思い出のとき修理します (集英社文庫) - ミルルンさんの感想

心がじんわりあたたかくなるようなお話でした。少し寂れた商店街。そこで起きるちょっと不思議な出来事。ひとつひとつのエピソードにじんわりしましたが、時計屋さんと明里の事情が明らかになり、過去の痛みや辛い思い出がお互いの優しさで少しずつ癒されていく最後の2章が、特によかったです。昔懐かしい商店街の雰囲気も、大学生だという太一もなかなかいい感じでした。読む前に持っていたイメージと、いい意味で違っていた優しい作品でした。
ナイス ★88 コメント(0) - 2013年8月2日

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