ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~ (メディアワークス文庫) - ひよこトビウオさんの感想

物語は続いていく。“二人の”物語が。久々にネバーエンドでいいじゃないか、と思えた作品でした。シリーズを通して書物の知識ではなく、それを取り巻く人間を描き出したところに惹かれ続けた物語。最終巻はスケールの大きな取引が中心だったけど、話の焦点は人間の「恨み」「羨望」「欲望」「愛情」など身近なもの。だからこそ読み続けてこれた。スピンオフはどうなるかわからないけれど、“ヒト”に焦点を当て続ける限り読み続けていきたい。
ナイス ★55 コメント(0) - 4月19日

感想・レビュー投稿者

648冊/230951ページ/男性/36/営業・企画系
プロフィール詳細へ

ひよこトビウオさんの最近の感想・レビュー

みかづき
満ち足りる事なきみかづき。それ故に満ちようとあがき続ける。「…続き
家と庭
相変わらず刺さる。家と家族と大事なひとのお話。 望の年齢に読…続き
恩讐の鎮魂曲
まだ書けるのか、こんな物語が。シリーズものも続けば尻すぼみに…続き
蜜蜂と遠雷
こんなにも名残惜しい作品は久しぶりだ。二段積みの500ページ…続き