蜜蜂と遠雷 - わったさんの感想

直木賞と本屋大賞をダブル受賞するのも納得な作品でした。ピアノコンクールの参加者達の葛藤や音楽への思いだけではなく、芸術とは本来どういうものなのか、それに対する現在抱える問題点が描かれていて、そうそう芸術ってこういうものだよねと思わせてくれました。途中彼女たちが音楽の壁に立ち向かう姿、乗り越えていく姿には感動し涙しました。ピアノを弾いているシーンの描写に退屈を感じさせない恩田陸さんの筆力が素晴らしいです。イメージを広げ、今ここで音が鳴っているんだろうなと想像できます。ピアノが聴きたく、弾きたくなりました。
ナイス ★86 コメント(1) - 4月20日
わった
続き)何よりも装丁が素晴らしい。表紙の絵も素敵ですが、カバーめくってみたら、ピアノの黒・白鍵をイメージしたような色使い、そしてピアノの光沢も再現されていて、ピアノから物語を読んでいるようでした。装丁これにした人素晴らしいです。
ナイス ★12 - 04/20 18:34
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827冊/221929ページ/640レビュー/女性/26/事務系
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