわれない良さもあるけど、人情を無視してしまっては、ただの金儲けにしかならない。幸の能力をうまく発揮させて五鈴屋が大店になったらいいけど、そこまで器が大きくないみたいだな。
ナイス ★44 コメント(0) - 3月23日
☆☆☆☆ 五代目の惣次に嫁ぐことでご寮さんになった幸。惣次は今までのやり方を変え五鈴屋を立て直し、江戸への進出を目指すようになった。それを支える幸だったが夫のやり方に疑問を持つ。五十鈴屋の三人の息子とそれぞれ絡ませることで幸の下地を創ったのともいえるここまでの三巻。その影響か各エピソードが淡白に感じ、これで序章は終わりで次巻からが本編というところか。惣次も分かり易すぎるキャラとエピソードがちょっと物足りない。それは他の兄弟にも言えることだが、最後のエピソードも次に繋がるためもう少し丁寧に描いて欲しかった。
ナイス ★29 コメント(0) - 3月22日
うっわー、やっぱりこのシリーズ、男は使い捨てなのね。優しくけなげな娘が、黒後家蜘蛛のように獲物から栄養を吸い取ってはポイしていくさまが妙に爽快だったりする。
ナイス ★28 コメント(0) - 3月21日
またもや激震の走る終わり方!ウ~ン、惣次の情のないやりかたは破たんを招くわな、前はそこまでとは思わなかったけどな・・・。だからこそ奔流編なんですね。 となると惣次には退いてもらい商才はないけど性格の良い智ボンを表の顔にして幸が裏で女主人になるということなのかな(笑) その方が幸は幸せになりそうだし、なんにしても次が待ち遠しいな~~!
ナイス ★51 コメント(2) - 3月20日
あらら、また、残念な男が。せっかく物事がよい感じに回ってきたのに。回りへの感謝を忘れちゃいかんよね。それを忘れたら、一番キライなあほぼんと一緒だよ。とほほ。
ナイス ★49 コメント(0) - 3月20日
この平成の世とて、10下の妻の才覚(しかも自分と同じ仕事で)みせられ続けてうまく振る舞える夫が多く居るだろうか。それが江戸時代ならさぞ辛かろう。気張って誤った道を進んでしまった惣ぼんさん。それが器なのかもしれないが。悪役として終わるような登場人物になってほしくない。あんな兄の下に居たから人情感失ったままなのか。二人で観た橋の向こうの月はまたあがってくるのにな。
ナイス ★43 コメント(0) - 3月19日
商売のアイデアも夫婦の仲もうまくいきすぎかもと思っていたらやっぱり。惣次は変われるのか。お店の仲間や富久の存在が心強いけれど。亭主をうまく掌で転がしながらというのも、なかなかに難しい。庄屋が幸のことをあの場面の会話だけで認めて店主にと言ったところはちょっと?でも、縮緬作りがうまくいって、菊栄と組んで上方だけでなく江戸も巻き込む流行を創り出していくなんて展開があるといいな。
ナイス ★46 コメント(0) - 3月18日
前巻の終わりが波乱含みに感じたのだけど、先へ進んでみれば、夫婦琴瑟でいい感じ。惣次と幸の献身で五鈴屋が順調に成長していくのはうれしいのだが、やっぱりすんなりとはいかないのね。またもや波乱含みのラスト、次巻待つ。若い人たちが活躍する中でも、治兵衛や富久らの、地に足がついた言葉が頼もしい。
ナイス ★75 コメント(4) - 3月18日